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日本代表森保監督の核心に迫ります

最初の投稿で森保監督についても述べましたが
森保さんの1番の問題は
どういうサッカーに
どういうフォーメーションで
どういう面子とか全部ゴチャ混ぜにして
なんちゃってサッカーしちゃってることです

今の日本代表は
押し込める相手や
押し込まれる相手
スペースで活きる選手や関係性で活きる選手
フォーメーション
ポゼッションやカウンター全部ゴチャ混ぜにして
なんちゃってカウンター
なんちゃってポゼッションしちゃってます

本来なら
まずやるサッカーと人選を合わせて特化させて
その上でどう突き詰めて行くかって話なんです
皆んな戦術戦術言ってるけど
戦術以前の問題なんです
駒は充分揃っていますが
森保さんのは
やるサッカー
人選
フォーメーションが全部ゴチャ混ぜのTVゲーム的な発想なので何処かの劣化版みたいなサッカーとなります
中途半端からは突き抜けたものは生まれません

攻撃と守備は表裏一体で
攻撃やり切れなくて狙われて悪いボールの失い方から無駄なカウンター喰らっているのが今の日本代表なんです

森保監督のサッカーは3-4-2-1、4-2-3-1、4-3-3
それぞれフォーメーションが違っても理屈は全て同じで
ただ選手を並べているだけなので
チームとして優位性がありません
森保さんがよく言う数的優位と逆の現象が起きていて
日本が避けたいマッチアップを逆に増やしちゃっています
なので個が立ち行かなくなると停滞します
停滞すると探り探りを狙われてカウンター喰らう結果となります

森保監督の資質について最近言われていて
4年前から具体例を挙げて詳しく述べて行きますが
根本的なことは何も変わらないので
決して急に始まったことではありません

森保さんの問題は失敗することじゃなくて
何が悪いか分かっていないことです

アジア杯の事は後半で述べますけど
自分が確信したアジア杯直後のベネズエラ戦も
鈴木、浅野、原口のスペース得意な選手並べてポゼッションとか意図が分からな過ぎて
アジア杯からの疑念が確信に変わりました

前線が足元の選手じゃないので
正しく水と油で選手には同情しましたけど
重要なのは4失点して負けたという結果の問題じゃなくて監督の意図の方です
何故ならこの試合は失敗だとかそういうレベルの話じゃなくて
理論に基づいてサッカー考える人にとっては1㎜だって発想に無い論ずるに値しないサッカーだったからです
選手の特性に対してのサッカーなのか
やるサッカーに対しての人選なのかさえ誰も答えられない中途半端さ
正しく水と油で混ざり合うわけがない
簡単に言えば逆に弱くして負けた試合だということです
こういうハナから成立しないことをやる時点で何も分かっていない深い考えの無い監督だということが分かります
メディアはこの時点で
ただサッカーやってる監督なんだということを指摘しないとダメなわけです
縦パス入れようにもタイミングすら合わず入れられず柴崎がボールロスト繰り返し
何故か森保監督より柴崎がめちゃくちゃ叩かれていました
明らかに監督の方の問題なんです

これは一部で禁忌とまでは言わないまでも
わざわざやってはならないことをやって難しくしている試合が欧州遠征や最終予選だけじゃなく山ほどあるということです

最近、戦術戦術言われてますけど前提として
どういう選手と
どういうサッカーかはセットで
絶対に切り離せないものです
食材と料理が合ってないと激ウマにならないのと一緒で
今ある素材を活かし料理を決定する超一流もいれば
先に料理を決めてから今ある素材を当て嵌める人もいます
森保監督のはどちらでもなく
ゴチャ混ぜを中途半端に一辺倒ってだけで
合わないもの同士を平気で組み合わせる
なのでハナから激ウマにならないのは当たり前で
良くも悪くも森保監督の直感次第となります

