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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第二百三十三回「ドラゴニックマーセナリー」

勇気は必ず力をくれる!!!!!!!!

ロイヤルミラー、アニメ映えしすぎだな〜!俺もヒーローロイヤル使いて〜!!強いなら(現実)

本日の抽選は…

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Re:233回「好きコンビ、ドラゴニックマーセナリー」

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OOS-ゴールド
9コストドラゴン・フォロワー
6/8→8/10
守護
ファンファーレ ヘルフレイムドラゴン1体を出す。このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン開始時、突風のドラゴン1体を出す」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。

「パパ!パパ!ガンバレー!ギャオーッ!」
「がぁっはっはあ!どぉれ、パパ張り切っちゃうぞぉ!」
戦場で拾った小竜に懐かれた、歴戦古参の竜人傭兵。
増えた食い扶持養う為に、今日も今日とて気炎を吐く。

小竜、逞しき父に憧れて、姿を真似て、生き方真似て。
どんな戦地の爆炎だろうと、竜人親子の稼ぎ時。
「ぱぱ!ぱぱ!わたしもがんばる!ぎゃおーっ!」
「だぁっはっはあ!こりゃ、晩飯はとびきり豪勢だぁ!」

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ヘルフレイムドラゴン
トークン-レジェンド
2コストドラゴン・フォロワー
4/3→6/5
突進

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突風のドラゴン
トークン-ブロンズ
6コストドラゴン・フォロワー
5/5→7/7
疾走

ドラゴニックマーセナリーはOOSにて登場したドラゴンフォロワー。クソデカ。

9/6/8守護で効果はファンファーレの「自ターン開始時突風のドラゴン(5/5疾走)1体出し」のリーダー付与。あと出たときにヘルフレイムドラゴン(4/3突進)1体を出す。

このカードには明らかに元ネタになったカードがある。それが「連なる咆哮」だ。

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連なる咆哮
DRK-ゴールド
9コストドラゴン・アミュレット
自分のターン開始時、突風のドラゴン1体を出す。

9コストで毎ターン突風のドラゴンを出すアミュレット。 1回置いてしまえば毎ターンppを使わずとも5点を叩き出せるということでランプの終着点として採用されることがあった。しかし、9コストと重いくせに出たとき何もしないから着地隙がエグい、アミュ破壊されると虚無(当時だとバハムートがアミュ割ってくる)といった弱点があり採用が主流というわけではなかった。

この弱点を解消したのがドラゴニックマーセナリーというわけだ。本体のクソデカ守護に加えて横に突進が出るためかなり出す隙が喪失している。進化さえ切れば2面取れるのナイス。リーダー付与は剥がされないから出した意味が無になることは基本無いし、ついでに面を埋めない。

連なる咆哮と比べるとめちゃくちゃ強いのだが、実際に使われているかというと微妙。

まずはこのカードが1枚目しかいらないということ。リーダー付与が重複しないので2枚目を出す意味が一切無い。しかし、早く出せば出すほどパワーを発揮できる能力なので9pp到達したらすぐ出したい。ピン挿しにしときたい理由といっぱい挿したい理由が共存してしまっている。アクセラレートがある、竜喰らう禁忌みたいな融合先がいるなどの複数枚採用することを合理化してくれる存在がいないのでキツい。

次、ランプが普通に足りない。出た当時だと託宣イグニスロイオラクル。ロイをpブ換算するのはアレだし、オラクルもケツバフじゃないとpブにならない。このランプ量じゃ9ppに到達しても、リーダー付与の恩恵受け切れるまでに試合が終わっちゃう。即時打点が出るカードを使った方が早いなってなっちゃう。ブルータルローウェンだのガルミーユだの。

そんな感じの問題がありそこまで採用はされていないのだが着実に強化自体はなされている。

まずはランプの追加。

1枚目はスーロン。登場当時はクソカスだったが、アッパーを貰って実用に足るカードパワーを得た。回復効果持ちなので試合を長引かせれば長引かせるほど強いドラゴニックマーセナリーとは相性がいい。

2枚目はドラグウッド。面をしばきながら5マナブーストできるフォロワーでありながらエンハンスや10pp効果で突風のドラゴンを出し打点札にもなる便利カード。特段相性が良いというわけでは無いが、無難に使いやすいランプなのでOK。

続いて、終焉の地の追加。

終焉の地さえあればドラゴニックマーセナリーは完全に無傷のまま何面展開されていようが盤面を全ブッパできる。また、マーセナリーが終焉の地でサーチが効くのも良い。

他にも進化権回復としてエチカが追加されたことによって終焉の地無くても置きやすくなったり、ジャイアントハッピーピッグなどコントロールで強い札が追加されていたりとなかなか強化されている。

あと、レーヴァテインドラゴンアタックモードと一番相性いい。ドラゴウェポン置いとけばターン開始時に勝手に武装5/6疾走が登場するのだ。アディショナルで武装強化がなされたら普通に強えのもあるし、活躍するかもしれない

一応インフィニットフレイムドラゴンとの併用も考えられる。こちら単体で15点を出せるカードなのだが、残り5点を突風のドラゴンが担当できる。ただ、これに関してはインフレが進化したうえで攻撃先がいないといけないのが問題。あと守護がいた場合、インフレ進化で突風が死んじゃう。そんなわけで基本的には宝石竜貫く咆哮のコンボが用いられている。

因みにここまでの説明でわかると思うがpickだとはちゃめちゃに強い。毎ターン突風のドラゴンは1枚が出して良い出力じゃない。

↑俺もpick5勝をドラゴニックマーセナリーに破壊された記録が残っている。

ドラゴニックマーセナリー、連なる咆哮が割られると終わりという弱点を解消するためにリーダー付与となっているのだが、これは周りのアミュレット再登場シリーズからすると浮いている。初期のゴールドアミュレット、ほーちゃんの鳳凰の庭園やゴルウォの威光、清純エイラのエイラの祈祷などそのまま出すフォロワーが基本だからだ。これらのアミュレットも割られると泣いちゃうカード群なのだが、連なる咆哮だけリーダー付与にしてくれている。めちゃめちゃ重いから運営も考慮してくれたのかもしれない。

ヘルフレイムドラゴン、レアリティがレジェンドになっているがこれはもともと竜呼びの笛の専用トークンだったからである。ゴールドカードからレジェンドとブロンズがトークンとして出てくる歪なカードとなっている。

キャラクター、めちゃめちゃ良い。

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彼は小竜に懐かれた傭兵であり、食い扶持を頑張って稼いでいる。ここまででもまぁまぁ好き設定ではあるが、よくある設定でもある

しかし、進化後

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唐突のロリドラゴン

小竜、なんか知らんけどマーセナリーの姿を真似て人の姿になり始める。それアリw?しかもロリ。それアリw?ロリ+性格良さそうな(直訳:ロリコンでない)おっさんの組み合わせ、良い。

進化時ボイスはマーセナリーの真似をロリ竜がするって形になっている。可愛い。ゲボ!!げろ!!!

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ドラゴンメイド?

前回→《正義》・イランツァ

次回→グラトニーデーモン

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