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今年は"風"の時代…って何なん?2021年要注目アーティスト!藤井風
どうも、みぞぐちです。
2021年もスタートしてもうすぐ早1ヶ月。
そんな中、間違いなく2021年ヒットすると思う1人のアーティストがいます。
それが「藤井風」さん。
最も音楽好きな方からしたら、今年ヒット?もうとっくに流行ってね?
と言われてしまうかもしれませんが。
私は昨年の春「優しさ」という曲で初めて知ったのですが、音楽センスに満ち満ちている とんでもないアーティストが現れた!と、すっかりとりこになりました。
今回はそんな藤井風さんについてまとめてみます。
◆まだメジャーデビュー2年目です
1997年岡山県生まれ、現在23歳のシンガーソングライター。
元々ミュージシャンを目指していたという藤井風さん、12歳からYouTubeにピアノカバー動画をアップし始めたそう。
音楽活動の原点はYouTubeだったのです。
2019年からは本格的に音楽活動をスタートし、2020年1月 メジャーデビュー。
そんな2020年は、
・「Early Noise 2020」(音楽サブスクサービス「Spotify」が選ぶ その年の躍進を期待するアーティスト)、
・「MTV VMAJ 2020」(音楽専門チャンネル「MTV」がその年の優れたミュージックビデオに贈る賞) 2019年11月リリースの楽曲「何なんw」が「Best R&B Video」を受賞!
とてつもないメジャーデビュー年となりました。
◆"一聞き惚れ"する その歌声に注目!
その音楽センスが注目されている藤井風さんなのですが、やっぱり一度楽曲を聴いてもらいたいのです。
音楽性やメロディーもさることながら、きっと聞いただけで、その歌声に魅了されるはず。
R&Bやブラックミュージックを歌いあげるだけに、例えば久保田利伸さんのようだと表すことも出来るのでしょうが、その唯一無二の訴えかけるような、でも繊細な歌声が良いのです。
一言で言うと とにかくカッコいい。
◆まずはこれらの曲から聴いてみて!
ここではオススメ曲を3曲ご紹介。ぜひチェックしてみてください!
(曲名を押すとYouTubeのMVにアクセスできます!)
①何なんw(2019年11月リリース)
鮮烈なデビューを飾ったこの曲。
なんといっても特徴は、自身の出身地である岡山弁が歌詞の中にふんだんに盛り込まれているところ。
ワシやあんた、はさがったや何じゃった など…
ミディアムテンポの洗練されたサウンドと裏腹に、その方言とのギャップを感じます。
岡山の方は特にこの歌詞にドキッとしてしまうのでは。
②青春病 (2020年10月リリース)
曲の出だしでいきなり「青春はどどめ色」「青春にサヨナラを」と、青春を完全否定するインパクトある歌詞からスタート。
特に印象に残っている歌詞は、ラスサビの中
「青春のきらめきの中に永遠の光を見ないで いつの日か粉になって知るだけ 永遠の儚さを」
青春の虚しさを爽やかなメロディーと共に歌う、なんとも皮肉めいた曲です。
③帰ろう(2020年5月リリースの1stアルバム「HELP EVER HURT NEVER」に収録)
アルバムの最後を飾る曲がこの「帰ろう」
ピアノやストリングスが中心のスローテンポなナンバーです。
実はこの曲のテーマは『死』なんだそう。
憎しみや悲しみ、弱音や未練などネガティブな言葉が並んでいますが、決して悲しい曲ではなく、
「全部終わったみたいだね 大間違い 先は長い 忘れないから」
と、これも長い人生の途中なんだという捉え方がとても新鮮かつ印象的です。
今年要注目アーティスト 藤井風さん。
1月スタートのドラマ「にじいろカルテ」の主題歌に抜擢されるなど、その勢いはとどまること知らず。
2021年、ぜひヒットの風を吹き荒らしてほしい!
ぜひチェックしてみてください。
それでは、今回はこんなところで。
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