南葛SCは踊り場を迎えたのかな
今日は、南葛SC対東京23FCのゲームをyoutube観戦した。結果は、1-4で南葛SCの敗戦となった。
南葛SCの失点は、ビルドアップを狙われたもの、セットプレイ(FK/CK)、カウンターだった。カウンターはパスミスを拾われて発動している。風間さんだったら、CK以外はやられたと言うより、やらせていると言うものだったかもしれない。
実際に南葛SC全体の技術は上がっているなーと感じるシーンもたくさんあったし、得点シーンは、それまでゴール前を固められてなかなか崩せなかった中、クスとゲンキの関係性で取っている見事なゴールだった。
それ以外はなかなか崩せないように見えた。ただ、実際には技術レベルは上がっているように見えている。(特に止めるところなど)
以前、風間さんがフロンターレの指揮をしている際に、新加入選手が踊り場を迎えることについて、ケンゴが技術が上がると選択肢が増えすぎて、却って迷っている状態に入るとコメントしていたことがある。
今日の南葛SCを見てても、ボールを止めてから選択肢を模索しているように見えるシーンもあったので、もしかしたらそう言う時期に来てるのかもしれない。
そう言う意味では、クスとゲンキの関係性で生まれた得点こそ、最短最速の選択肢だった。
そう言う意味では、元Jリーガーが見せたプレイはひとつの試金石でありながらも、南葛SCは踊り場を迎えたのかもしれないし、このタイミングで、新戦力が加入しているのは、次のステップへ向けた布石かもしれない。
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