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NPOなどの非営利法人がChatGPTを活用するアイデア集!非営利向けプランも発表されたよ!

初めまして。「ひとり親家庭の親子が絶対的幸福になれる社会の実現」を目指し、ひとり親限定のトークアプリ「ペアチル」などのプロダクトを運営している南です。

非営利活動をしている人がAI等の技術やデジタルマーケティングを実施できたら、あらゆる社会問題の解決スピードが速くなるはずだと信じ、情報発信しています。

↓は自団体が解決したいイシューの当事者、寄付者の潜在層にリーチするためにも必要な手法であるSEO対策についてなるべく網羅的に解説してみたのでぜひご参考ください。

本記事では聞いたことはある人がほとんどであろう「ChatGPT」を非営利法人がどのように活用したらいいかのアイデア集を紹介していこうかなと思います。

本題に入る前に非営利団体向けにChatGPTに関する朗報があります!


ついに、非営利法人向けプランがOpenAIから発表!

2024年5月30日にChatGPT開発元のOpenAI社が非営利法人向けプランを発表してくれました!これでChatGPT有料版を安く使えます!

公式発表ページを自動翻訳した内容をコピペしておきます。

本日、非営利団体向けのツールのアクセシビリティを高めるための新しいイニシアチブであるOpenAI for Nonprofitsを紹介します。
非営利団体はすでにChatGPTを使用して生産性を高め、コミュニティに新しい方法でサービスを提供しています。運用上の課題、限られた資金、および人員不足は、多くの場合、社会的影響を制約する可能性があります。ChatGPTは、あらゆる規模の非営利団体がこれらの障壁を克服し、より少ないリソースでより多くのことを達成できるようにするのに役立ちます。ChatGPTは、助成金提案の起草、データ分析の改善、多様な聴衆のためのコミュニケーション戦略の調整など、非営利組織の強力な力の乗数として役立ちます。
OpenAI for Nonprofitsを使用すると、非営利組織がアクセスできるようになりました ChatGPTチーム ユーザーあたり月額$ 20の割引率。大規模な展開の準備ができているより大きな非営利団体は 私たちの営業チームに連絡してください 50%割引にアクセスするには ChatGPTエンタープライズ。これらの製品により、GPT-4o、高度なツールやカスタムGPT、専用の共同ワークスペース、チーム管理用の管理ツール、堅 ⁇ なものなどの最先端のモデルにアクセスできます プライバシー そして セキュリティ(新しいウィンドウで開きます)標準。

https://openai.com/index/introducing-openai-for-nonprofits/

では、本題に入っていきます。

まずはChatGPTに聞いた非営利法人がChatGPTを活用するアイデア

一旦、NPOなどの非営利法人の業務カテゴリを洗い出してもらい、そのカテゴリごとにChatGPTの活用アイデアを出力してもらった内容をコピペします。
※一部、意味不明な日本語が出力されていますがご了承ください


問い合わせ対応

1. 自動応答システムの構築: よくある質問(FAQ)に対する自動応答システムを構築。
2. チャットボットの導入: ウェブサイトやSNS上でリアルタイムに問い合わせに対応するチャットボットを導入。
3. 問い合わせ内容の整理と分類: 問い合わせ内容を自動的に分類し、適切な担当者に振り分け。

助成金申請

1. 助成金情報のリサーチ: 最新の助成金情報をリサーチし、条件に合うものを提案。
2. 申請書の作成サポート: 助成金申請書の下書きを作成し、必要な情報を自動的に挿入。
3. 申請スケジュールの管理: 助成金の申請締切日や進捗状況を管理し、リマインダーを送信。

寄付者の獲得

1. パーソナライズドキャンペーン: 寄付者のデータを基にパーソナライズされた寄付依頼メッセージを作成。
2. 感謝状の自動生成: 寄付者に感謝のメッセージや証明書を自動生成し、迅速に送信。
3. 寄付者とのコミュニケーション: 定期的なフォローアップメールやニュースレターを自動作成・送信。

