【一日一問】私の『心の火種』は何か?
皆さん、こんばんは。Grounding Lifeの長谷川です。
今日は問いから。
私の心の火種は何か?
行動の前に『在り方』をとことん見つめる
コーチングやリーダーシップ、というものに触れ、学びを深めてくる中で『私は誰か』を問い続けています。
この『一日一問』も『自分を知る』ための大事なプロセスです。
プロコーチとして700時間以上のセッションをし、『人生を思い切り生きたいと願う方』に伴走する中で改めて大切にしていることがあります。
それは、
『何をどうやりたいか(Doing)』の前に 『どうありたいか(Being)』をきちんと見つめる
という事です。
行動を決めるのは実は簡単です。やったことのないことや、今までより大きな目標をとにかく言葉に出せばいいのですから。
大事なのは、その『行動』を
・なぜしたいのか
・何のためにそれにこだわるのか
・それをした先にどんな人生(景色)をみたいのか
という視点から見つめることです。そのためには『どんな人生を送る自分でいたいのか(在り方/Being)が必要なのです。
在り方と『火種』
今日は燃えるような夕陽の写真を見ていたので、ふと『火種』という言葉が出てきました。私は、この火種を『心の火種』という意味で使っています。
私の心の火種は何か。
それは『命の熱を使って生きていたい、という願い』です。
自分に熱があるのに、相手から拒絶されたように感じるとき、私は猛烈に反応してしまいます。なんだよ!そんな寂しい態度とらないでよ!!と。
拒絶されて悔しくて、以前の私なら『そんな相手は自分の人生から排除する』という強烈な方法をとっていました。今思うと少し…怖いですね。
私は幼いころから桜島を眺めて生きてきましたが、時折本格的に爆発する山を見ては『あんな風に私の中にもマグマがあるんだよな』と感じていました。私にとって『どう生きるのか(何を大事にするのか)』と火種はとても結びつきがあるものなのです。
在り方に即して自分を生きるために
自分の熱が拒絶されたように感じる時、今の私はどうするのか。それを言葉にしてみると、『その熱(怒り・悲しみ)を使って相手と向き合う』という事が浮かびます。
『拒絶された感覚があって、そのことで身動き取れなくて苦しかった』とどのまま伝えるのです。どう受け取られるのか、を気にしていたら、この行動はできません。
命の熱を使って生きる、ということを『在り方』の根底に置く、と決めているからこそ、できるのです。
実は今回そのようなことが起きて、もやもやとしていました。このもやもやと共にいられないな、と思い、私はその気持ちを伝えました。
相手の方は真摯に受け取ってくれ、すぐに直接コミュニケーションを取り、必要な対話が進み、物事もスタックせずに動き出しました。
命の熱ってすごいな、とつくづく思います。
今日の問い
少し徒然な文章になりました。こんな日もありますね。
私の『心の火種』は何か?
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