後藤 健佑@カミナシ

SaaSスタートアップ カミナシPMの後藤です。PMとしての気付きや、エンジニアリング…

後藤 健佑@カミナシ

SaaSスタートアップ カミナシPMの後藤です。PMとしての気付きや、エンジニアリングに関する情報を発信していきます。

最近の記事

カミナシとコメダと自分

こんにちは。カミナシのGTOです。 この記事は、プロダクトマネジメントチームとデザインチーム(通称:P&D部)で行っている、「カミナシと○○とわたし/ぼく」という自分自身の「こだわり」「偏愛」「感情」などをカミナシに絡めながら語る、連載企画の8記事目になります! 今回は「偏愛」がテーマということで、自分が愛して止まないコメダについてちょっと語ろうかなって思ってます。 コメダと自分自分は幼少期から中学、そこから大学に至るまでを愛知で過ごしてきました。 東京などの都会とは

    • 問い合わせ対応フローを再編!開発の生産性向上を高める3つのアクション

      問い合わせ対応は、開発生産性向上の一番初めにぶつかる壁です。 事業成長に伴ってお客様が増えると、要望に応えるため機能や問い合わせの数も増えていきます。 そして、それらの問い合わせの対応には多くの前提知識が必要となり、エンジニアもなかなか速度を出せません。 カミナシでもこれらの壁にぶつかり、開発への工数を捻出できないといった課題に苦戦しました。 今回の記事はこれらの壁とどのように向き合ってきたのか、そして、どのようにして乗り越えたのかについてお話します! 役割の間に落ちるボ

      • 元エンジニアのPMがオススメする、相手に伝わるコミュニケーションのコツ3選

        こんにちは。カミナシでPMをやっている後藤といいます。 自分は元エンジニアからPMへキャリアチェンジして、一番苦労したものに「自分の考えが相手に伝わるコミュニケーション」があります。 エンジニア時代と比べて、社内でより職種をまたがったコミュニケーションの必要があったり、社内に限らず社外の方とのコミュニケーションが増えたことが主な要因だと思っています。 相手に自分の考えや意図が伝わらないと、以下のようなひやっとする問題に当たります。 伝わり方のボタンを一つ掛け違えると、そ

        • 完璧主義からの脱却。透明性の高い開発サイクルを維持するためにPMが意識したこと

          初めまして。カミナシでPMをやっているGTOといいます。 2020年6月にエンジニアからPMと役割を変えて、約1年半ほどが経ちました。 カミナシでは、デザイン, エンジニアもこの数ヶ月で5人の方とご縁がありメンバーも徐々に増え始めている状況です。 これまでは実装背景分かる, かつ少人数でサイクルを回していた状況から、新しく入ってきたメンバーにも同様の理解を求める場面も増え始め、かつリモート中心で情報の伝達方法も変容してきました。 人が増えることによりコミュニケーションの難

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          最高のエンジニアを採用するために。1年間でやったスカウトメッセージを研ぎ澄せる3ステップ

          初めまして。カミナシでPMをやっている後藤といいます。 2020年4月から事業の拡大し採用を加速する中で、自分は約1年程エンジニア採用を担当してきました。 優秀なエンジニアの方へ魅力を伝えるのは本当に難しいです。 スタートアップでまだ認知もない企業へ飛び込むことは、少なからずリスクが伴っています。 そんな中で事業が抱える課題とその人の強みが一致させ、カミナシのどこに力を発揮していただくのか。そしてそれが如何に魅力的であることをお伝えするのか。 会社独自の課題/技術の特異性/

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          チェックリストの魔力。現場と魅せるプロダクト作り

          「チェックリストに1個でも抜け漏れがあると、1回でウン百万の損失があるんだよね」 航空業で働く友人のこの一言がとても印象的だった。 1枚の紙に書かれた、たった1つの項目に大きな金脈を感じ、震えた瞬間でもあった。 初めまして。カミナシでPMをやっている後藤といいます。 普段はB2B SaaSのスタートアップで、紙のチェックリストという魔物と闘う日々を過ごしています。 紙に書かれたそれぞれ違う項目達。 現場へ赴き紙のチェックリストと出会う時、自分は現場の業務フローを想像します

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          見えない未来をリードする。pmconf 2020参加してきました

          初めまして。株式会社カミナシでPMをしている後藤です。 今回参加した、プロダクトマネージャーカンファレンス(pmconf)について書こうと思います。 pmconfについて 日本においてプロダクトマネジメントがさらに普及・発展するには、企業や組織の壁を超えた情報共有や人材交流が必要です。プロダクトマネージャーカンファレンスは、プロダクトマネジメントに携わる人たちが共に学び、切磋琢磨する場として2016年から回を重ねてきました。 申込み人数は1600人超という大多数参加。P

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          巨人の肩に乗り、SaaSの開発を眺める

          はじめにカミナシのPMをやっています、後藤です。 ノンデスクワーカーの働き方を効率化するSaaSを開発しています。 最近ユーザーへのヒアリングを積み重ねていく中で、自分の実体験の少なさがネックになることが多いです。特にソリューションを機能単位に落とし込む際に、そんなふうに感じます。 大きな顧客のペインを見つけた瞬間はとても嬉しいのですが、どれだけ質の良い課題を見つけても、その解法が悪ければ既存のオペレーションに敗北してしまう。自分たちの場合であれば、デジタルより紙が選ば

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