経理などの事務作業

1. 領収書の整理と記録: 領収書や請求書の情報を自動的に読み取り、経理システムに入力。
2. 予算管理のサポート: 収入と支出のデータを基に予算の作成と管理を支援。
3. 経費精算の自動化: スタッフの経費精算レポートを自動生成し、承認プロセスを効率化。

ボランティア管理

1. ボランティア募集ページの作成: ボランティア募集ページや求人広告の内容を作成。
2. スケジュール調整の自動化: ボランティアのスケジュールを自動調整し、リマインダーを送信。
3. トレーニング資料の作成: ボランティア向けのトレーニング資料やマニュアルを作成。

広報・マーケティング

1. ソーシャルメディア投稿の生成: 定期的なソーシャルメディア投稿のコンテンツを生成。
2. プレスリリースの作成: 団体の活動やイベントに関するプレスリリースを作成。
3. マーケティングキャンペーンの企画: マーケティングキャンペーンのアイデア出しや企画書の作成。

プログラム管理

1. プログラムの進捗報告書の作成: プログラムの進捗状況を自動収集し、報告書を作成。
2. 参加者データの管理: 参加者のデータを整理し、参加率やフィードバックを分析。
3. フィードバックの収集と分析: プログラム参加者からのフィードバックを収集し、分析して改善提案を作成。

パートナーシップ開発

1. 提案書の作成支援: 企業や他団体へのパートナーシップ提案書を作成。
2. 契約書のドラフト作成: パートナーシップ契約書のドラフトを作成。
3. 協力関係の進捗管理: パートナーシッププロジェクトの進捗を管理し、報告書を作成。

教育・啓発活動

1. ワークショップ資料の作成: ワークショップやセミナー用の資料を作成。
2. 教育コンテンツの開発: オンラインコースや教育ビデオのシナリオを作成。
3. 啓発キャンペーンの企画: 啓発キャンペーンの企画書やメッセージを作成。

コミュニティエンゲージメント

1. コミュニティイベントの企画: コミュニティイベントのアイデア出しから企画書の作成。
2. フォーカスグループの運営支援: フォーカスグループの運営計画を立て、質問リストや進行スクリプトを作成。
3. コミュニティニュースレターの作成: コミュニティメンバー向けのニュースレターを定期的に作成。

資金調達イベント

1. イベント案内の作成: 資金調達イベントの案内メールや招待状を作成。
2. イベントプログラムの作成: イベントのプログラムや進行スケジュールを作成。
3. フォローアップメッセージの作成: イベント後のフォローアップメッセージや感謝状を自動作成。

政策提言・アドボカシー

1. 政策提言書の作成: 政策提言書やポジションペーパーを作成。
2. ロビー活動の支援: 議員や政策決定者へのアプローチ方法を提案し、コミュニケーションを支援。
3. 公聴会の準備: 公聴会や会議での発言内容を準備し、スクリプトや要点をまとめる。

メンバーシップ管理

1. 会員登録と更新の管理: 会員登録のプロセスを自動化し、更新時期にリマインダーを送信。
2. 会員特典の案内: 会員特典に関する案内文や説明資料を作成。
3. 会員向けイベントの企画: 会員向けのイベントを企画し、招待状やプログラムを作成。

人材育成・管理

1. 採用プロセスの効率化: 採用広告や求人情報を作成し、応募者の選考プロセスを支援。
2. トレーニングプログラムの開発: スタッフ向けのトレーニングプログラムを開発し、必要な資料を作成。
3. パフォーマンス評価のサポート: スタッフのパフォーマンス評価の基準を設定し、評価レポートを作成。

リスク管理

1. リスク評価の実施: 組織のリスク評価を行い、リスクマネジメント計画を作成。
2. 保険管理のサポート: 必要な保険の情報を収集し、適切な保険プランを提案。
3. 危機対応計画の作成: 危機対応計画を作成し、緊急時の対応手順を明確に。

