遠慮はときに不親切!〜初めてのプロジェクトリーダー〜
みなさんこんにちは。
以前から話している、職場でのコミュニケーションについての、3本目になります!
今回は、プロジェクトリーダーとしての心構えの一つについて話したいと思います。
それは、「遠慮はときに不親切」ということです。
特に、リーダーを初めてやる方は注意です。
人がいい人ほどリーダーをやっていて苦しむかもしれません。
いい人は
「これを強制してAさんは大丈夫だろうか…(気に障らないだろうか)」
「本当にこの判断で適切なのだろうか…(間違っていないか不安)」
とかを気にしてしまって、
人を巻き込むときにも
「〜だと思うのですが、どう思いますか?」とか、
「〜について、お願いしても大丈夫ですか?」とか、
そんな言い方になってしまいます。
確かに、頭ごなしに言うよりも、相手を慮ってそういう言い方をするのはいいかもしれません。
ただ、ことプロジェクトを進めなければならないときなどは、
より具体的に行動ベースで”指示”を出す必要があります。
「〜について、こういうことを狙っているので、〇〇をしてきてもらってもいいですか?」
など、より行動に落ちる内容です。
比べてみると、そんなに大きく違う話じゃなさそうですよね。
でも、おそるおそるで結局ざっくりした依頼になってしまうか、
行動ベースで具体的な指示なのかだと、受ける側としては後者の方がありがたいです。
何故ならば、何をすれば、あなたの求めていることが達成できた状態なのかが明確で分かりやすいからです。
あなたは人を巻き込むときに、遠慮がちになってしまって結局ざっくりとお願いしてしまっていませんか?
具体的にやって欲しい”行動”も含めて伝えるとまたコミュニケーションも一段階進化するかもしれないので、ぜひ意識してみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?