見出し画像

本当に意味のある社会貢献②

前回、投稿した『本当に意味のある社会貢献①』に続く投稿となります。

前回は、講演会で原さんが話されていた内容を中心に、一部、質問部分に対しても記載していますが、それらについて執筆しました。

♦️前回の記事はコチラ⬇️♦️

質問


Q.社会人が国際協力をやる方法とは?

この質問は僕自身が質問したことなのですが、これについて回答を頂きました。

『社会人が国際協力をやる方法といっても、コレが正解と言えるものはないわけであって、

例えば、社会人が国際協力を仕事にするには、(以下のような)このような方法があると思います。

・今の仕事を通じてどう関わるか
プロポノとして関わる
・社員食堂で寄付してみる

今の仕事を通じて国際協力に携わりたいのであれば、SDGsに力を入れている企業、CSRやCSVと呼ばれる部署で働くことも、選択肢としてはありだと思いますし、

プロポノと呼ばれるプロとして専門スキルを活かすボランティアであれば、マーケティングやブランディング、広報力などビジネススキルや得意な分野で携わることも選択肢として可能だと思います。』

コミュニティに参加

『また、例えば自動車業界でエンジニアとして働いているけれど、国際協力に携わってみたいと思い、僕(原貫太)が運営するオンラインサロンSynergyに参加しいる人もいます。

国際協力に携わるうえで人脈は非常に重要になってくるため、繋がりを持つという意味でも、国際協力に関連したコミュニティに参加して情報を得るというのもありだと思います。』

Q.大量消費・大量生産

『2013年に起きてしまったバングラデシュ🇧🇩のラナプラザ崩壊事故をきっかけに世界で問題視され始めたアパレル業界の実態。

例えば、質が良いジーパン980円とあっても、それを作る人たちは物凄い時間をかけて作っているわけで、値段と品質が釣り合わないこともよくあることですが、

980円のように安くて手軽に買える=スタンダードとされる世間からの認知が進めば進むほど、衣服ロス問題が加速する懸念もあります。

つまり、このような事態を避けるためには哲学がある服を選び、環境問題に真摯に向き合うブランドの商品を買うことも私たち消費者に求められるものではないかと考えます。

例えば、コヒナと呼ばれるブランドでは小柄な人が着れるように服を生産したり、何かしらの哲学があるブランドのほうが良い』と原さんは語られていました。

♦️コヒナとは♦️

Q.世界に対する関心/何かしたい

『世界に対しての関心であったり、何かしたいという気持ちは重要ですが、

無力感によって情熱や熱い気持ちが出たとしても、自分自身が疲れてしまい、自分自身がダメになってしまいます。

必ずしも世界が正義の方向に向かっているとは限らないわけで、そうした事態を踏まえ、真面目にやりすぎず、時には自分の信念を妥協することも国際協力を始めとした貢献には重要だと思います。

ただ、それ自体が悪いとは思いませんが、出来る範囲でやれることをするのが良いことと思います。

先日、岸田首相が演説で話されていた『早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け』というアフリカの諺がありますが、それが示す通り、コミュニティに参加して1人で行うより、より多くの人と関わることも時には大事になると言えます。

また、世界に対して関心を持つことも大事ですが、そればかりではなく、関心を持つことよりも関心を持ち続けることも重要だと思います。

Q.哲学

僕は昔、適応障害になったことや、PTSD、鬱になった経験があり、その時期によくアドラー心理学について書かれた『嫌われる勇気』を読んでいました。

その経験もあって、今では読書をすること、哲友と呼ばれる哲学の友達と話したりしていますが、

やはり哲学は生きる意味であったり、答えのない問いを考えることで自然と「考える力」を養うことが出来るとも言えます。

記念写真

僕が尊敬する人物の1人原貫太さんと、オンラインでは何度かお話しする機会がありましたが

対面でまさかお会いできる日が来るとは思いませんでした。

社会問題や国際協力の魅力だけではなく苦難も発信している原さん。

講演会があることに感謝🌻

感想

国際協力や社会貢献をするうえで何が大切か、どういった視点からするのが適切なのかを講演会を通して学びました。

また、国際協力や社会貢献、SDGsに対して、どう関わるかではなく、問題意識を持って、何を求められているのかといった問題意識を持つこと、哲学的な問いを見いだしていくことの大切さ、重要さを学びました。

私たちとは関係がないと思う事業や事象も実は誰かの犠牲があって豊かな暮らしが出来ているという世界の不条理、世界の惨劇を再認識し、

エシカル消費を始め、SDGs、ESG投資、ソーシャルビジネス、CSVなど地球環境の美化や、限りある貴重な資源の維持、持続可能な社会のために何が出来るか草の根レベルで出来ることを少しずつやってみようと胸に刻みました。

今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。

今後とも宜しくお願い致します!

#原貫太

#本当に意味のある社会貢献

#フリーランス国際協力師

#国際協力

#国際協力を仕事にしたい

#国際協力師

#社会貢献






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?