コキアとさつまいもスイーツ【日帰り茨城ひとり旅】
8月に茨城へ日帰りで行き、それからすっかり茨城……というか茨城のさつまいもスイーツの魅力に取り憑かれてしまいました笑。
ということで、今回もさつまいもスイーツを求めて茨城へ日帰りひとり旅に行ってまいりました(╹◡╹)♡
・百両屋(東京駅)
まずは茨城県の水戸駅へ向かうために東京駅へ。東京駅に着いた時点でなんとなく小腹が空いてしまい、軽く食べられる物が何かないかとフラフラ探索。
色々美味しそうな物が次々と目に入る中で、ふと目に止まったのは少し小さめの「あんぱん」。
『このくらいだったらお腹いっぱいにもならないし、向こうに着いた時にはまたお腹空いてるはず!』と考えた私は早速つぶあんを……とショーケースに近寄ると、視界の端に新商品の文字が映りました。
紫いものあんぱん!?これからさつまいもスイーツを求めに旅に出る私にとっては幸先の良すぎる出会い!迷わず1つ購入しました(๑˃̵ᴗ˂̵)
特急に乗り込み、席に座るや否やすぐにいただきました笑。パンの部分は薄めでしっとり、デニッシュのような生地でした。
餡は紫いもとゴマの風味がしっかり感じられて、甘すぎずバランスの良い美味しさ!大きさも手頃で、予想通り小腹を満たすには十分でした(╹◡╹)♡
旅の始まりから幸せすぎる!美味しさの余韻に浸りながらまったりしていると、まもなく水戸へ到着とのアナウンス。まだまだこれから、楽しみまくります!
・ひじりcafe
時刻は11時前。特急でいただいた紫いもあんぱんはすっかり消化され、お腹もぺこぺこに笑。
お昼には少し早いけれど、前回も訪れて美味しかった「ひじりcafe」さんへランチを食べに向かいます。個人的にドストライクのお店だったので、今後も茨城に来たらなるべく寄りたい所存ᕦ(ò_óˇ)ᕤなんならメニュー制覇したいですね笑。
水戸駅から歩いて10分ほど。お店に到着し、店内へ入るとカウンターへ案内して下さいました。
頼むメニューは決めてあるのに、すぐには頼まずについついメニューを眺めてしまいます笑。ひと通り眺めて楽しんだ後、おにぎりランチセットを注文。具材は生姜つくだ煮とちりめん山椒、お茶は静岡県産の荒茶をお願いしました。
予想よりも大きなおにぎり!これは食べ応えがありそう!副菜は切り干し大根としば漬け、デザートは可愛く盛り付けられたプリン。
先ずは生姜つくだ煮のおにぎりからひと口。佃煮特有の甘さと生姜のさっぱりとした風味が綺麗に合わさっていてすごく美味しい!間違いなく白飯が進む味つけ(๑˃̵ᴗ˂̵)
合間にすっきりとした美味しさの荒茶を飲みつつ、1つ目のおにぎりをペロリと平らげ、続いてちりめん山椒も。
辛くはないけれど、ピリリとアクセントの効いたちりめんが食欲を刺激してこちらも負けじと美味しい!ゆっくり味わいたいのに、どんどん口が進んでしまう悔しさ……笑。
甘めの切り干し大根、しっかりと塩味の効いたしば漬けも美味しくいただき、最後はデザートのプリンをいただきます(╹◡╹)♡
大きなラングドシャは軽めの甘さで、しっとりしていて美味しい!お芋のクリームをつけながら食べても良い感じです!
本命のプリンはかなり滑らかで、プリンに程よい苦味のカラメルが染み込んでいます。クリームと一緒に食べるとふわっと口の中でとろけて混ざり合って最高すぎました(๑˃̵ᴗ˂̵)
しっかりお腹も膨れて大満足!次来た時は何食べようかなと考えながら、次の目的地へ向かいます。
【ひたち海浜公園】
水戸から勝田へ電車で移動し、そこからバスに乗り込みやってきたのはひたち海浜公園。春にはネモフィラ、秋にはコキアが一面に広がるそうで、今回は紅葉前のコキアを見にやってきました。
入場券を購入し、さっそくコキアが植えてある「みはらしの丘」へ向かいます。
ところが歩いて5分ほどでしょうか、私の目に飛び込んできたのはコキアではなくひとつの看板でした。
……よし食べよう!さっきお昼食べたけれど、まあデザートは別腹だし!それにこんなに美味しそうなさつまいもスイーツをスルーするだなんてとんでもない!ということで、早速お店に向かいました(╹◡╹)
・記念の森レストハウス
入り口を開けるとすぐ真横に注文用のカウンターがありました。干し芋タルト、ドリンクに抹茶クリームラテを注文し、呼び出しベルを受け取ってから「お好きな席へ」とのことで窓際の席へ。
待つこと2,3分でベルが鳴り、わくわくで受け取りに行きました(╹◡╹)♡
看板の写真と違ってクリーム多くない??タルトは恐らく普通の大きさだけれど、クリームが多くてタルトが小さく見えます笑。お得感!