よく知った様な人が中盤3枚は素晴らしく変えが効かないとか言ってる人多いですけど
例え一部分が良くても最終的には味でトータルでどうかを考えなくては意味がありません
攻撃やり切れないが為に狙われて無駄なカウンター喰らってピンチを増やしているのが森保監督のサッカーなんです
自分から言わせれば味の無い料理と言いますか
料理として成立していないんですよね


自分の得意料理だと力説してた
五輪世代の3-4-2-1にしても
2シャドーにニアにも飛び込めないチャンスメーカー置いてペナ外からクロス入れて
毎回ただクロス跳ね返されてカウンター実況アナが中に人いない連発するレベル
ハッキリ言って
対戦相手を助けているだけなんです

中は単純に前線1人減るし距離間広がるから連携もワンツー止まり
そもそもチャンスメーカー入れてそういうサッカーしたいなら
ハナから4-2-3-1にしてゴール近くから折り返した方が可能性感じる
ただ並べているだけなので当然何の優位性も生まれません
中も外も中途半端で探り探りのパス回し狙われて悪いボールの失い方から逆にピンチを増やしていました

あれだけ力説してた3-4-2-1も同じで
誰がどうやって得点するつもりなのか説明出来た人がいたのでしょうか?ってレベルなんです
フォーメーションに当て嵌めるだけで
何処で優位性作り何を強みに相手を上回ろうとしているのかが無い
逆に日本を弱くしていたのは明白で
アジア選手権1分2敗にする方が難しかったんです

森保監督はインタビューで
「個のスキルアップと組織の融合、数的優位で連携して戦う事が大事」とコメントしてます
相手監督が困るのは
個以外で優位性作られて
個の優位性と両方合わさり相乗効果が生まれ対応し切れなくなることで
森保監督がインタビューで言ってた事は何も間違っていません
でもやってることはこれをワザワザ取っ払って個に頼ったサッカーしちゃっています
言ってることは100点なのに
やってることは・・・
ハッキリ言って森保さんの中途半端な
なんちゃって4-3-3で連携とか謎

問題なのは失敗することじゃなくて
何が悪いか分かっていないことなんです
端的に言えば勘でサッカーやっちゃっているんです

対戦相手は対応がただただラク

4-3-3は相手にボール保持されるとか
日本がリアクションであるならばカウンターに特化した面子並べて裏のスペース考えても強みに出来て有効と考えます
でも日本が必然的にポゼッションする場合
相手が先制した場合にも言えますが
森保監督のなんちゃって4-3-3でアクションサッカーはムリです
詳しくは最初の投稿でも述べましたので省略させて頂きます

4-2-3-1の場合にも問題があって
森保監督は必然的にポゼッションすることになる引いた相手に対して
中に割って入れない選手をチョイスするので
相手は対応がただただラクなんです
加えてスペース無いのに裏を狙うFWを置く
カバーリングがいるのに一歩目が大きい運ぶドリブルが得意な選手に頼ったりとチグハグ
わざわざスムーズさを欠くことをやっているから結果が出ないんです

4-2-3-1で負けた最終予選のオマーン戦が正にいい例で
決してフォーメーションが悪かったから負けたわけではありません
あの試合は鎌田が叩かれていたけど
両ワイドが中に割って入るタイプじゃないので鎌田が活きないのは当たり前なんです

本来は引いた相手に中と外と両方あるよを見せておきたいんですけど
両ワイドが幅を取り中に割って入るタイプでもないので
中との接点が無くなり点と点が繋がらない
外も相手が引いていますので
スペース無くカバーリングいてケアされています
中も外も中途半端となり停滞するのは試合やる前から容易に想像付くことなんです
押し込まれる相手であるなら
この組み合わせも理解出来ますが
押し込む相手に対して
こういうセンスは何も分かっていないとしか言いようがありません
理論に基づいてサッカー考える人は普通こういうことはやりません

