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一つ一つやっつけるのだ

ここら辺りではありがちではあるが

 ここ本州最北端の地は、今になって肌寒い日が続いている。特に朝晩は、ついストーブをつけてしまうほどだ。

 久しぶりに家族が揃った。子供たちは、もう独立してそれぞれ首都圏で生活している。何かイベントでもなければ、なかなか揃うことがない。今回は子供たちにしてみれば可愛がってもらった、じいちゃん、ばあちゃんの法事だった。文字通り飛んできてくれた(飛行機でね)。ちゃんと感謝の気持ちはあったのだな。まっとうに育ってくれたみたいで良かった。

 母の三回忌と先に亡くなっている父の年忌が重なったため併せて行った。次回、四年先の年忌法要も重なることになる。仲の良いことである。

 自分には兄弟がいないし妻の兄弟は海外在住なので法事の準備などは妻に頼るしかない。ありがたいことに種々の手配を担って貰った。感謝に堪えない。

 他人はどの程度か知らないが、自分にとって近い将来に何かしなければならないことがある状況は、とてもストレスを感じる。それが複数存在する場合は相乗的に負荷が増えるため気が重い。

 このストレスというやつは諸々の意欲を低下させる。文章を書くことだったりもそうだ。書こうとする気にもなれなくなってしまう。今は、やっと気にかけていた大きめなイベントを一つ消化して体が少し軽くなったような気がしている。

 とにかく一つ一つやっつけるしかないのだ。それを生きている限り続けていくしかないのだな。

 とりあえず日記でも書こう。

 そろそろ楽しいイベントもほしい。
 


 
ここら辺りで五月となれば、ぴったりのこの曲がすぐ思い出される。
松任谷由実:「緑の町に舞い降りて」

ではでは。
 
 



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