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北海道 十勝 移住者の声②

北海道 「自由な空間」。。十勝を表すにはこの一言につきる。移住者の第一声はとにかく「癒し」なのかもしれない、緑の深さ水の綺麗さ、まずは時間の流れがゆっくり。。都心の分刻みで動くビジネスパーソンにとっては、十勝はもしかしたらイライラなのかもしれない(笑)農業地域において朝日とともに動き夕暮れ時には家路に着く、もしくは目の前が家だったりするわけだが全般的には。「あまり急ぐ理由がないのだ」古き良き昭和の時代みたいな感覚に陥る時がある東京のスピード社会とは対照的だ。夜がリラックスして人のつながりがほのぼのしているからまた来たくなるようだ。

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帯広の広小路は昭和初期のままでだ60代以上の方には懐かしい情景だろう。古き良き時代が残される。A I やkネット情報よりも紙媒体がいまだに根付いている。東京と違い車社会で移動距離はとにかく長いのだ携帯やパソコンなど触っている時間は短い。ここでは普段の生活に必要以上の情報はいらない。

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屯田兵の開拓時代以前の樹々も残る(槲の木)樹齢手付かずの自然が残り過ぎているの深い緑と森林は半端ないが、ドイツと十勝にしかないモール温泉(植物の化石温泉)毎日温泉漬けも可能しかも安い。500円前後で入れるところも多い

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いい湯を探し出せばいつまでも入っていられる。都内の人は毛穴に汚れがたまっているせいか、アルカリ系のモール温泉で(塩素消毒してなければ)体から泥がでてくることもある。皮膚呼吸ができるような清々しい感覚は東京では難しい。地方と東京の生活の違いは歴然としていて観光シーズンにはたまらない隠れたが的な場所が十勝なのだ。四方を海に囲まれている北海道はもちろん魚介類が豊富だ。回転寿司でも地元の人間はよくわかっている。いいネタを安く提供しないと行かなくる。東京では考えられないぐらいフレッシュで美味でお手頃なのだ。ブルースリーのネーミングにハマったことがある。いわゆる青魚3点もり=ブルースりーは十勝名称。またリサイクルショップの豊富な事。涼しい地域に加え車移動が多いせいか傷んだ服や鞄、靴類の宝庫になっている、プレミア物の食器など楽しめるかもしれない。一度回るのも一興だ。生活背景は学生にとっては移動距離が大変だ、片道25キロ自転車で、、という人もいる。移住者は徐々に増えてはいるが冬の乗り越える術があれば、素晴らしく居心地の良い場所であろう。

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