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ユーミン 「雨のステイション」

久しぶりに日記を書いてみることにします。
今日のブルーは「雨のステイション」の歌詞からです。

ユーミン(松任谷由実)の曲でどれが一番好きかと聞かれたら、「雨のステイション」と答えるかも知れません。

六月は蒼く煙って
なにもかもにじませている

「六月は 蒼く 煙って」のところがなぜかグッとくるんです。

今日もつい何気なく脳内再生してしまったので大好きなユーミンについて書いておこうと思います。

雨のステイション
会える気がして
いくつ人影見送っただろう

「雨のステイション」は、ユーミン2枚目のアルバムに収録されています。
それと、ハイ・ファイ・セットがカバーしていてそちらも大好きです。

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もちろん、今はユーミン大好きです。
でも、なぜですかね。出初めの頃は敬遠していました。

結論から言いいますと、若気の至りと言いますか、勝手な思い込みでいわゆる食わず嫌いだったと言えるでしょう。
”自分の好きな海外のバンドやプレイヤーが一番優れている。”
”日本の歌手なんて聴いていられない。”
といった感じで本当に視野が狭かったのです。

でも、それが変わる切っ掛けがありました。

その頃、スタジオ録音のエンジニア育成の学校へ通い始めたのですが、そこのクラスメイト達に刺激を受け、ものの見方も変わり様々なジャンルへ興味を持つようになりました。

人との交流が視野を広げてくれました。

そのおかげで、自分では得意ジャンルとして知識も豊富と思っていたことが実はそれ程大したことがなかったと判ったりもしました。
そんないわゆるマニア達が各ジャンルにいる感じでした。

素晴らしいミュージシャン達は既に存在していたんですね。
自分が知らないだけで。。。

ユーミンのアルバムも彼らの中の一人が、ちゃんと聴いてみたら?と何枚か借してくれました。
そして食わず嫌いだったことを思い知りました。

別のユーミンが日本のどこか片隅に埋もれているかも知れない。
まず、先入観を捨てて聴いてみよう。
次第にこう思うようになりました。

いろいろな出会いがあって、またそこから発展があって今に至ります。
もちろん洋楽好きは変わりませんのでずっと聴いています。

世の中には、面白い物がまだまだありそうですね。

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余談ですが過去記事「ピンク・フロイドはお好き?」のジャケットアートで知られるヒプノシスが手がけた唯一の日本人アーティストがユーミンであることをつい先ほど知りました。

まだまだ知らないことだらけ。

では、また。

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