見出し画像

子どものファイナンシャルリテラシーを高めつつ、子どもの将来のために家族が投資できるアプリ。


スクリーンショット 2021-02-02 6.29.41

子どものファイナンシャルリテラシーを育てつつ、子どもの将来のために家族が株、投資信託などに投資できるプロダクト「EarlyBird」の開発背景に心がほっこりしました(^ ^)

「かわいらしい姪が生まれた数年前に経験した問題からすべては始まりました。私は姪っ子に首ったけで、馬鹿馬鹿しいぬいぐるみに数百ドル(数万円)も使いました。かなりゴミのような贈り物にです」と話す。
(引用元:https://jp.techcrunch.com/2021/01/01/2020-12-30-earlybirds-new-app-lets-families-and-friends-gift-investments-to-children/)

僕もそうですが、みなさんの中にも、姪っ子などにゲームやおもちゃなど、「今すぐ使えるモノ」をプレゼントしている方がいるのではないでしょうか。

EarlyBirdのCEOウェクスラー氏は、姪っ子が大きくなったときに実際に使うことができるものを与えたく、EarlyBirdを着想したようです。

EarlyBirdの特徴・提供価値

・親が数分で未成年者のための後見口座を開くことができる
親あるいは「保護者」が未成年の子どもに代わって株や債権、投資信託、その他の証券などに投資できる→子どもが成人したら、それらの投資は子どものものになる

・アプリを通じて親は、他の家族や親しい友人に口座への貢献を呼びかけることができる

・寄付する人は投資口座への寄付とともに短いビデオ「メモリー」を録画できる

・子どもが6〜13才のとき、親は子どもに特別な「閲覧のみ」モードでアプリを見せることができる

・13〜18才で子どもはアプリをダウンロードでき、親と一緒にアプリを操作できる

・提供されているローリスクローリターン、ハイリスクハイリターンのさまざまなポートフォリオを選択できたり、自身の価値観にあわせてポートフォリオをカスタマイズすることができる

EarlyBirdの所感

・お金が動くところにビジネスチャンスがある。「子どもへのプレゼント」といえば、僕はゲームやおもちゃをよく買ってもらったものだ。その時は嬉しい。でも、たしかに、何年もかけて成人した時に使えるでっかいプレゼントがあると、成人式の時とかに泣くだろうな。

・「子どもへのプレゼント、投資」領域のお金が動くところで、日本でもプロダクト開発の可能性を秘めていると気づかされた

・家族だけでなく友人とも一緒に子どもを育てている感覚になるし、親の友達が自分のために投資してくれていたんだと知った子どもは、「自分は大事にされてきたんだ」と心がほっこりしそうなプロダクトだ

・動画やSNSシェア機能によって、ソーシャル上で誰かの子どもへの寄付についてあーだこーだと交流できる体験は、あまりイメージしにくいが、楽しそうだし、自身のお金を誰かのために有意義に使えている感覚になりそうで、うまい設計になっているなーと

・お金が徐々に増えたり、減ったりする様子を子どもは見れるので、日本の学校では教わらないお金のことを、何となくでも学ぶことができ、投資へのハードルが下がりそう

・公式ブログでコンテンツマーケティングをしているんだけど、「孫への9つの最高の贈り物」と普段読まないようなよさげな記事がたくさん

■参考元・引用元


社会問題×マーケティングが好き / ㍿小さな一歩(前澤ファンド出資先)で養育費の未払い問題にビジネスでトライ→㍿SHIRO創業。社会問題の発見→要因分析→ビジネス考案→実行に必要な資本整備→実行・改善のサイクルが最短で回り社会問題が解決されつづけるインフラを創る。