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ひたすら楽して人生げーむ16 ロスフレーム・ゲインフレーム

こんにちはグリリバです!

最近仕入れた情報でロスフレームゲインフレームについて記そうと思います。

まずロスフレームゲインフレームとはなんぞや?となる方が多いと思います。私自身も名前を耳にしたときにクエスチョンマークが浮かんでいました。が、知れば納得、日常でよくよく使われているテクニックでどちらかの手法で相手または自分に影響しています。

それではロスフレームからいってみましょう。

ロスフレームとはネガティブな話を軸に言葉を送ります。

「ここでやっておかないと後でしんどいぞ」
「今すぐ買っておかないと割引が終了してしまうので損しますよ」
「このままの作業スピードでやっているとリストラされますよ」

このように聞いた人が失ってしまうもの強調し人に動いてもらう手法です。

思い当たる人も多いのではないかと。私自身2年ほど前から勉強を始めたのですが、それまで仕事やプライベートで使う頻度が高かったです。もちろん使われることも非常に多く、嫌だな…怖いな…。この感情を元に動かされていたのでストレスも多かったです。人は失うことへの抵抗感が非常に強い生物なので理にかなったテクニックではあるのですが気分は良くないですね。言われたほうも言ったほうも。ここを理解したのでロスフレームを使ってしまった方々に今では申し訳なさを感じています。

悪いものではないので重要なのは使い方ですね。本当に危険で失敗が許されないような状況であれば身も締まるので効果的です。

では続きましてゲインフレームのお話を。

想像がついている方が多い思いますがポジティブな話を軸に言葉を送ります。

「ここでやることによって成長に繋がり後々楽になるよ」
「今お買い上げしてもらえるとこれだけ割引させていただきます」
「現状の作業スピードを改善できればリストラされることはないですよ」

このように聞いた人が手に入るものを予感させて動いてもらう手法です。

こちらに関しては聞くのも言うのも少ないのではないのかと思います。色々な本を読んだり話を聴いたりする内に人を変えることはできないことに気づき、変えれるのは自分だけ。この考えに変わってからはゲインフレームに近いフレーズで話すことが増えてきました。発信していても話を受けても気持ちが良いんですよね。

ですがロスフレームに対して影響力は低いです。恐怖感を煽られると強く感情が動いてしまいますからね。

それならロスフレームの方が使いやすくていいんじゃないか?となると思います。そこで今から紹介する研究を見てください。

ノースウエスタン大学の研究チームは、ロスフレームゲインフレームのどちらが口コミを広げる効果が高いのかを調べました。

ビジネスシーン、プライベート。共に一般的にはロスフレームを使われていることがわかりました。これは行動心理学でも明らかになっているように、人は損をしたくない心理をもっており、得よりも損に注目します。ですので、このままだとネガティナことになりますよと訴えるロスフレームに影響を受けやすいのです。
しかし、この研究では、ロスフレームゲインフレームよりも説得力に秀でているのに、口コミとしては広がらないと指摘されています。
1対1、多数の人を説得し動かすにはロスフレームが役に立ちますが、ロスフレームで動いた人達は行動を変えることはしたが、その理由や内容をほかの誰かに伝えようとまではしなかったのです。

逆にゲインフレームで受け取った人は、それを家族や友人、知人へ積極的に広めていきます。自分以外の人にもメリットがある情報口コミすることで人の役に立ったという満足感が得られるからです。
この伝えた情報で相手からありがとうとお礼の言葉頂ければより大きな喜びにもなります。

面白いですよね。こうして知名度や人脈が大きくしていくこともできますし、単純に良いことと良いことが繋がり、それを続けていくことで周りからの評価も良くなり思ってもみなかった形で自分に返ってくることもあるでしょう。ちょっとした言葉の使い方で人との関係がよくなり人生楽になりますよね。
後は自由に考えてみてください。


それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
ゲインフレームの利用が増えてから周りの人の笑顔が増えてきたのは実感しているので参考までに。
ではでは次回!!!


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