L’opération est finie. Le cœur est si beau.
ブラックぺアン2が終わった。久しぶりにハマって観たドラマだった。
ブラックぺアンのシーズン1は、このドラマを観るまで観たことがなかったが、キャストや舞台設定が前回のものを引き継いでいると分かり、慌ててイッキ観した。そして、ブラックぺアン2のストーリーが進むにつれて、これはシーズン1を観てないと分からないよなーというところが、所々にあったので、イッキ観しておいて良かったと思った。
もともと、海堂尊原作の[ブレイズメス1990]と[スリジエハートセンター1991]がブラックぺアン2の元ネタになっているのだが、ネットの記事などを読むと、最終的にセンター長争いに敗れて、天城先生は亡くなると言うのは概ね分かっていた。
ただ、それがどんな終わり方をするのか?が興味深かった。
原作を読んだことは無いので、何とも言えないが、おそらく上杉モータース会長手術あたりまでは、原作に近かったのかなーと。でもって、天城先生と渡海先生が双子の兄弟と言うくだりあたりは、ドラマオリジナルなのかなと。それでも、この設定がこのドラマを面白いものにするエッセンスだった。
それでも、最終的には原作通り、天城先生はスリジエハートセンターのセンター長になることはなく、亡くなってしまうのだが、ドラマの展開としては、前向きな感じになっていて、良い終わり方だった。そして、感動的だった。
最後に、渡海先生が出てきて、白衣を来て歩くシーンで終わるのだが、次回作もあるのか、と期待させるものだった。ブラックぺアンは1.2ともに過去の清算が根底にあるので、また違うテイストのストーリーも観て観たい気がする。
最後に、天城先生が手術終了時に言うセリフがかっこいいので、書いてみる。
L’opération est finie(手術完了)
Le cœur est si beau(心臓は美しい)
私が人生において、使うことはないのだが。