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結果至上主義にならざる得ないサービス業!時間を過ごすだけのサービスマンの苦境。。

大手ホテルなどはそうだが、シフトがあり分業作業にホウレンソウ業務!報告・連絡・相談が必須だが稼働率低迷の首都圏ホテル業は今や30%台の平均稼働率になってしまった、作業だけに特化していたサービスマンが入れなくなってしまった。特に配膳会やアルバイトは切られてしまう事態に。社員でも時間だけ過ごしていた「作業員」サービスマンには極めてきつい状態だ。大手ホテルや宿泊施設をクビになって他の施設に行っても同じような状況にホテル業界は悲鳴を上げているのが都内の大手宿泊施設。今後ホテル業界も色々な編成に合うことなるだろう。今はgotoトラベルの特需の時期で郊外や地方の名の知れたブランドのある温泉ホテルやオーベルジュはコロナ下でも賑わいを見せている。インバウンドだけで勝負していたホテルや旅館は閉鎖の憂き目に遭わざるを得ないが。これは国がインバウンド政策に走っていたので国の責任もある程度ある、、ここで強いのは老舗のホテルや旅館は外国人3割国内7割でリピーターや顧客を大切にしていた施設は強い。外国人顧客に舵を切らなかったところが生き残っている。若干売上が落ちたとはいえ健在だ。日本は元々国内旅行需要が強いのに「外国人さまいらっしゃいませ」が結果的に観光産業の負い目に。。年間3000万人近く訪日していたから仕方がないが、人材不足のサービス業界は今や人あまり現象となってしまった。特に必須の作業サービスマンは転職も難しい状態に。それでもオーナーシェフの店は、顧客重視のある程度「格」のあるレストランは強い。今後レストランや旅館などの宿泊施設は「顧客至上主義」でないと生き残れない。もちろん料理が美味しだけでなくトータルバランスとなる。「自分で考えて行動」思考が重要にも。微塵たりとも他人のせいにしない「自分が責任」この感覚がかなり求められる時代に突入。日本は良くも悪くも「言われた事だけをやっていれば」よかったのだが、(言われたことすらできない人も含)完全にこれが無くなってしまったのでホテルがあの柔らかくも優雅でよかった「余裕」が時間に追われるサービスマンの続出。。ゆとりがなくなってきてしまった。今後サービスマンは料理も考え・お客を呼び・お酒を考え・企画・管理するスーパー体力が必要になっている。これから飲食業界にチャレンジする人間は本当に感動に値する。ぜひ応援していきたい。美味しい料理はあたり前、どう感動を作り出すか?物を売る前に「関係性の構築」寄り添うサービスがキーポンインかも知れない。ワインサービスもソムリエが凄いのではなく、「あなた自身が凄い」でいきたい、何も難しい事ではなくやっていて楽しい事をすれば良い。嫌いな事をやっていても10年もたない時代に自分の好きな事だけにフォーカスしてオリジナリティー溢れるサービスを作り出す、今や生き残る術として①生存を支援するもの②心の豊かさをもたらすもの2つ❗️言うなれば①価格で勝負するか?②価値で勝負するか?どちらか得意な方がいい。サービス業は価値を作り出したいところだ。

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