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個性豊かなコンサルタントを紹介します!vol.2 渡邉和博さん

前回に引き続き、当社で活躍するコンサルタントを一部ご紹介。
今回もインタビュー形式でお届けします!
それでは早速いってみましょう~

人事評価コンサルタント 渡邉和博さん

プロフィール
大学卒業後、新卒入社にてエン・ジャパンに入社し、企業の中途採用支援に従事。セールスや企業の採用成功に向けた採用活動のディレクションを行ない、対応掲載案件数2年連続でプレイヤーとしてNo.1を獲得するなど活躍する。その後、現在の事業部に異動。コンサルタントとして人事評価制度の設計・運用サポート、若手~管理職まで様々な階層の教育・研修業務に携わる。名字が被るため、グループ内では愛称でカズさんと呼ばれている。

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―  カズさんはグループでは一番若手のコンサルタントですよね。冷静沈着で、論理的な印象があります。

よく言われます(笑)。コンサルタントとして意識している部分でもあります。

―  あとは目的に向かって意思決定するのが上手ですよね。無駄がないっていうか。

そうですね~、できるだけ無駄は省きたいとは思っています。効率化して、やるべきことに時間を割きたい。でも意図のある無駄は好きですよ。クライアントの案件の創意工夫の時間は意識してとっていますね。

ー  ちなみに、コンサルタントに異動する前は、営業とディレクターをされていたのですよね。しかもディレクター時代に対応掲載案件数でNo.1を2回も獲っているのですか。しかも拠点立ち上げも経験しているとか。

…いやー、実際はそんな立派な話ではないですよ。実は、営業をはじめた当初はなかなか芽が出なくて。新人~若手時代って知識も経験もない分、まずは活動量が必要じゃないですか。でも自分のタイプ的には思考と理性が先行して、感情とか勢いが先走らない。

ー  情熱を内に秘めているタイプですね。 悪く言えば、先輩にとって指導が面倒くさいタイプ...ですか(失礼)

当時の上司には苦労をかけていたと思います(苦笑)。おかしいなと思った事は反発していましたし(笑)。でも、結果を出すために自分なりに思考・分析するにも、活動量が足りてないから考えるにも十分な材料が無い状態ですよ。やる気はあったけど、結果は出ないですよね。

そんな中、セールスからディレクションへの職種転換の打診を受けた時と拠点立ち上げで2回目の異動は、正直左遷だと思いました。実際異動の際には「片道切符だよ」と言われて送り出されましたし。

ー  えぇ?!思ったよりシビアなやつですね。

もちろん、期待の裏返しで自分に一番響く言い回しだったとは思います。おかげで覚悟が決まりました。立ち上げだったので、拠点内ではディレクター職は自分ひとり。上司がすぐに頼れる距離にいないし、自分がやるしかない。

当時の拠点長とは毎日のように議論しながら、そのマーケットを作るのは自分たちだという使命感で、時間を惜しまず、やれる事は何でもやりました。今振り返れば、自分の居場所を自分で作るという感覚もあったかもしれません。

ーワークハードされていたのですね。

確かに大変だったし必死でしたが、一方で自由度が高くて面白いなと思っていました。必要だと思う事を議論しスピーディーに実行できる。しかもそれを通じて社内外に仲間ができる。

ー  クライアントもある意味、マーケットを一緒に良くしていく仲間なのですね。カズさん熱い!ここでの経験があって、その後トップディレクターになったのですね。

それまでは、結果が出ても偶然だと思っていました。覚悟と信念を持って取り組んできて、自信になりました。

―  人の適性や可能性ってわからないですね。自分で思考して決めたら誰よりも結果にコミットして動く奴だった。適正配置の好例ですね。
コンサルタントに異動してからはどうですか?


上司の「コンサルタントは生き様が出る」という言葉を大事にしています。知識はいくらでもインプットできるけれど、経験は若い分不足していると思っています。だからこそ、いつも、「自分が価値になっているか?」は考えていますね。

ー  あーなるほど。カズさんって経験を積むことそのものにストイックな感じあります。そういう思いがあるからなのですね。というか、人によっては折れてしまいそうなシビアな経験も糧にされていますし、めちゃくちゃ多忙だけどいろんなプロジェクトに自らアサインされに行っていますよね。

まあ...大変なことは多いですし、顔には出さないけど傷ついている事もいっぱいありますよ。でも必ず次につながると思ってますしつなげるし、あとから自分に返ってくるって思っています。

ー (飄々としてるけど傷ついてたんだ )その原動力ってなんですか?

働くことを幸せに思える人を増やしたいんですよ。実は、入社早々、入院したことがあって。病状も深刻だったのですが、もしかしたら今後働けないかもしれない。自分は必要とされないかもしれないという恐怖を経験したことがありました。働けない=自分の居場所がなくなるというか。

ー  えぇぇ?!まさかそんな経験が...

はい。だからこそ、今こうして周囲に貢献しながら働けていることにとても感謝しています。

例えば、何か新しいプロダクトを生み出すことができれば、世の中に与えるインパクトは大きいと思います。もちろん自分がそういうプロダクトを生み出せたらとも思います。でも、自分は0→1は正直苦手で。ただ考え方を変えればプロダクトを作るのも、広めるのも、活用するのも、結局人だと思うんです。

人と組織の悩みは一生つきまといます。だからこそ、人と人、人と組織の中で起きる問題・課題を解消できたら。1人ひとりが必要とされることを実感しながら仕事ができたら、すごいパフォーマンス生まれるのではないか。そう思うと、人・組織の課題を解消できた時の世の中への好影響は果てしないと考えています。

地道ですが、そうやって働くことを前向きに幸せに捉えられる人を増やせたらいいなと思っています。

―  カズさん自身が経験してきたこと、そのものですね。納得度が高いです。いやーまさかのお話がてんこ盛りでした。そして、見た目とは裏腹に根本は熱くてめちゃくちゃウェットでした!カズさんが人に頼りにされる理由がわかった気がします。

いかがでしたか。
少しでもコンサルタント個人の人と成りがわかることで、ご支援中のクライアントが安心したり、またエン・ジャパンという会社の理解を広げたりするきっかけになれば幸いです。
カズさんへのご指名もお待ちしております!

#社員紹介

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