本来ポゼッションであれば
狙うのは中使って空いた外か
外使って引っ張られて手薄になった中なんです
これをやる為には
まずボール受けられるFWを選択するべきですし
カバーリングがいるのであれば小さいステップで強引に割って入り2人引き付けられる例えば中島みたいな選手が必須となります
2人引き付けてズレたところにワンツーなりターンなりフリックが生きるわけです
初期の代表がこれに当て嵌まります

相手が困るのは割って入られてズラされFWやSBがそれに絡んできて連携と個と中と外と選択肢が増えて対応出来なくなることなんです
決して構えた相手に対して張って外から1対1仕掛けることが相手が困る事ではありません
構えてる相手に外からステップ大きいドリブルで1対1仕掛けてもカバーリングいたら無理ゲーで中も揃っていて
それで相手は本当に困るの?って話です
そういうのは相手が揃っていない速攻時にやりたい攻撃でポゼッション時にそれに頼るとか愚策なんですよね

他にも言わせてもらうと
森保監督は4-3-3で南野、大迫、伊東を並べたりします
南野も大迫も選手同士の関係性で良さが発揮されるプレーヤーです
伊東は幅を取り大迫の近くに南野を置いてはいるものの
2人の繋がりだけでは無理ゲー
連携連動に左右されない伊東には向いても
大迫と南野が力を発揮出来ているかと問われれば疑問でしかありません
伊東で打開して中2人でフィニッシュとか安易に考えているのかもしれないけど
対応されれば必ず停滞する
停滞してやりようがなくなると森保監督はトップ下を置く
素人でも容易に想像付くんですよね

自分から言わせれば
勝った試合もスムーズさを欠くことをやっていて
わざわざ難しくして勝っているだけの話なんです
相手が弱くて個で上回れるうちは中途半端でも距離間縮めて騙し騙しやれますからね

何故格下相手に苦戦しているかについて

森保さんの現状
個が立ち行かなくなった時にトップ下を置いて選手の関係性という点と点を繋げる優位性を作ることしか知らない監督
最終予選負けたオマーン戦は
引いてスペース無い相手に原口、鎌田、伊東
4-2-3-1なのにワザワザ点と点を断ち切る繋がりを断ち切ったことをやっている
片方割って入るタイプじゃないと当然鎌田は活きないし点と点は繋がらない
なので実際はそれすら知らない監督なんです
3-4-2-1、4-3-3同様フォーメーションにただ選手を並べているだけで
理論に基づいてサッカーやってないんです

鎌田は1人で何かをやる選手ではないし
南野にしても同じで
選手同士の関係性で良さを発揮するタイプです
原口も伊東も縦への推進力が売りな選手で引いた相手に対してこの3人の組み合わせは最悪
横の接点が無くなるので連携連動出来ないの当たり前
最低片方は割って入るタイプじゃないと鎌田は意味をなさない試合やる前から停滞が容易に想像つく
押し込まれる相手ならまだ
押し込む相手に対して
こういうセンスは素人だと言われても仕方がない
何も見れてないのは明白なんです

根本的なことは何も変わらないので
アジア杯から現在まで
監督自らがスムーズさを欠くことをやり難しくしちゃっているんですよね
食材揃ってたけど料理下手な人が料理したら不味くなったみたいな感じです

例えば初期の代表はトップ下を置き繋がる優位性と
個の優位性が合わさり相乗効果が生まれ確変したわけです
中島は小さいステップで狭くても密集に強引に割って入るから2人引きつけズレを作れる
ズレが生じたところにワンツーなりフリックなりターンの得意な南野との組み合わせは凄く理に適っている
大迫も連携が命の選手
堂安も同じく連携ワンタッチプレー売りだから感覚が合うんです
割って入ってズレを作れる個の優位性と
繋がることに特化した優位性とが両方合わさり相乗効果が生まれたわけです

でも中島のいなかったアジア杯では
引いてスペース無い相手に割って入る乾じゃなく
スペース得意な原口を南野と組み合わせて毎試合停滞させていたので
初期の相乗効果は偶然の産物なんです
因みに欧州遠征初戦もアジア杯と全く同じことやって停滞させています

