就職活動って何?
こんにちは。
Grow Associationの中の人です!
2022年卒の就活生を1000人以上見てきた自分の視点から、今日は大学1、2年生の皆さんに、就職活動の入り口あたりの話をしたいと思います。
大学生活自体が就職活動?!?!
大学1、2年生の皆さんにとって就職活動はまだ遠い先のもので、イメージがつかないものだと思います。
しかし、この認識はコロナ下で就活氷河期と言われている現代では後で本当に痛い目を見る考え方です。
みなさん「就活はもう始まっています。」
ここからの大学生活をどう過ごすかによって、自分の後の人生、生涯賃金、そして幸せが大きく変わってきます。
えっじゃあ今から何ができるの?と思う方がいると思います。そこでまず就職活動の概要を話した上で何ができるのかをお話しします。
就活は「経験」+「能力」
自分の就活、そして周りの就活を振り返ってみると、就職活動は経験と能力だと実感しました。一つずつ具体的に話します。
まず「経験」についてです。
「就職活動の場で聞かれることの95%が自分自身の経験」です。
えっ志望理由とかもあるじゃん!とか思う人がいるかもしれません!しかし志望理由は中身は結局自身の経験からくるものなのです。
具体的な話をしましょう!
例えば、IT企業を目指しているAさんとBさんがいます。2人の志望理由を見比べてみましょう!
Aさん「私が御社を志望した理由は、ITに興味を持ったからです。」
Bさん「私が御社を志望した理由は、プログラミングサークルを通じて、プログラミングやITによる社会のインパクトの大きさに興味を持ったからです。」
この2人の志望理由を見比べてみたときに、あきらかにBさんの方が納得感ありますよね??これが志望理由が経験がほとんどな理由です。結局志望理由も自身の経験を踏まえたものの方が説得力があり、それがないと誰でも言える浅い理由になってしまいます。
そのほかにも、就活面接では「ガクチカ (学生時代に力を入れたこと)」や、チームを引っ張った経験など、自分の大学生時代の経験を聞かれることがほとんど。
ここからわかることは、「大学生時代にどんな経験をするか」が就職活動においてとても大事だということです。
続いて「能力」です
ここでいう能力は、コミュニケーション力や、論理的思考力を指します。
先ほど、経験が就職活動の95%だと話ました。後5%はそれをどう適切に面接官にしっかりと伝えるかです。
例え素晴らしい経験があったとしても、聞かれたことに答えれなかったり、長ったらしく話すとあまり良い印象は持たれません。
しっかりと自分の経験を整理する「論理的思考力」、そして相手に聞かれたことしっかり伝える「コミュニケーション力」その二つがあれば、就職活動において困ることはないでしょう。
学生時代にできること
では良い経験を積み、能力を高めるためにはどんな学生生活を送ればいいのでしょうか。
私がするアドバイスは、まず、自分が将来どうなっていたいかを早い段階で考えておくことだと思います。
将来どんな仕事をしたいのか、将来どこに住んで、どんな生活を送りたいのか。そのイメージをどんどん具体的に膨らませていくことによって、今何をするべきか、そしてファーストキャリアとしてどこに就職するかが見えてきます。
そして、そこで見えたビジョンから逆算的に考えた学生生活を過ごしましょう。
一回考えてみたけど、よくわからなかった方、是非一度お話ししましょう!
人に話すと自分の考えは整理されるので、その整理のお手伝いをさせてください!