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#リーダーシップ_あなたにスポットライトを当てるのは、あなた。

みなさん、こんにちは。Grounding Lifeのゆかです。2週連続の3連休がようやく終わろうとしていますね。自然の脅威に翻弄され続けている9月、という気がしています。これも何かの『サイン』ですね。

さて、ここ数日は3年前の個人事業主としてのスタートについて書いてきました。この時起きた心の動きが『自分の本音で生きる』ということに大きく影響していたので、書いていて色んなことを思い出していました。

読んでいただいた方から『響いた』と感想をいただけて、本当に嬉しかったです。自分の中にあるものに『光を当てる』というのはそれだけで『生きていてよかった』という気持ちになります。

今日は、またその続きのお話として、3年前に撮影した『HP用の写真』について書いてみたいと思います。これがまた、私の中ではとても大きな、大きすぎるチャレンジだったのです!

①HP用の写真をどうして撮影したかったのか?

プロコーチとして活動を始めた時、私は『プロフィール写真』が何かあるといいなあ、と思っていました。出産後、子供の写真はあっても自分の写真はなかなか無かったり、あったとしても『生活感満載』だったので(それも素敵ではあるけど)自分をきちんと写真に残したい、と考えるようになりました。

そこで、知り合いの方を通じて、とても素晴らしい方とご縁があり、写真を撮っていただくことにしました。

②写真を『綺麗に撮る』ということへの抵抗

自分でお願いしたことなのに、、、という感じですが、私は写真撮影の日が近づいてくるのがだんだんと怖くなっていました。

当時の私の心境は、

『私、写真に撮られるの、なんか恥ずかしい』

『そもそも綺麗に映ることができるだろうか』

『撮影した後、私はその写真を世の中に出す勇気があるだろうか』

そんな言葉たちと共にいました。とにかく、憂鬱な気持ちでいっぱいになり、当日を迎えたのでした。

なお、この心境の背景には私が長年抱えてきた『女性性』に対する不安があったように思います。女性としての魅力(ガワの美しさに特に焦点が当たっていました)に自信が持てず、30代まで過ごしてきたのです。

そのことがこういうシーンでむくむくと自分に覆いかぶさるような感覚がありました。女性性についての記事はこちら ↓

③いざ、撮影して気が付いたこと

撮影当日、私は丸の内や東京駅などの人の流れの多い場所での撮影をしました。当たり前ですが、私が撮影いただいている間、街はどんどん動いていきます。私がどんなに恥ずかしがったり、もじもじしていようと、それこそ『何事もないように』世の中が流れていくのです。

撮影してしばらくしているうちに、私は

『私を辱めているのは、実は私なんじゃないか』

ということに気が付いていきました。

『みんな見てるよ、恥ずかしいー。』

『モデルの仕事でもないのに、調子に乗ってるー!』

『何これー、私じゃないー』

そういう声。心の中からどんどん溢れてくる、少し意地悪な声。

それ、全部私自身の声なのです。私が私をいじめている、綺麗に撮れるわけないよ、と。こんなことして恥ずかしくないの?と。

④思い切りやってみる。100%OKする。

そんな自分の『意地悪な声』に気が付いた私は、目の前のカメラマンがとっても精いっぱい私を褒めてくださるその言葉が自分に入ってこないことにも気が付きました。私が、相手の声をブロックしてしまっているのです。

それって、本当にもったいないですよね。

そこで、私は自分の声を無視して、目の前の相手に集中することにしました。そうすることを自分にOKしたのです。

毎日、お伝えしていますがこれもまた『許可する』ということなのです。

カメラマン)ゆか、もっと笑っていいよー!そうそう!そういう顔が優しくていいねー。素敵だね、ゆか!!めっちゃいいじゃーーん!

ああ、そうなんだ!もっと笑っていいんだ・・・そうしたら私、いい表情になるんだ!そうか、もっと笑ってみよう!二人だけの世界で思い切りやってみよう!!あれ、なんか楽しいー!じゃ、服も変えてみようー!

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そうしているうちに、予定していた2時間があっという間に終わったのでした。

⑤私にスポットライトを当てるのは、まず『私』

『こんな自分ではまだまだ。』

『恥ずかしくてそんなことは…できない』

自分が本当にしたいことを制限する言葉って、自分自身の中にたくさんありますよね。でも、よく考えると『私という人生の主人公は私』なのです。

主人公にスポットライトを当てるのは周りのだれかではなく、まず『私』であるべきなのです。私がスポットライトを当てずに、誰かが探し出してくれるのを待っていたら、この人生は終わるかもしれない。

そんな風にも考えられませんか。

HP用の写真、という本当に『一つのきっかけ』のような出来事でしたが、私には『私がこの人生の主人公なんだから、表にちゃっちゃと出たらいいんだ!そっちのほうが楽しいんだから』と気づくことができる大きなターニングポイントだったのです。

女性としての自分。もっと広く世の中に人がってほしい自分。そんな自分を『そのまんまで100%OK!』と思い切り背中を押してあげる。

誰に何を言われてもいい。
だって、私は私の味方なんだから。

そんな私でいたいのです。

あなたの人生の主人公は、スポットライトを浴びたがっていませんか?

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