原口が悪いわけじゃなくて
選手の適性や選手同士の関係性が分かっていない森保監督の問題です
原口の長所は
積極的守備からスペースにグイと伸びる運ぶドリブル推進力に長けている
活躍シーンはカウンターが多く狭い所で何かをやる選手ではありません
カウンター向きな選手なのは明らかなのに
引いてスペース無いアジア杯で乾じゃなく原口の意図は1㎜も理解出来ない
試合前から停滞が容易に想像付きました
堂安も強引に割って入るタイプじゃなかったので攻撃スイッチ入らないの当たり前です
面子見た時にそういうタイプは乾しかおらず乾が森保監督にブチ切れしたのも当然かと思われます

なのでハナからガチガチに固めてくる相手や
相手に得点されて固められた時
日本がアクションを起こす場合には中島は必須と考えます

例えば五輪でも経験したニュージーランド戦の件
自分はあの件に限れば
強引さのある久保を右に置き堂安を中にした方が崩し易いと思いました
引いた相手が嫌がるのは
割って入って2人引きつけズレを作られることで
ズレた所にワンツー、フリック、ターンなりが活きるからです
中島はスイッチ入れる役目として
正しくこれに当て嵌まる選手
ステップ小さく密集に躊躇わず強引に割って入りズレを作れる固めてくるチームにとって脅威となります

三笘は一歩目のステップが特に大きいので
苦戦した五輪のニュージーランド戦やその前の親善試合の様にカバーリングが常にいる狭いスペースより
一歩目が思い切って行けて大きなモーションのフェイントも存分に発揮出来る五分五分の相手や押し込まれる強国により向きます
川崎から現在まで何回もカウンター成功させていてオハコです

ベタ引き相手や先制して固めてくる相手には中島が威力を発揮するし
押し込んで来る強国や日本が先制したり後ろ重くする場合には三笘が威力を発揮するわけです
森保さんはこういう使い分けも出来ない

森保さんの安易な考え

必然的にポゼッションすることになるベトナム相手に森保監督の4-3-3は何の意味があるの?と試合前に自分はヤフコメにコメントしましたけど
ハナから4-2-3-1でトップ下を置けば
森保さんの様に深い考えが無くても人選さえ間違えなければ点と点を繋げる優位性を作ることは出来るからです

どうしても4-3-3でポゼッションするなら
旗手は中盤じゃなく左サイドバックに配して偽サイドバックとして
旗手と山根で日本の優位性を広げる役目を与えて中盤も攻撃参加しやすい下地を作ってあげるとかしないと
個で打開しない限り引いた相手に点と点が繋がり難いの当たり前
案の定、中使ってから外じゃなくて
両ワイドが幅取ってハナから外一辺倒とか
どうかしてるとしか思えません
それで相手は困るんですか?って話です
ただ4-3-3やっても当然何の優位性も生まれませんから
逆に探り探りの攻撃狙われてカウンター食らってコーナーから失点しただけで何の意味があったのかが分かりません

自分から言わせれば
なるべくしてあの結果になっている
結局いつもの面子投入しても4-2-3-1にして戦っているわけで4-3-3の意味を説明出来ない様では
ただやってるだけと言われても仕方がない
現状4-3-3でアクション起こす力が森保監督にはありません
スムーズさを欠く人選や配置
フォーメーションを選択してしまうので
試合が難しくなるんです

森保さんは4-3-3で前半捨てて点取ったら儲けもの後半勝負だみたいな安易な考えがハナから見える
そういうのはやめて欲しい
相手が変わろうと一辺倒で同じことやるので
自分の型と言えば聞こえはいいが
中途半端を一辺倒でやり続けているだけの話なんです
こういうのが日本サッカーに必要な継続とは言いません


