「爪の伸び方について」の自由研究
ちびっ子諸君。
夏休みの宿題は終わったでしょうか。
ちゃんとやって、ちゃんと大人になって、BAR に飲みに来てくださいね。
さて、
多分にもれず、僕も、夏休みの宿題が大嫌いな子でした。
とにかく、逃げて逃げて逃げまくって、31日最終日に頭を抱える子でした。
特に「自由研究」。
いまだに親に怒られるのですが、
何を考えたのか、
楽をしたい一心で、
「爪の伸び方について」の自由研究と称して、
まず、親指の爪の根元に、横一本の筋のような傷を入れ、
それが夏休みの期間、どのようなスピードで上へと移行して行くのかを「図解」して行きました(笑。
一枚一枚、ほとんど変わらない絵を、31日分。
少しづつ、少しづつ、筋だけが上へ上がって行く。
見た目、ほとんど変わっておりません。
しかも、これを毎日必ず描くなら、まだ許せます。
こともあろうに、最終日にまとめて31日分描くのです。
いや、最終日に、爪の上の方に傷を入れたんだっけかな?(笑
先生も、呆れて、何も言ってくれませんでした。
そのまま、持って行かせる親も親だったと思いますが・・・。
そんなこんなで、こんな大人になっております。
後から苦労いたします。
やっぱり、ちゃんとやりましょうね。
夏休みの宿題。
ちなみに、今年の夏の読書は下記の通り。
・断片的なものの社会学 / 岸政彦
・ビニール傘 / 岸政彦
・図書室 / 岸政彦
・リリアン / 岸政彦
・大阪 / 岸政彦・柴崎友香
だいぶ偏ってしまいました(笑。
大人になると、宿題はそもそも「自由」ですね。
読書感想文はまたいつか。
「俺、なんでこんなこと覚えてるんだろう・・・。」
というお話でした。
どこにも行けない夏。
どこにも行かない夏。
良い夏でした。
神保町へお越しの際は、是非お立ち寄りください。
三省堂で本を買った帰りになどに、いかがでしょうか。
お待ちしております。
Stars Fell on Alabama / Cannonball Adderley Quartet
Mercury
1959
(本文の最後に、お店でよくかける音楽を紹介しています。お家でお酒を飲まれる際に是非どうぞ。今度お店に聴きに来てくださいね。)
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