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ワインは状態を飲む?ブランドを飲む?

永遠の問題かもしれないが実に経済とリンクするし、この議題の狭間で揺れ動く!日本でもバブル期は何もかもがブランドばかりだった。ワインだけでなく「見た目が重要の時代❣️」中身ははっきり言ってどうでもよかった。今の中国がそのような感じかもしれない、まあ経済の強い国が世界中のワイン買いまくるからブランド品になるわけでワインはこぞって値上がり❗️日本はと言うと経済が落ち込んでくると「価格と中身の擦り合わせ」的な風潮になり、良いものをそこそこの価格で購入して「適切な価格!」と言うのが主流になる。(何が適切かはソムリエの先輩達がごぞって判断する)経済が落ち目になるとデフレで安いワインの価格競争が大半を占めるようになり、そこそこの味で安ければ良い風朝だ。ブランドがないワインはオーガニック(ビオワイン)か金賞、銀賞、銅賞マーク獲得に躍起になる。デフレの中で消費税10%になり(国民貧民化政策以外何でもないが)前安倍政権で不景気の中、追い討ちをかけるようにコロナでどん底へたたき落とされた日本経済。2021年は大恐慌の中で飲食店への煽りも最悪だが、よもや家飲みが中心と変貌している(若干コロナも気にしなくもなっている)誰も出かけないからとは言ってられない・・本題に戻して皆さんがワインやアルコールで留意いなければならない点はどのアルコールも全て農産物だという事。究極の農産物がワインというだけで、農作物に変わりないのだ、酔っ払うだけのワインと美味しいワインは天地の開きがあるが、美味しいワインと感動するワインは紙一重でしかない。

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この紙一重の差が莫大な価値を生み出す、美味しいワインまでなら広告宣伝費を使えばぼちぼち売れるのだ、だからこそ一流はこの紙一重にこだわる。そこがアルコール業界のブランドだ。ただしこの紙一重が限りなく分厚い。ブランドとは本物であり本物とは「究極の自然と人間の叡智の集合体」集合体とはエネルギーだ、エネルギーとは太陽そのもの※これは偶然出来るかもしれないし、解って作っている人もいる。レシピがあるかもしれない。ブランドを飲むということは紙一重にこだわった人達の集大成だ。さて有名なものとはマーケティングで上手くいったものと本当に万人が美味しいと認めて出来上がったものの2通り。本当に売れるものとは万人が感動するレベルにある。ワインに限ってはこの状態にないものが意外と少ない。高い金出したのに満足度がなかったというのは「状態」が悪い以外何者でもない。それをブランドだからと喜んで飲んでいたら単なる見栄っ張り、高い酒とは時間が作り出すがこの概念は歴史が物語っている。ワインを飲んで頭が痛くなるという人は安い酒しか飲んでない人こ言葉でぜひ本物に触れてみよう。絶対近くにいるはず変態なソムリエや酒屋さん。。

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