選手の正当な評価が難しい

選手には必ず得意不得意があって
何でも出来るスペシャルな選手などいません
特に個でやり切れない日本においては
やるサッカーに対して
その筋のスペシャリストを配して特化させることが勝つ為に必要となってきます
引いた相手であればボール受けられる選手が有効だし
押し込まれる相手であれば前方のスペース考えても
パス1本でもある程度出来るみたいな連携連動に左右されない選手が威力を発揮するわけです

森保さんは平気で真逆のことやるので
例えば古橋にしてもベタ引き相手に使われたりと
古橋もチームも良さが出せていません
引いた相手ならボール受けられるスペシャリストをチョイスするべきですし
三笘、古橋、伊東はスペースとセットで考えてあげるのがチームにとっても得策でしょう
やるサッカーと人選が合っていての評価なら分かるんですけど
チグハグサッカーで中途半端に評価されても選手は困ります
自分が先ほど述べたベネズエラ戦も正しくこれで
皆んな被害者みたいなものです

とにかく森保監督はチグハグなことをするので
選手の正当な評価が難しいんです
それは大迫にしても南野にしても言えることで
選手同士の関係性で良さを発揮する選手ですし
連携命と言っても過言じゃないからです

4-2-3-1だと1つとばして大迫に入れてダイレで南野とか誰かが受けるからリズムが出て連携連動するというか大迫の意味を感じるけど
4-3-3は単純に大迫の周りを回る衛星の様な選手が減り1つとばしたパスも無くなるので連動し難くなるのは当たり前
なのでお隣同士が増えてリズム出ないの当たり前
まずやるサッカーと適材適所をセットで考えプレーさせてみて評価するのが本来の在り方なんです

大迫もかなり評価落としていますが
ハナから1人で何かをやる選手ではありません
良くも悪くも大迫は周りに左右される選手です
周り次第で出来が決まると言っても過言じゃありません
それはクラブと代表とで別人になる試合が多いことからも容易に分かることです
ポゼッションするシチュエーションに限れば
残念ながら今のところは大迫より上を行く選手が見当たりません

森保さんの力量で
大迫のキープ力を活かしたいのであれば素直に4-2-3-1でポゼッションすればいいし
4-3-3なら守備からカウンター南野や大迫はサブに回して
三笘、古橋、伊東でシュートまで手数掛けずに狙った方が理に適っています
伊東だけケアというわけにはいかなくなるし
4-3-3の薄っぺらい連携狙われて無駄なカウンター喰らうことも無くなります
SBも無駄に上がらず残せるので守備の面でもメリットがあります
連携に頼らなくてもパス1発でやれる選手を前線に並べて人選だけでも特化させるべきと考えます
深い考えの無い森保さんにおいては中途半端をやるより
その方が攻守両面でプラスでしょう

対してある程度ポゼッションしたいなら4-2-3-1で
選手同士の関係性で良さ発揮する選手を選択して繋がる優位性と個の優位性の相乗効果を狙うべきと考えます
森保監督においては難しいこと望めないので
ハッキリさせることが何より重要なんです

トップ 大迫、上田、古橋
左 中島、三笘
トップ下 南野、鎌田、久保 
右 堂安、久保、伊東

とにかく攻撃のスムーズさが守備に大きく関わってくる事
攻撃と守備は表裏一体だという事を森保監督はもっと認識する必要があるんです
攻撃出来ない上にピンチ増やして弱体化ではダメなんです

今の代表には珍しくカウンター得意な選手や狭いスペースでも躊躇わず割って入りズレを作れる選手もいる
パサーが多かった歴代日本代表に対してタイプの違う個が揃っている
やり方次第で特化出来れば
ハイブリッドな充分良いチームになるポテンシャルがあるのに勿体なく感じてしまいます

日本がやるサッカーについて

日本の身体面含めたスキルから突き詰めて行くべきベースの部分は最初の投稿で述べましたので省きます

相手監督が困るのは
個以外で優位性作られて
個の優位性と両方合わさり相乗効果が生まれ対応し切れなくなることです
まずチームとしての強み優位性が無いと難しい試合になるのは当たり前で
他国と違って個でやり切れない日本においては尚更です