タルトの前に暑さでほてった体を冷やすためにドリンクからいただきます。
思った以上にしっかり抹茶の苦味が感じられました。次は生クリームも一緒にと混ぜてひと口。……あれ、甘くならない?
おかしいなと思い生クリームのみすくって食べてみると、まさかの甘さのない生クリーム!!「生クリーム=甘々のもの」という方程式を勝手に作っていた私の脳内はプチパニック笑。
少々驚きましたが、抹茶本来の味を最後まで楽しめるし、これはこれで良いなと思いました(๑˃̵ᴗ˂̵)
続いてタルトもいただきます!ひと口食べるとねっとりとした干し芋の食感と、口の中でジュワッと溢れてくるバターの多幸感!後からゆっくりと干し芋のやわらかな甘さが追い上げてきて、バターとマッチ。これすごく美味しい!さらに熱々の状態での提供なのも嬉しい!
こちらの生クリームも甘さはほぼありませんでした。おかげで干し芋の甘さがしっかりと引き立ってすごく美味しくいただけました(๑˃̵ᴗ˂̵)
予想外の展開もありましたが、食べ終わる時にはタルトもドリンクも大満足!他にも気になるメニューはありましたが、またいつかきた時の楽しみに取っておきますᕦ(ò_óˇ)ᕤ
【観光タイム】
コキアを堪能してからひと通り園内をぐるっと見て周り、気がつけば2時間も経過していました。十分楽しんだ私は海浜公園を後にし、再び水戸駅へ戻ります。
・サザコーヒー 水戸駅店
水戸駅に戻り軽くお土産を購入した私。この時点でだいぶ疲れていたので、最後に前から気になっていた駅ビル内のカフェで軽く休憩してから帰ることにしました。
カウンターで注文を済ませ、番号札を受け取り好きな席へ。一息ついて外を眺めているとすぐに座席に運ばれてきました。
これこれ!この芋ようかんブリュレがずっと気になっていたんです!美味しそうだなと思うたび時間がなかったり微妙にお腹いっぱいだったり……笑。
さっそく念願の芋ようかんからひと口。口当たりはとてもなめらかで、濃厚なお芋の甘さとブリュレの香ばしさが口の中を満たしてすごく幸せな気分(╹◡╹)♡
程よく上品な甘さで、重くない生クリームは芋ようかんの邪魔をせずに良いアクセント。圧倒的な和と洋の組み合わせ、すごく美味しい!
将軍珈琲は可愛らしく徳利とお猪口でのご登場。徳利には2杯分の珈琲が入っていました。
すっきりとした味わいで、苦味もやわらかく飲みやすい!デザートで甘くなった口をリフレッシュさせるのには、やっぱり珈琲が1番ですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
芋ようかんを食べて珈琲を飲んでを繰り返し、気がつくとお皿もお猪口もすぐに空っぽに笑。元気もチャージできた私はゆっくりと特急の止まるホームへと向かい、そして帰路へとつきました。
【おわりに】
思い返すと今日は朝から本当にさつまいもばっかり食べてるなと思いつつ、なんて最高なんだとご満悦で今回の旅も楽しみました(๑˃̵ᴗ˂̵)
ここまで読んでいただきありがとうございました!茨城ひとり旅は気に入っているので、またちょいちょい行こうと思っています。それではまた(╹◡╹)
【おまけ】
地元に戻ってからのお夕飯。身体が肉を求めていたので人生初ひとりで居酒屋に行ってまいりました!
体質の問題でお酒が全く飲めないので、果たしてご迷惑じゃないかとか色々考えてしまいましたが、実際行ってみると嫌な顔もされませんでしたし、なにより凄く美味しかったし!勇気を出して行ってよかったと良い1日の締めくくりになりました(๑˃̵ᴗ˂̵)
文責:げき