【一日一問】私は、私に何を経験させたいのか。

皆さん、こんにちは。
Grounding Lifeの由香です。

今日も暑い一日でした。
午後、1時間だけ時間が出来たので、一人でロードバイクで走ってきました。

私の住む横浜市にはロードバイクで走れる『サイクリングロード』がたくさんあります。10キロほど走ってふと止まると、新横浜の街並みが広がっていました。横浜市の、こういう都会と自然が交わっている感じが好きです。

何をさせたい、と思ったのか

昨日の話に戻ってしまうのですが、私は今札幌市にあるプライムデンタル様にて『次世代リーダー向け研修』を行っています。

昨年から新たに始めた社内研修で、今年で二期目です。この研修は、スキルインプット型の研修ではありません。リーダーとして、自分の人生を生きる次世代メンバーに向け『自分を知る』『相手を知る』『共に創る』ということをひたすら体感してもらうための時間です。

私と、プライムデンタル様の経営メンバーのお二人と、この3年間構想してきた研修でもあります。

今日の問いは『私は、私に何を経験させたいのか』という問いです。

昨日の時間を振り返り、この流れはどこから始まったのだろう、とふと思いたりました。

始まりは『心の疼き』から

3年以上前、初めてプライムデンタル様を訪問させていただいた時、私はこう言いました。

『私に何ができるのかは、やったことがないからわかりません。ただ、私はリーダー研修がとても大事だと信じているし、それは必ずできる、と信じてます。私と一緒にやっていただけませんか』

**
できるできない。
やったことあるやったことない。**

私たちは、どうしてもそういう基準で自分たちの次の行動や道を決めている。それは、可能性を狭めるし、そもそも窮屈だ。

そう思っていました。

代表の北島さんは、そんな私に

『じゃ、やってみよう。まずは試してみよう。』

とおっしゃったのです。

あれから3年と少しの時間。

今の組織にとって何が大事か、誰と共に創りたいのか、何をするべきか。

常に議論し、そこから創り続けています。
心から信頼し合い、ぶつかり合い、前に進んでいるのです。

私にとって、経営のお二人は紛れもなくクライアントですが、同時に『リーダー育成に熱を持つ一人のリーダー同志』でもあります。

だからこそ、簡単に流されたり、心地いい流れにだけ身を任せたりせず、時にはお互いに本音でぶつかったりするのです。

そんな時間を終え、仕事を完了する時、私はいつも『あぁ私が長いことやりたいと願っていたことはまさにこれだ』と感じます。

そして、あの時、出来るできないに拘らなかった北島さんと、そんな自分でもとにかくその場に立つことを宣言した私自身に感謝の気持ちが湧くのです。

今日の問い

今日の問い　私は、私に何を経験させたいのか