ヘルメットは命を守るもので、未来を守るもの

 今日は副業の農作業の日だったので朝からみっちりと仕事をして、一息使うとXを見ていたら興味深い動画を見つけました

 この動画はヘルメットが何を守り、何をするものかをわかりやすく紹介していました。ボールが頭に当たった時、そのままでは外傷を負います。それから守るために固い殻で覆えば一撃には耐えつつも、その衝撃は脳を壊します。
 だから衝撃を吸収すべく殻と頭部の間に緩衝材で覆い、効果的に守るということを紹介していました。

 私、昔スノーボードで頭を打って気を失った経験があります。そしてスキーパトロールの現場でも頭部への怪我がどれほど危険かを体験しています。気を失った時はまるで覚えていませんが、その時はヘルメットをかぶっていませんでした。今も何事もなく過ごせているのはとても幸運だったことかもしれません。
 怪我にはならなかったものの、ヘルメットのおかげで助かったと思うことは何度もあります。スキーでかなりのスピードで転んだ時は板も全部外れ、見ていた先輩に「なんで無事だったかわからない」というほどの大転倒でしたし、スキボでグラトリを練習していた時に思いっきり側頭部をアイスバーンに打ちつけた時は「終わった」と一瞬思ったほどでした。
 うーん、数え上げるとキリがない。

 しかしヘルメットで守ってもらったおかげで、今もスキーを楽しんでいます。もしこのうちのどこかでヘルメットがなくて脳にダメージをおっていれば死んでいた可能性もありますし、無事でも満足に体が動かせない状態になっていたかもしれません。

 ヘルメットってカッコ悪い!怪我しても俺は大丈夫!という方もいらっしゃいますし、無理にヘルメットの使用を勧めることはしません。しかし使用して防げるものがあるのなら、一度は使うことを勧めたいと考えています。
 その時に「怪我を防ぐもの」だけでなく、「未来を防ぐもの」という言葉をこれからは添えて勧めたいと思います。それが「守る」という事に繋がれば、その先にはスキーやスキーボードのユーザーが長く楽しめるという未来があるように感じます!

#スキー #スキーボード #ファンスキー #GRskilife

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