少しずつ日本酒の魅力に気づいてきた

 こんにちは、mknです。


 まだまだ暑い日が続く中、冷たいものというのはどうにも体が求めてしまいます。

 麦茶やアイスなんかは、夏だからこそというものがありますね。


 そしてこの頃、僕は日本酒の魅力に少しずつ気づき始めました。

 現在20代の真ん中あたりを生きている自分ですが、これまでお酒はあまり好きなものではありませんでした。

 お酒を美味しいと思えたことは一度もなかったですし、酔っ払いは嫌いですし、お酒に対する良いイメージが全くありませんでした。


 ですが先日、YouTubeを徘徊していたところ、1人で晩酌をしているおじさんの動画を見つけました。

 「1人で晩酌をしているおじさんの動画」という言葉だけ見るとあまり良い感じがしないのですが、世間話をダラダラしたかと思えば、趣味の話を熱く語ったりと、「気を抜いて見る」には丁度いい動画なんです。


 そういった話を、お酒を飲みながら語り、美味しそうなおつまみをつまみ、なんとも楽しそうな時間だな〜と思いました。


 その動画を見てから、なんとなく日本酒に興味が湧いてきました。

 僕が見ていた動画では、おじさんは途中に日本酒の冷酒を飲んでいて、綺麗なガラスのお猪口に注いだ日本酒が美味しそうで、ちょっと憧れてしまったというのが本音です。

 なんか高校生がお酒に憧れて飲んじゃうみたいな感じですごく嫌なんですけどね…。


 それにしても、ガラスのお猪口って、良いですよね。

 涼な雰囲気が、冷酒の良さをさらに引き立てているような…。


 動画を見た次の日、仕事の帰りに近所にあるスーパーに寄り、動画のおじさんがおつまみにしていた岩下の新生姜と、基準も何も知らないので適当に選んだ「山田錦」の350mlの日本酒を購入。


 その日の夜に晩酌をしました。

 残念ながら僕の家にはお猪口はなかったので、ちょっと大きいですがグラスで代用。

 いずれ欲しいですねお猪口。


 さて、実は僕は、お恥ずかしながら日本酒はこれが初めて。

 もともとアルコールに強くないので、今まで敬遠していたのです。


画像1


 結果、山田錦は「美味しい」と思えるお酒でした。

 最初の口に含んだときの日本酒独特の香りはちょっとキツかったですが、飲んでいくうちに慣れてきました。

 後味も変に残らずスッキリしていて、とても良かったです。

 日本酒の入り口がこれで正解だったんじゃないかなと。

 本当の魅力に気づくのはこれからなのかもしれませんし。


 おつまみに選んだ岩下の新生姜も言わずもがな。

 ちょっと味は濃いですが、安定のおいしさ。

 山田錦にも合いました。


 華々しく、細々と日本酒デビューを果たした日でした。


 それからというもの、晩酌をするのが癖になってしまい、仕事帰りに度々日本酒やビールを買ってきて、毎晩ちょこっとだけ飲んでいます。


 まだまだアルコールには強くないので、少し飲めば満足してしまうのです。

 なんとも経済的。有難い。

 このままちびちび飲めば満足する体であって欲しいところ。


 あと、いずれ徳利とお猪口も欲しいですね。


 日本酒にハマりつつあるこの頃、冬の熱燗が楽しみで仕方がないんです。

 そして、熱燗をやるんだったら、やっぱり徳利とお猪口は欲しいなと。


 今後、なにかお気に入りの日本酒と、さらに徳利お猪口も見つかれば良いなと思っています。

 その時は、またnoteの記事として良さをダラダラ書いていきたいなと思います。

 日本酒を傍にね。