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収蔵品は膨大、展示は精鋭?ー青森県埋蔵文化財調査センター[JOMOSEUM]

青森県は縄文の遺跡もたくさんあれば博物館もたくさんあります。じゃあその本拠地であろう青森県の埋文はどうなのだろうと訪ねてみました。

こちらのセンターは基本的には発掘・調査・保存のための施設ですが、見学者のために展示もしています。ただ、今回行ったときは改装工事中(2021年3月まで予定)ということで、展示はほんの少しでした。

それでもなかなか行けないような地域から出土した素晴らしい土器や土偶があり、青森の縄文文化の奥深さを感じられました。

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目玉の遺物たちは現物は出張中。

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センターの隣の体育館が収蔵庫になっていて、白神山地の縄文遺跡群から出た膨大な遺物が整理されるのを待っているそうで、今後、研究が進むとともに展示が充実していくことを期待したいと思います。

青森県埋蔵文化財調査センターHP
住所:青森市新城字天田内152-15
開館時間:9時~17時(土日祝、年末年始休館、9人以上は要申込)
入館料:無料
撮影:可
アクセス:津軽新城駅から徒歩約20分、または青森駅6番乗り場からバス(1日4本、青森市営バス西バイパス線)で20分、厚生病院前から徒歩約12分、または青森駅から徒歩6分の森林博物館前バス停からバス(1日3本、青森市民バス岡町線)で15分、消防学校前から徒歩5分など。

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