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「ひとを変える魔法」を読んで



この本を読んだねらい

 心理学系の講座を学んでも、その時はわかったつもり、課題解決したつもりになっているがどうしても腑に落ちていない何かをずっと引きずっている。その時にフラクタル心理学という言葉をclubhouseで聞いてAmazon検索しポチリ。「思考は現実化する」とはどういう事かを知りたくて読んだ本。

読んでよかったこと感じたこと

 衝撃的!フラクタル心理学の魅力に引き込まれてしまった。「悩みはただの深層意識の投影である」どう言うこと?と思われるかもしれない。衝撃的内容は「がむしゃらに一人で頑張っている人は、人から見たら頑張っているように見えるが、実は人に対して期待して依存している」これは私?と内省。過去の自分を振り返ると、なりふり構わず一人でがむしゃらに頑張り、それがいつか報われると思っていた。周りに気を使い自分が我慢すればどうにかなると思いさらに自己犠牲まで加わり、自分が役に立っていることを実感することで自分の存在価値を感じていた。その度に何故周りは自分を評価してくれないのか?これだけ貢献しているのに自分に対してそんな評価なのか?と葛藤していた自分は確かに人に依存していた。さらに「自分が作った配役は全て自分が体験する」と書かれている。自分の思考の傾向についてゾッとしてしまった。何故なら漫画を読むのが大好きな私は、同じ傾向の漫画をよく読んでいる。それは幸せな家庭で育っていた主人公が家庭環境が変わりどん底の生活へ逆境を超えて幸せになる逆転人生や転生ものをよく読んでいる。と言うことは?私もこの配役を演じてしまうのではないか?どん底人生は経験したくないのに・・・・。思考が現実を作っているのなら、度々どん底を経験してしまうのだろうか?それを理解するために、いや回避したくて読み直したいと思っている。
 またその逆で、理解できない部分がある。何故これがこれに結びつくのか?幼少期にできなかた自分が居れば、大人になった自分はその出来事をする周りの人へ寛大ではないか?なのに目の前にそのような事象が起こるのか?これは大人の自分にパンドラの箱を開けなさいと言っているのか?これに関しては腑に落ちない自分がいる。深層意識を理解しようとすると、始めたばかりで慣れないリフレーミング、リフレームを実践しているようで違和感、歯が浮いた感じがしている。

この本を読んで自分は何をするか

自分の思考や癖、傾向を書き出してみる。
その思考が幼少期に作られているものだとしたら、書き直しをするためにインナーチャイルドに会い大人の私と対話を試みる。
自分の思考や発言に注意する。しかしこの注意が曲者で、こう考えてはいけないとか、こうあるべきとなってしまう。よって思考と発言は一旦受け止め、次に訂正を試みる。
この結果が3ヶ月後どのように変化しているか?A4メモ書きを続けPCに記録する。
フラクタル心理学を学ぶ。

3ヶ月後どうなっているか

自分のインナーチャイルドを見つけることが出来る
そのことから事象を受け止め、言語化できている
違和感と乖離状況を深堀しながら、インナーチャイルドと対話が出来ている。
人生の課題、理解したつもり、腑に落ちない自分から抜け出している。




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