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50歳代からのワイン選び!若い頃は飲めたのに・・

※写真(フランス ヴェスレー)

年代が進んでくるといいものをいいものを少し。。酒は「毒」か「薬」か。。は永遠のテーマだけれども若い頃はアルコールは強かった。。でも今は?50歳を越える年齢になると昔話に花が咲くもの過去を懐かしむワインの飲み方はいいがどことなく寂しい。しかし人生100年時代まだまだ半分!!「良い物を少し」がシニアの基本的飲み方を考えるべし今は自分の味覚において判断する時代。ー変わるサービス方法ー一時期ソムリエが勧める料理との相性はこれ!というサービスが主流だったがこれはらは「飲む人の体調にあったワイン選びの時代」だ肝臓が疲れていれば渋いワインは好まないし、胃が疲れていれば酸味を嫌うなど味覚体調管理もワインサービスの一環となる。ワインと合わせて水を飲むこともシニアの飲み方だ。年齢と共に身体の水分量も少なるなる。一口ワインを飲んだら一口水を飲むのが懸命だ、飲み手の体調と向かって医療的知識の習得も未来のソムリエは必要となるカリキュラムだ。

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※ブルゴーニュ(ピュリニーモンラッシェ)

ーワイン産地は北方圏に移動ー 気候変動でワイン産地も大幅に変わってきている、昨今 北へ北へと移動しつつある日本ならば山梨ー長野ー山形ー北海道ーと移動している。北海道はほんの15年前はワイナリー十数軒ぐらいだったものが今や40軒に達している。今後ますます増えるだろう、コロナ前北欧からは日本のワインはかなり需要があったぐらいだった。現在のワイン分布図はフランス・イタリア・スペインで世界需要の70%近く占めているが今後はクロアチア・ハンガリー・北欧のワインが安くて神秘的な意味でも出てきそうだ。有名産地は高くなりすぎているので、他国への需要は必至だ。(withコロナで状況は一変だが話はおいておく)ーワインは防腐剤の宝庫ーワインを飲んで「頭が痛くなる」と言う方は安すぎるワインの飲み過ぎかもしれないので注意。日本が輸入しているワインは防腐剤(亜硫酸塩)が世界一多く使われいる。1000ml中35mlまでOK!商品の安定性はいいが飲むと頭が痛くなりやすい。亜硫酸が入ってないと輸入しづらいので始末が悪い、なるべく少ない物を選びたい。ワインを飲んだ時に少し息を止めて喉越しを感じてみてピリピリ焼けるような感覚があれば少し防腐剤は多かもしれない。加齢と共にこれらの分解能力は落ちてくるので注意すべきである。安すぎるワインは「ちょっと考得たい」安いのは安いなりの理由があるので・・シニア層は一般スーパーで1000円ー1500円ぐらいのワインを目指して選んでみてはどうらどうか?毎日元気にいられる量は人それぞれだが一般的にはグラス2、3杯程度がちょうど良いとされている。ワイン、レストランに行く人間からすれば「飲んだうちにはいらん」と聞こえそうだが「酒は百薬の長」何事もほどほどが肝心。ゆっくり飲みましょう、皆が陥るのは年齢を重ねても「気持ちは若い時のまま」の人が結構いるのが面白い。

次回ーオーガニックうどん

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