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1%の本質を最速でつかむ「理解力」を読んで


この本を読んだねらい

普段から理解力が足りない、会話・会議の内容を要約できてないと実感する毎日でした。会話中にフィードバックすると「あ、ちょっと違うんだけど・・・。」と相手が怪訝そうな表情に・・・。また、ホワイトボードに要約をまとめるのに時間がかかり、会話が流れていき焦燥感しかない会議。そんな私は会話・会議が億劫でした。ご縁があってこの本に出会い、仕事やコミュニケーションにおいて実戦中です。

読んでよかったこと、感じたこと

見開きしやすく、読みやすいため、気づきや振り返りを書き込むことが出来ました。その中でも「理解したつもりにならない」理解したつもりになるとそれ以上調べることや、他の見方は無いか考えることはしません。それでは「理解の箱」は増えません。
 また、「文脈理解を高める」について苦い経験があります。相手が「誰にも言わないでよ」と言われ、秘密にしていたら「皆んなに話して欲しかった」と、実は自分から公表できず、私から皆んなに知らせて祝って欲しいとの意図が込められていました。相手の人柄や行動パターンから想像出来たことなのに、文脈を理解しないとコミュニケーションにズレが生じます。今までを振り返りズレを放置しないと決めました。

この本を読んで自分は今から何をするか

  • わからない言葉や漢字は調べる。

  • わからない言葉を調べるときは、一度仮説を立てて調べる。その差分から違いを理解する。

  • 意味の擦り合わせをする。意味がわからない時は質問する。

  • 幹→枝→葉を意識する。

  • アクティブ・リーディングをする。

  • 目的は何かを考える。文章を書く目的は?

  • 要約とは一つのカタマリ。5W3Hを意識する。

  • クリティカル思考を持ち疑ってみる。

  • アウトプットは「慣れ」が9割。

  • 手強い文章ほど、音読。

3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか

  1. 夢実現のためにも、読書や要約を通じて理解力の箱を増やし、熱量を込めて即座にコメント出来る。実際に使ってみることが大切で、知った言葉、漢字、固有名詞も声に出して説明しインプットを定着させる。習慣化する。

  2. 問題解決や相手が何を望んでいるかに気づくことで、円滑なコミュニケーションが出来る。相手が理解したかな?と迷ったら相手に説明してもらいお互いの理解のすり合わせを習慣化する。

  3. 会議の進行や要約が億劫にならずに率先し行動できる。3ヶ月の間に失敗から気づきを得る。進行・説明・要約・タイムスケジュール・皆んな発言を意識する。

以上、3ヶ月後に振り返ることが出来、成長に気づけたら良いなと思い記録しています。記録したからには、自分との約束を守ることが自信へつながるはじめの一歩です。私ができることからスタートします。


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