見出し画像

劇的な勝利

先週末は、川崎F対柏をdazn観戦、南葛SC対東京ユナイテッド戦をyoutube観戦した。どちらも、劇的な勝利で、コンテンツとして面白かった。

まずは、川崎F対柏戦。川崎Fは、6/12に天皇杯2回戦でソニーに勝利して以来、7試合勝ちがない。特に、直近のリーグ戦5試合では、先制しても、勝ち越しても逃げきれず引き分けが続いている。ファン感前日となるこの試合は、勝っておきたいところである。アウェイにも関わらず、早い時間に川崎Fが2点先行し、柏がその後1点を返して、2-1で前半を終える。そして、後半22分に柏が1点を追加し、ゲームは振り出しへと。またか、と。そんな諦めにも似た心境の中、後半34分に脇坂が勝ち越しゴールを奪い一歩前へ出る。ここまで、追いつかれてから、あと1点が取れなかったが、やっと取った、さあ勝ちに行くぞ、と言うところで、後半49分に何と橘田がハンドを取られPKへ。流石に、ここでまた同点になるのはキツイ。そんな負の連鎖が見えかけたところで、流れを断ち切ったのはソンリョンだった。相手PKを弾き出し、ゴールを死守。その後もゴールを守り切り、3-2で川崎F勝利となった。絶対絶命のピンチを守り切った劇的勝利だった。

そして、翌日は南葛SC対東京ユナイテッド戦。味の素フィールド西が丘だが、アウェイとして臨む一戦。このゲーム、前半は明らかに南葛SCのペースで、あの攻撃で得点できなかったところが、後半に響いた。後半は、どちらかと言えば、東京ユナイテッドペース。ポイントを抑えた守備からのカウンターで南葛SCゴールに迫るシーンが増えた。それでも、身体を張って守備をする南葛SCゴールは割れずに、スコアレスドローのままゲームは終盤へ。そして、迎えた後半48分、大前が蹴ったFKを加藤が決めて、これが決勝点となる。いや、これは痺れるゴールだった。

川崎Fは後半49分のPKを守り、南葛SCは後半48分のFKを決める。劇的な勝利を目の当たりにした2日間だった。関係者は大変だと思うけど、こう言うゲームは、コンテンツとしては最高だと思う。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?