日本においてはチームとしての強みに個を合わせた相乗効果を狙って行くことが永遠のテーマとなります
必ず継続して狙って行かなければならないことで
4年毎にリセットして次の4年間とかいう考えでは
個(身体)では他国に優位性があるので
日本においてはマイナスなんです
大事なのはベースを突き詰め良いものは取り入れアレンジして融合することなんです
正しく日本製品の特徴で日本が世界に誇るお家芸なわけです
特化させてなんでもやるが日本文化なのに
サッカーに関しては日本化させず中途半端な事しちゃってます

日本が強みとして行く部分は多様性
極論、特化させてなんでもやるが日本の強み

こういうこと言うと直ぐ知った様に時間がないとか言う人多いですけど
それについては最初の投稿で述べましたので省きます

何も難しく考える必要はありません
器用さ柔軟さ+突き詰めてなんでもやる=日本文化(魔改造文化)だからです
日本選手の特徴からも言えることで
細かいプレーは得意でも構えられると個でやり切れないない日本においては
器用さ柔軟さを無視して戦ったところで勝ちを続けるのは難しく
勝敗を左右する1番のポイントだと言っても過言じゃありません

例えばブラジル、スペインみたな中盤で主導権握られるチームには4-3-3で前線依存のカウンターが狙えます
三笘、古橋、伊東と手数かけずに連携連動に左右されないプレーヤーいるので
裏のスペース考えても日本の強みになると考えます

それとは逆でポゼッションに拘らない相手には
同じ土俵で勝負では相手の方が優位性持ってしまうので
4-2-3-1で日本は逆にポゼッションして強みにすべきと考えます
確率の問題です

大迫、南野、中島、鎌田、堂安、久保など
皆さん広いスペースでも出来ますが
決して走るスピードや推進力、身体的なものを売りにしているプレーヤーではないので選手同士の関係性が無いと怖さが半減します
逆に選択肢が多ければ多いほど良さ倍増します
選手同士の絡み選択肢が多い事で良さが発揮される選手が多いのが日本という国なんです

1番大事なのは日本のサッカーを突き詰めて日本化させて行くことでW杯だけが全てではありません
それがいずれ強国相手に押し込められようとも継続した自信となり腹括れるようになる
どんな結果になってもたじろがないように意を決して覚悟を決められることがW杯の為にもなって行くと考えます
継続=これで負けたら仕方がない
例え内容で主導権握られてもメンタル面で主導権握られないことがW杯では1番大事だと自分は常々思います

歴史や選手の特徴から
日本はボール保持されるチームには弱く
逆にボール持てるチームには強国にもやれている歴史があります
ボール保持されると後は個で打開しないといけないので
パサーばかりだった日本は負けを受け入れるのみだった歴史があります
対してポゼッションに拘らないチームは
フィジカルを活かした縦への推進力が売りだったりします
強国であっても日本は同じ土俵じゃないので強みが出せていたわけです
結果だけじゃなく試合内容も素晴らしいものが多いんです

よく何年前の話って言う人いるけど
日本人の骨格や筋力
走るスピードや推進力、当たり負けしない体やシュート力など
身体能力が急にアップするなんてことはないので
強み弱み得意不得意は何年経とうが大きくは変わらないので大事なことなんです

前者も後者も使い分けで
相手の得意な所で勝負しない且つ日本の強みが計算出来る戦い方
1番重要なのは何処で優位性作って何を日本の強みにするかです
器用さ柔軟さは日本が勝ちを続けて行く為に必須で
森保さんみたいに相手が違うのに前回の試合と一緒で考えて
一辺倒にやっていては運頼みに近いって話です

大事なのはその試合で勝つ確率を上げることで
自分から言わせれば前の試合勝ったから次も同じとか
勝っている時は変えないとか言う人は勘でサッカーやっちゃってるんですよね