データ分析・報告

1. 活動データの収集と分析: NPOの活動データを自動的に収集し、分析レポートを作成する。
2. インパクトレポートの作成: プロジェクトの成果やインパクトを示すレポートを作成し、支援者やステークホルダーに提供。
3. データビジュアライゼーション: 活動データを視覚的にわかりやすく表示するグラフやチャートを作成。

リソース開発・管理

1. 教材やリソースの作成: プログラムや活動に必要な教材やリソースを作成。
2. オンラインライブラリの管理: 教材やリソースを整理し、オンラインライブラリとして提供。
3. リソース利用状況のモニタリング: 教材やリソースの利用状況をモニタリングし、改善点を特定。

志願者管理

1. 応募プロセスの自動化: 志願者の応募プロセスを自動化し、必要な書類や情報を収集。
2. 応募者データベースの作成: 志願者の情報を整理し、データベースとして管理。
3. フォローアップの自動化: 志願者へのフォローアップメールや通知を自動で送信。

コンプライアンスと法務

1. 法的文書の作成支援: 必要な法的文書や契約書を作成し、法務コンプライアンスを支援。
2. 法的リスクの評価: 法的リスクを評価し、対応策を提案。
3. 法的トレーニングの提供: スタッフ向けの法的トレーニング資料を作成し、コンプライアンス意識を高める。

研究・開発

1. 研究プロジェクトの支援: 研究プロジェクトの計画書やプロポーザルを作成。
2. 文献レビューの作成: 関連する研究や文献をレビューし、要約を作成。
3. 調査結果の分析と報告: 調査データを分析し、結果を報告書としてまとめる。

ユーザーエクスペリエンス(UX)向上

1. ウェブサイトのコンテンツ改善: ウェブサイトのコンテンツを見直し、ユーザーフレンドリーな内容にする。
2. フィードバック収集と分析: ユーザーからのフィードバックを収集し、UXの改善点を特定。
3. ユーザーテストの計画と実施: ウェブサイトやアプリのユーザーテストを計画し、実施する。

サステナビリティ管理

1. 環境インパクト評価: 組織の環境インパクトを評価し、改善策を提案。
2. サステナビリティレポートの作成: サステナビリティに関する取り組みや成果を報告書としてまとめる。
3. エコ活動の推進: スタッフやボランティアに対してエコ活動の啓発や実施を推進。


どうですか?もうほんとに色んな業務にChatGPTを活用できるイメージを少しは持っていただけたのではないでしょうか。

ペアチルでお世話になっているChatGPTの活用方法

まず何よりもペアチルではひとり親間の情報格差をなくすために、ひとり親とAIからコメントしてもらえる掲示板サービス「ペアチルの泉」も運営しています。

こちらの裏側のシステムにChatGPTのAPIをまず利用させていただいております。

業務での活用は以下みたいなものです。

  1. 業務連携等の提案書の作成

  2. ひとり親家庭向けのイベント企画

  3. ひとり親を対象とした論文・調査結果の要約・分析

  4. SNS投稿、メルマガなどのテキスト生成

  5. ひとり親の方にペアチルを広めるためのアイデア壁打ち

  6. Google Ad Grantsのキーワード選定

さいごに

自分たちの団体だとどういう風にChatGPTを活用できるの?と思われた方はお気軽にメッセージください!

ペアチルも資金不足の中、運営しておりますので、相談料はほぼ言い値(数千円〜数万円程度)でお受けし、そのお金をペアチルの資金にあてています。

寄付がてら、ご連絡ください!

シンプルにペアチルに寄付してくださる方は以下ページより、何卒よろしくお願いいたします><
お助けください。。


社会問題×マーケティングが好き / ㍿小さな一歩(前澤ファンド出資先)で養育費の未払い問題にビジネスでトライ→㍿SHIRO創業。社会問題の発見→要因分析→ビジネス考案→実行に必要な資本整備→実行・改善のサイクルが最短で回り社会問題が解決されつづけるインフラを創る。