宝塚歌劇団のGetWildミュージカル「シティーハンター」と80人弱の西城秀樹

XYZ!!!XYZ!!!RYO!!!(RYO!!)RYO!!!(RYO!!)

ってことでね、ついこちらも一緒に拳を振り上げ
合いの手を入れたくなる主題歌。
ミュージカルシティーハンターを観たって話なんすよ。

宝塚でシティーハンターだってぇ！？！？！？

ミュージカルだってぇ１・！？！！？・

Q.幻覚では？

A.幻覚ではありません。

って感じじゃないですか。一体何がモッコリすると言うんだって。
そんなもん清く正しく美しくがモットーの人に言えねえだろって。

そしたらですよ。

ハッスル。

聞いた時なるほどなと思いました。
具体的に言えばインドの蛇使いが使う笛の名前が「プーンギー」っていうのを知ったときくらいなるほどと思った。

いや〜欲しい。入荷いつなんだろうな。

この夏はハッスルで決まり。東京は秋から冬頭にかけて決まり。

個人的にはハッスルという単語が出るたび、
常に総合格闘技の小川直也さんが透明度50%くらい、目線に黒線入れた状態で「ハッスルハッスル」と言いながら脳裏に浮かんでました。

俺のフレンチとか俺のプリンとはワケが違う。
文字で見たらなんか絶対アウトだと思うんすけど、

不思議ですよね宝塚の股下無限大数mの彩風咲奈さんが言うとしっくりくる。もう半ばメロディーみたいなもんすよね。

モーツァルトも確か俺の尻を舐めろって曲書いてたし、
あらゆる言葉も音楽になれば許される雰囲気がある。

だがしかしBUT大きなイチモツをくださいミュージカルは宝塚ではNG。

そんなね、絶妙な線引き、
もとい「すみれコード」ちゅうやつをしっかり守った素晴らしい表現
「ハッスル」が猛威を振るった舞台だったんすよ。

内容としては、もうなんかものすごい色んなキャラが出てきて
いろんな問題がいっぱい起きてるけど全部解決する話でした。

日光江戸村で南京玉すだれの芸を見てる時みたいな感じでずっとテンションが上がりすぎて、頭の中で

「おおおおおおおおわ〜〜〜うおおおおッフホホホホ〜〜イ！！！！！！！！！」

と人間螺貝的に言い続けていたので
眼前で何が起きてるかよくわかりませんでしたが、
冴羽獠が一人でGet Wildを歌い踊りながら解けない愛のパズルを抱き、
100tハンマーで香に天誅を下されていたことだけは確かです。

つまりしっかりシティーハンターだったって寸法。

いや〜観終わった後にもう一回色んなとこを観たくなる演出でしたわ。群衆が気になりすぎる。
既に死んでる槇村兄と群衆の絡みみたいなやつめちゃくちゃ気になるんすよね。日替わりなんだろうか。

RYO & KAORI 最高だゼ！！（パンフレットの演出家の先生のコメントより拝借、演出家が一番テンション高いゼ。）

冴羽獠のシャツはさすが宝塚、
洗濯にめちゃくちゃ気を遣いそうな素材でした。それ汗吸うか？？？？
確実に手入れ方法が濡れ布巾での拭き取りタイプの革じゃないか？？

シティーハンターに因んだ肉が100tハンマーの定食。
肉のハンマーにメロンソーダて夢の食い物かよ。

宝塚に居る間、終始ずっとこの顔。
フェアリーダストでこっちがラリっちまうっつーの。

エンジェルダストはラリるというより
恐怖心をなくして屈強になる感じですけど、
宝塚の空気中にはフェアリーダストが含まれているので終始ラリります。

あとシティーハンターつったら海坊主ですよね。
正直冴羽獠よりも格好良いと思う屈強な男の中の漢。
ファルコンこと伊集院隼人。

まあ海坊主はさすがに宝塚じゃリームー(無理)だろって思うじゃないすか。

もうこの時点で結構すごいの来ちまうなって思いましたが、

で、でもまなんかちょっとこの写真でもシャープな雰囲気に見えるし？
まあ弾丸肩にかけてバズーカ片手の気の良いアニキみたいになるんかな〜つっ、舞台で観たｒえっ

海坊主の人が犬からゲリラ兵に一体どうとらばーゆしたのかを取り上げた方が良いと思いました。

(海坊主の方は前回の舞台では主人公の相棒の犬の役をやっていた方だった。)

舞台の上の海坊主は完全に屈強な漢でしたわ、天晴れ。

ワシャ宝塚のそういうところが好きなんじゃいとね、改めて思いました。

そんでもうミュージカルシティーハンターの時点で十分ハイになってるのに
その後またショーなんか始めるもんだから
こちとらハイになりすぎて天空に打ち上がるかと思ったね。汚ぇ花火だよ。

血肉沸き踊るような太鼓の鳴りまくるゴキゲンミュージックに合わせ、
トップの人たちが目の前でドリアンみたいな大変戦闘力が高そうな服で、
ワサワサ〜〜〜つってワササササ〜〜〜ってなってましたわ。

ほんで周りの人はもう赤いやつでワサワサワサワサ〜〜〜！！！！つって

良い時間でしたね。あんなにたくさんのワサワサが観られることってやっぱ、そうね、無いんでなかなか日常では。

終始、西城秀樹か錦野旦が80人弱居るみたいな感じの圧のショーでした。

もうなんか150本くらいの脚が上下にリズミカルになるやつとか情報過多で何が起きてるかわかんなかったもんな。

なんかわかんないけど凄いことが起きてる感じに打ちのめされたくて宝塚観てるんで最高だったね。
「誰も止めてくれないわんこそば」みたいなもんよ。お椀にもう蓋してるのに無視して笑顔でそばぶっかけてきますからね宝塚は。

その後突然しんみりした雰囲気の場面になるからテンションの行き場が無いまま白い雪ブランカが死に、

ブ、ブランカーーーー！！！！！！

と思ったが後で神的なトップスターが出てきて
まあ心で生き続けるからいけるいけるみたいな感じになってたの、宝塚らしくて良かったね。

登場人物が死んで、
神っぽい人がどこからともなく出て、
なんかいけるいける！！→みんなで踊っとくか！！！！
ってなる場面見ると宝塚観たな〜と感じる。

いいもん観たわつってGetWild退場しようと思ったらこれ。

いや柳生忍法帖とシティーハンターて、
一体どこ向かってんだ宝塚、最高だゼ！！！！