今の日本はどういうチームが相手でもタイプの違う駒が揃っていますので
やるサッカーに合わせて特化出来れば充分やれる筈なんですドリブラー1つとっても
単純に走るスピードや推進力で勝負する運ぶドリルが得意なタイプや
狭くても細かいステップと初速一瞬のキレで勝負するタイプもいる

三笘や伊東は前者でカウンター向き
特に一歩目のステップが大きく推進力があり運ぶドリブルが得意なのでスペースとセットで考えてあげたい選手です
中島や久保は後者でポゼッション向き
狭いとこでも小さいステップで割って入り2人引きつけズレを作れる
ズレたところに連携と個人と選択肢が増えて最善を選択出来るようになり良さが倍増する
今の日本にはカウンター得意な選手もいれば躊躇わず密集に突っ込める割って入れる選手もいて
カウンターにしろポゼッションにしろサッカーに合わせた人選で特化させることが必要となります
これが中途半端だと逆にピンチを増やす格好になる

ベトナム戦やチュニジア戦が正にこれで
特化してないが為にカウンター喰らって失点しただけなんです
相手に構えられて何も出来ず結局4-2-3-1にしたけど4-3-3をやった意味は何?
カバーリングいてスペース無いのに大きいモーションの三笘に頼る意味など説明出来ない様では
ただ何となくサッカーやっていると言われても仕方がないんです
ちゃんと良さを出させてあげて欲しいし相手はただただ対応がラクなんです

柔よく剛を制すじゃないけど
柔軟さを無視して日本が他国を真似て一辺倒に戦ったところで勝ちを続けて行くのは難しいんだということを
もっと認識する必要がある
やるサッカーに対しての最善(面子、フォーメーション)は何なのか
今いる面子でやれる最善(サッカー)は何なのかを考え
特化させないと絶対に飛び抜けたものにはならないんです
料理と一緒です

メキシコは良いお手本

メキシコは個々のネームではドイツに劣りますが
チームとして強いです
実際ドイツに勝っていますし
繋がることに関してはドイツを上回るものがあります
ただ組織とか繋がるだけじゃなく
個の特長が合わさり相乗効果が生まれ相手は対応に困るわけです
日本も個々では劣っても
複数で繋がることチームプレーに関してはメキシコ同様に強みとなる部分です

日本も前評判は今と全く同じで数試合後W杯3位になるドイツを敵地で内容的にも圧倒している歴史があります
ドイツが本気じゃなかったとか語ってる人多いけど
それは違います
チームとして繋がることに関しては明らかに日本が上で
そこに個の特長を合わせられたのでドイツは手を焼いたわけです
W杯自国開催でW杯前最後の試合でホームで負けることはドイツからすれば許されないことでしたので
立ち上がりはゆったり入ったかもしれませんが
明らかに本気のドイツでした
日本は本番になると攻撃に支障が出るほど守備意識高めるから自滅も多いけど
開き直った時のポテンシャルは間違いなくあるんです

バイエルンを見てもドイツが強いなんて当たり前
でもサッカーはそんな単純じゃありません
特化して個の優位性と合わせられればメキシコ同様ドイツにも充分やれるんです
でも森保監督のは
ただ選手をチグハグに並べるだけなので戦術どうこう以前にスムーズさが出ません
日本の避けたいマッチアップを逆に増やす形となります


メキシコが良いお手本だと感じる部分はプレーだけではありません
日本と1番違うと感じるのは
これで負けたら仕方がないというブレが無いことです
継続して来た自信と言いますか
押し込められようともプレーに迷いが無いことなんです

日本は前哨戦やコンフェデクラスの大会だと世界に力を示そうと選手は開き直って一致団結攻撃しに行くけど
W杯になると失点したくない意識が強く勝つので真逆の心理に変わる

