景色は同じ、持っているフィルターはそれぞれ。
みなさん、こんばんは。
Grounding Lifeのゆかです。秋とは到底言えない猛暑でしたね。季節が混濁している感覚になります。夏はこう、秋はこう、というこちらの勝手なイメージがあるのだということに気づかされます。
写真は今日の空です。曇天を切り裂くような夕陽でした。
皆さんはこの景色を見てどんな言葉が浮かびますか。
◆人はみな何らかのフィルターを持っている◆
コーチングではそれを『視点』ということもあります。
同じ景色でもどんなフィルターを持っているかで捉え方はまるで違います。
同じ人物でも、フィルターは幾通りも持てます。ただし、小さいころからの思考的習慣や他者からの刷り込みによって長い間同じフィルターを通して世の中を見てしまい、いつからか『フィルターを通して見える世界』=真実の世界、と勘違いをしてしまっていることもあります。
でもそれはあくまでも『フィルターを通して見ている世界』なのです。本当の世界は実はまるで違う、という可能性があります。
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以前、とある会議に参加した後、自分の中にすさまじい緊張感を感じたことがありました。一緒に同席いただいた方にそのことを伝えたところ『??』という反応をいただきました。
同じ1時間を過ごし、同じ空間にいたとしても、その会議を『どんなフィルター』で見ているかによって、自分が受け取るものはまるで違います。
私は泣きたくなるほどの緊張感を受け取っていたのに、同席されていた方はやるべきことがクリアになった時間、と建設的な感想を持っていたのです。
その時の私のフィルターは私は完璧にできていないと責められるというものでした。このフィルターで世界を見ていると、とても苦しいですよね。
共に同じ空間にいる方を見て初めて、自分が何かにはまっていることに気が付き、その強い思い込みのフィルターを外すことができたのでした。
フィルターを外す、ということについてはまた今度詳しく書いてみたいと思います。
どんなフィルターで世界を見るか。
それを決めるのは唯一自分。
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