なぜ読書するのか?①
最近、ふと思ったことがありました。電車の中やバスの中を見渡す限り、皆スマホを眺めているが、熱心に本を読む人は以前と比べて、かなり減ってしまったように思えたからです。
そこで、今回は『なぜ、読書するのか?』について考えていくこととします。
なぜ読書するのか?
本題に入る前に、昔、親や学校の先生から、こう言われたことがある人は多いだろう。
『読書したほうがいいよ。』
こう言われた時に、殆どの人は、『じゃあ何で読書しないといけないの?』と質問しても、誰も『なぜ読書しないといけないのか』を理解していません。
そもそも、なぜ読書しなければならないのか?
そこで今回は、なぜ読書しなければならないのか?について述べていくこととします。
読書をすることで得られるものは、大きく分けて6つのメリットがあります。
結論から言うと、その6つのメリットとは
・読書習慣で人生が変わる
・現実とは違う世界観を見れる
・『常識』から抜けた道を知れる
・本は待ち続けている
・誰かに話すことを心がける
・愛する人のために教えられる
です。
次に、それぞれについて詳しく述べていくこととします。
読書習慣で人生は変わる
よく、『本なんて読んでも意味ないよ』という人がいるが、果たして本当にそうだろうか?
スマートフォンやテレビなどあらゆる媒体で情報を知れるようになった今、現代人は本を読むということに対して抵抗があるようにも感じます。
ただ、そんな状況であっても本を読む習慣さえ作れば、人生は大きく変わってきます。
本というのは成功者と呼ばれる人から、歴史上の人物、経営者に会社員など、あらゆる時代で活躍した人や、社会に大きな変化を齎した人、界隈で大きな業績や功績を齎した人など普段、絶対に会えない人と会話することが出来るものなのです。
そんな絶好の機会を頂けることなんて限られた時間しか生きられない我々にとってこの上ないものでもあります。
現実とは違う世界観を見れる
人それぞれ考え方や感じ方、受け止め方が違うように、本を読む人も感じ方が人それぞれ違ってきます。
例えば、小説がその例なのですが、小説を読むと、読んでる人それぞれが全く違った世界観を体験することができるのです。すなわち、自分だけしか行ったことがない世界を読書するというたった一つの方法によって体験することができるのです。
故に、家から外に出なくても、まるで、どこかで体験したかのような錯覚を感じることが出来るのも『読書』の醍醐味と言えるでしょう。
常識から抜けた道を知れる
現代には数えきれないほどの情報で日々、溢れかえっています。
我々が常日頃から得る情報は殆どがメディアを媒介した情報です。ラジオやテレビ、スマートフォンのアプリなどから情報を入手しています。
そうした情報は『常識』と時には呼ばれることもあります。
例えば、『昨日、○○と○○が結婚したんだって!』というようなエンタメ情報などは知らないと非常識と言われるぐらい、常識とされています。
ここで考えてもらいたいのは、常識とは誰が作っているのか?です。
大抵の常識はマスメディアを主体に作られています。そして『常識に反くような人たち』を世間や一般社会は、『変人』と見下すようになりますが、誰かが勝手に作った常識を信じるよりも、『その常識は本当に必要か?』を凝視することが重要です。
非常に長くなってしまったので、『なぜ読書するのか?①』はここまでとします。続きは『なぜ読書するのか?②』をご覧ください。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
♦️次回♦️
『なぜ読書するのか?②』
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