失点したら終わりみたな守備意識と引き換えに攻撃時の行く行かないの意思統一を失いがちです
普段なら一致団結して攻撃している場面でもW杯になると安全第一ばかりを考えて躊躇する場面が多いんです
普段なら縦パス入れてる場面でもW杯だと躊躇うから3人目の動きなんか尚更で
攻撃意識が普段と違い過ぎて攻撃時のスイッチ行く行かないが人それぞれバラバラになりがちです

意識が普段と差が有り過ぎるから攻撃時にズレが生じるのは当たり前で
その中途半端な攻撃を狙われて逆にピンチを招いているのが日本なんです
開き直った時の攻撃と失点したくないが強く勝った時の攻撃の質の違いに差が有り過ぎます
そこがメキシコとの1番違いを感じる部分です

W杯2戦目は間違いなく日本が必然的にポゼッションすることになる


W杯2戦目はポゼッションに特化した面子とフォーメーションで挑むのが日本において重要です
構えた相手に
なんちゃって4-3-3でアクションサッカーとか逆にカウンター喰らうだけです
外一辺倒の個に頼った攻撃では相手はただただラクなんです
日本は押し込める相手には
特化させた面子による関係性で優位性を生み出し
個を合わせた相乗効果を狙って行くべきです
確率の問題です

オマケに選手のローテーションを考えてもW杯2戦目の戦い方は特化してポゼッションに拘った戦い方で挑むのがベストと考えます
ベトナム戦みたいに
苦しんだなりに勝って来たからベトナムにも4-3-3みたいな何となくはやめるべきです
世の中には前回良かったから今回も同じで行くって人多くて森保監督も同様です
例え前回良くでも物事には必ず理由があって
前回良かったのにも必ず理由があります
なので前回と同じシチュエーションであれば今回も同じで行くのは理に適っています
でもシチュエーションが違うのに前回良かったから今回も同じで行くってのは違います
そういうのは何も分かってない人で勝ってもマグレなんです

システムや選手を入れ替えるのは勇気がいるとかセオリーに反するとか博打とかいう人いるけど
自分から言わせれば勝ったから同じ面子で行くとかいう人の方が博打なんです
明らかに押し込めるのであれば
システムだろうが面子だろうが変えて特化させないとベトナムやチュニジア戦のような同じ間違いを何度も繰り返すこととなるんです
理論に基づいて選択することが重要で全ては確率の問題です

重要なのはフォーメーションじゃなく監督の力量に対して
やれるベストなサッカーです
現状構えられた対戦相手に
森保さんの4-3-3では攻撃やり切れなくて逆に無駄なカウンター喰らうというのがオチというのが自分の見解です
大事なのは監督の裁量と使い分け
森保監督においては4-3-3も4-2-3-1も人選だけでも特化させて使い分けることが重要と考えます
押し込める相手に
なんちゃって4-3-3をやる意味
何の優位性が生まれるのかを説明出来ない様では
ただやっているだけと言われても仕方がないんです
ベトナム戦のようにいつもの面子に変えても4-2-3-1で戦っているわけで前半4-3-3の意味は何?
しなくていい失点をしてしまっただけです

森保さんのは
4-3-3にしても前回勝ったからとか
他国もやっているからみたいな感じすらして
他国が取り入れてなかったら4-3-3やっていたかは疑問で自身の考えが伝わって来ません
全部ごちゃ混ぜの中途半端なサッカーが
試合を難しくしちゃってることに気が付いていません
組織されたチームに構えられると森保監督の4-3-3では通用しません
相手を喜ばせるだけです

初戦のドイツにしても前がかりに出て来てくれればいいですけど
逆に慎重に構えられたりSB残されたりする方が
森保さんの4-3-3には厳しいものとなります

森保監督について述べましたが

任された方は自分なりに精一杯頑張るだけなので 
1番問題なのはサッカー協会であることは間違いありません

今更どうにもならない雰囲気なので
自分は森保さんの勘と幸運に期待したいと思います


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