リーダー向け研修実施_視点を知り、味わう。そして選ぶ、ということについて。
皆さん、こんばんは。Grounding Lifeのゆかです。今日はコーチングと並行して行っているリーダー向けの研修プログラムについて。
2018年頭から2年に渡り、札幌にある歯科技工所プライムデンタル様にお伺いしていますが、2019年は『次世代リーダー育成』に焦点を当て、毎月自然の中に入り、リーダーとしての在り方や自分自身/人への関わり方を深めています。
The Next Leader's Program®️と銘打ち、
✔︎自分を深く知る
✔︎相手を深く知る
✔︎会社を深く知る
✔︎自分、相手、会社をリーダーとしてリードする
という内容を創り上げています。
インプットだけではなく、アウトプットまでの伴走で、学びと並行してコーチングをさせていただいています。
リーダーの皆さんも、経営メンバーも、私も。全員が本気で創り上げる、そんなコースです。
沢山の経営者の方や、リーダー達が日々悩んでいるポイントでもあると感じ、シェアします。
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今月は『物事への視点』について。
人は何かの対象物に対して(物であれ、人であれ、出来事であれ)その人特有の『視点(フィルター)』を持っています。
視点があること自体は、それを通じ、対象物への解釈を持つことができる、という点で大切です。
でも、その視点が強すぎるがゆえに、
思考がいつも固まってしまう、
身動きが取れない、
となってしまっては、もったいない。
リーダーはここからどうするのか。
それが今回のテーマです。
①まずは、はまっている視点を知る。
最初はこれです。
対象物をどうみてるのか。それをきちんと知る、ということから始まります。
②視点が変わると、湧き上がるものが変わる。
視点を変えると、自分の中から湧き上がるものが変わることに気づく。これはとても大切です。
視点を押し付けられると、人はとても息苦しくなるものですが、視点を変えたら自分の中の感覚が変わることを体感することができます。
そうすると、自分はいくつもの視点を持ってる、とわかるのです。
今回は『リーダーチーム』というものに色んな視点を当てながらその気づきを得ました。
感謝、学び、関係性、繋がり。
色んな視点で見ると、豊かな感情が湧いたり、ざわざわしたり。それは、その瞬間にしか出ないものなのでとても貴重です。
再現できない感覚ー。
それが、研修という場に人が集まる意味でもあります。
③自分では思いつかない視点を持つ
この部分がTLPの面白さ、なのですが、このコースでは二人一組を沢山作り、ペアで対話をしたり関わりを持ちます。
二人で対話しながら、他にどんな視点があるか試すのです。その際『こんなこと言ったら相手が困るかな』『この言い方は相手に失礼じゃないか』という思い込みや遠慮があると、相手に踏み込めず、曖昧な提案や関わり方で終わります。
そのことは、自分も相手も狭くて小さなスペースに押し込んだまま、という状況を生んでしまうのです。
私はそのことを心底もったいない、と思うので、本気で関わり合うこと、相手を信じて関わること、を伝えています。
それをしない、ということは、エネルギーを抑えて生きてることになるのです。
まずは自分のステイタスを知る。
そして、自分の視点は意識すれば変わることを知る。その意識は外からの本気の関わりでさらに広がる。
そのことにリーダーが自覚的かどうか、で、その組織や関係性は大きく変わると思っています。
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今回は一日かけて、この『視点への気づき』『視点を変えることで生まれる自分の変化』を体感しました。
ここからアクションに繋げていくことが一番大切です。次回は、
✔︎複数の視点の中で、本当に自分が取る視点は何か。
✔︎リーダー同士関わる中で、相手に願うことは何か。
✔︎自分が人生の主人公である時、どんな願いを持ち、何を自分にさせるのか
この辺りを深めます。TLPでは、自然の力も沢山使います。
今回は札幌にある森に入りました。
季節が確実に景色を変化させ、動物である私たちにメッセージをくれます。そのことがリーダー達にどんな影響を与えるのか。自分自身へのメッセージ含め、とてもワクワクします。
私が自分の人生に願う、
『命の素晴らしさを分かち合い、共に生きる』 というミッション。
これからも形にして、沢山の方に繋げていきたいと思います。
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