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命は、不倫よりも重い

 不倫をしたある人が、自殺未遂をしたと報じられていましたね。人それぞれ捉え方は違いますから、そうしたくなる気持ちも、人によっては起こるのでしょう。あらかじめ記載しておくと、当事者を貶めるような記事ではないです

想定されたバッシング

 著名な人物が不倫をして、それがスクープされれば、大変な炎上が起きていることは周知の事実でしょう。ベッキー然り、矢口真里然り。多くの芸能人が、不倫をスクープされて、悲惨な炎上を経験してきました。

 その悲惨な炎上は、当事者や芸能人でなかったとしても、一般人でも報道で記憶に新しいのではないでしょうか? 不倫をすれば一体どうなるか・・・、ちょっと考えればわかるはずです

 SNSは炎上し、パパラッチに追われ、更にスクープ記事が報じられ、仕事がなくなり、違約金を取られ、精神面が病みウチに引きこもる。関係者に迷惑がかかり、家族も後ろ指を指される。

 芸能人に近いところで仕事をしていれば、高度な類推思考を働かせなくても、ヤバいことくらいわかるはずではないでしょうか? その不倫をするに至った経緯はともかく、不倫自体が性欲を晴らす以上のデメリットを被る事態になるのです

命を投げ出す必要はない

 さて、命を投げ出そうと未遂までしたその人は、追い詰められてそうなったそうです。私自身はその人のファンではありませんし、その人の奥さんのファンでもありません。鬼滅の刃のファンでもありませんから、一瞬SNSで炎上したのを目撃しただけで、それ以降の経過を見ていませんでした。

 そんな中、未遂の報道を目にしました。

 真っ先に感じたのは、命を投げ出す必要はないのではないか。ということです。不倫自体は、社会的に(今は特に)許されるものではありません。しかし、不倫程度で、命を捨てる必要はないでしょう。たかが不倫です。
 ごめんなさいと、謝罪して済む話ではありませんが、きっちりと謝罪し、離婚し、慰謝料を払い、違約金を少しずつでも払っていけば、いずれは清算できる事柄です。一生、不倫をしたことで罵られることはありません。仮に、現時点での仕事につけなくなったとしても、何かしらアルバイトをすることで金銭を受け取ることができ、生き続けることはできるでしょう。最終手段として、生活保護と言う選択肢も取れます。
 今、非常に困難な問題が山積みだったとしても、多くの人から罵られたとしても、不倫から派生するもんだいなど、解決できるのです。命を掛ける必要はありません。

それなら不倫をするなと言いたい

 もし、命を掛けた恋なら、それは仕方ありません。太宰治のように?いっちゃえばいいんじゃないでしょうか。でも、今回のケースはそうではない。遊びでやったことで、怒られただけです。平易な言葉で言い表せば…。

 命をかけた恋でなく、ただの遊びでやったことで命を投げるならーーつまり、怒られるのが嫌なら、最初から不倫をするな! と言いたい気持ちです。
 不倫に関わるリスクは、どんなバカでもわかるでしょう。一般人ならいざしらず、芸能人(に近い人物)なら、なおさらです(笑)。不倫をすれば、怒られるわけです。それが嫌なら、不倫をするべからずです。

 困った話ですよねぇ・・・。

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