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占星学の本の紹介その2神話編

占星学を学び始めてから買った本の紹介の続きです。

惑星や星座のイメージを膨らませるために神話の本もいくつか買いました。今回は神話を学ぶために買った本をご紹介します。

ギリシア・ローマ神話辞典

はじめに占星学の先生に教えてもらったギリシア・ローマ神話辞典をご紹介します。

高津春繁「ギリシア・ローマ神話辞典」

こちらは名前の通り辞典です。
神話に登場する人物名や出来事の名前から内容を探し出すことが出来ます。

本の厚さは2センチほど
中はびっしりと書いてあります

たくさんの神話の情報が詰まっているので、占星学に関係なく、ギリシャ神話やローマ神話を調べたい時に便利な本だと思います。

すでに絶版になっているので、私は中古本を買いましたが、調べてみると岩波書店でオンデマンドで取り寄せ出来そうです。
オンデマンドなので時間はかかりますが、最近は高くなった中古品を買わずに済む事も多くなりましたね。


ギリシャ神話キャラクター事典

続いて、ギリシャ神話キャラクター事典をご紹介します。

オード・ゴエミンヌ「世界一よくわかる! ギリシャ神話キャラクター事典」

こちらは絵画や挿絵も多く読みやすい一冊となっています。本を開いているだけで楽しい気持ちになります。

本の見方

神話に出てくる神々の家系図もあり、神々の繋がりがわかります。

ゼウスの愛人が山ほどいます

少しですが、星座に関する神話の事も載っています。

12星座に関する神話

表紙にギリシャ神話の入門書とある通り、分かりやすく、占星学的にもイメージを膨らませやすい本だと思います。

こちらは本屋さんに売っていました。


世界の見方が変わるギリシア・ローマ神話

次に、世界の見方が変わるギリシア・ローマ神話のご紹介です。

庄子大亮「世界の見方が変わるギリシア・ローマ神話」

ギリシャ神話の本を図書館で探していた時に、「世界を読み解くためのギリシア・ローマ神話入門」という本を見つけて、著者の庄子大亮さんを知りました。

こちらは、2022年に出版された本です。
見比べた訳ではありませんが、リニューアルされて出た本のように思います。違ってたらごめんなさい。

目次

この本は神話だけでなく、生活の中にあふれているシンボル、例えば、ナイキやスタバなどの名前やロゴの由来も知る事が出来て面白いです。
映画や漫画が何からヒントを得て作られているのか分かるのも面白く、ギリシア神話の凄さを感じます。

メジャーではない神々の事も一人一人?一神一神?説明があって占星学的にも学びになります。

中身はこんな感じです

占星学の講座で神話を学んでいる時に、私の好きな洋服屋さんの名前が、ある女神を由来にしていることに気づき、経営者の意図を名前から知ることが出来て感動しました。

名は体を表すと言う通り、名前が先なのか意図が先なのか分かりませんが、その2つが合致すると繁栄していくのかもしれません。


本の厚さや大きさはこんな感じです

神話の本は三冊しか持っていないので、神話の本のご紹介はひとまずこれで終わりです。

とにかく神話の持つ力はすごいと思います。
奥が深くまだまだ頭に入りきっていないので、私もまたじっくり読み返したいと思います。

読んで頂きありがとうございました。
終わります。


本の紹介その1はこちらから

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