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神仏霊場まいり 奈良13番 法隆寺

神仏霊場第26番の法隆寺に参拝しました。
法隆寺は敷地も広く、建物も複数あり想像通りの大きなお寺でした。

まずは、中宮寺のお隣にある東院の夢殿にお参りしました。

ポケモン?

こちらには、秘仏の救世観音像が安置されています。
今回は残念ながら実際に拝見する事は出来ませんでした。年に2回、開扉されるとの事で、次はぜひ開扉のタイミングで参拝したいと思います。

夢殿
入って右の端から撮ると綺麗に撮れると
教えてもらいました

次に西院へ向かいます。東大門へは歩いてちょっとです。でも正面から入りたいので南大門へ向かいます。

南大門の手水舎

こちらの手水舎に来た時、ドキッとしました。中宮寺で撮った雲の形にそっくりだと思ったからです。嬉しくなりました。

鬼?
こういった彫刻を見るのも楽しい

法隆寺は敷地が広く、土地の気の良さと温かさを感じました。

金堂や大講堂、五重の塔、大宝蔵院にはたくさんの仏像が安置されていました。
お寺によっては仏像がたくさん安置されている建物の中に入ると重苦しくなる事もあるのですが、法隆寺は、窓から入る風や場の空気でしょうか、爽やかな感じで、ゆっくりと仏像を眺めることが出来ました。

どの仏像も素敵で柵からじーっと見つめました。昭和に起きた火事の後に描かれたという観音様の壁画も良かったです。

仏像の表情や姿形が何を表現しているのか知りたくてついついジッと見てしまいます。
どの仏像も穏やかで優しい感じがしました。

御朱印「以和為貴」

聖霊院で御朱印を頂きました。
この御朱印の言葉には、聖徳太子が制定した十七条憲法にある「和を以って貴しと為す」という願いが込められているそうです。

社会科の授業を思い出して懐かしさと、子供の時には分からなかったこの言葉を素晴らしく思いました。

法隆寺の参拝だけだと、1時間半ほどでした。下調べせずにお参りしたので、もっと見るべき物があったかもしれない。今度はもうちょっと調べてから来たいなと思いました。

手水舎にはいつも癒されます


駐車場情報ですが、法隆寺には駐車場がなく、停める場所を求めてウロウロしましたが、歩いてちょっとの場所に有料駐車場がたくさんありました。
だいたい500円で停めることが出来ます。

1日のスケジュールで予定していた参拝が全て終わってしまい、せっかくなので、もう一つ霊場を巡ることにしました。

聖徳太子のエネルギーに触れることの出来る優しく温かい感じがした素晴らしいお寺でした。
ありがとうございました。

合掌

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