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宿泊業は社会の縮図だ。世の中がよく見える!

色々な意味で宿泊業は「人生の止まり木」のような存在だ、普段の生活から離れて自分を見つめ直すいい機会になるのが「旅」でもある。もちろん、全国には色々な宿泊施設があるので一概に良いとも言えないが、自宅から行きやすい場所、息抜きできる場所は理想的だ、お金がある!ない!関係なく普段住んでいる場所から離れると言うのは「脳」にとってとてもよく新しい発想や刺激でクリエイティブになれる。人それぞれに旅のスタイルは違う。ゴージャスにドンペリや有名ワインを飲んで自己アピールや注目を集めるのが好きな人。。とにかく美味しいと言われているものを食べまくりたい。。友人や恋人と親睦を深める。。親や兄弟、子供達と知らない世界の探索。。その場合のコミュニケーションを図りたい。。内緒で不倫旅行。。集中したいがためにホテルに泊まりに来た。。外国人と異文化交流を堪能したい。。沢山の用途があるだろう。しかし今都内ホテルなどは人材の入れ替わりが特に激しい、もちろんコロナもあるが低価格化して本来のお客の層よりもそぐわない人も増えてきている。チェックアウト時の部屋の惨状でお客のレベルがデータ化されたりもする。プライドあるサービスマンも岐路に立たされている状態だ。流石に現状ではどのようなサービス方法が正しいのかは皆目検討もつかないが、仕事量!やることが一気に増えているのは確か。

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サービス側の視点で見るとお客とのやりとりは「さまざまな人間模様が垣間見える」ある程度経験を積んだサービスマンはいとも簡単に見抜いたり判断するのは造作もないが、首都圏近郊で宿泊費用が2万円こえたあたりがとても面白い。ある程度予算がある人にとっては安いけどまあいいか?的に宿泊して想定以上にいいと定着したり、普段ペンション使いの人は良いところをどれだけ安く仕上げたいか?が極端に現れる金額が2万円越えたあたりだ。この金額を割り出すと、本当にお金を使わないでリクエストが客が一気に増える。文句や悪い口コミも大体この層が多い。もちろん全部ではないが、施設側とお客のマッチングはいつの時代も課題だ、お客側はほぼ施設情報は理解しないで問題を起こす方が圧倒的に多い。都内ではとうとう前日キャンセル料無料なんてのも出てきた。それをオーベルジュに求める客も多いがそれは無理って感じだろう。都内と違い突然キャセルされてもすぐに別のお客は来ない。都内のように対応できる施設は地方には少ないからだ。コロナでサービス業の革命期!お客側も施設を応援する気持ちで行くのが理想的だが、もちろんそぐわない施設も沢山ある。何が正しいか?「健全」さの追求というところが今後のテーマかもしれない。ストレスフルのサービスマンが増えてきた。これを楽しみに変える手段を構築したい。

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客単価2万円を目指すサービスマガジン

次回ー海と山とどちらが良いかオーベルジュ。

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