【リナッ熊】文系なのに自作PCで無駄に物理デュアルOS環境(?)を構築している件
こんばんはGrooki(グルーキ)です。
お腹の調子はなんとか回復して、翌日ブルダック炒め麺をナメてかかって試し食いして惨敗しました(アホ)。
あんな……かわいくてひょうきんなキャラをパッケージに描いて売っていい辛さレベルじゃないだろ……お子様が手に取ったらどうするんだ……(別に
以前、メインのPCはUbuntu(Linux)とWindowsのデュアルOS環境だけど、もっぱらUbuntuばかり使ってる、というのを書いた。
もうちょい詳しく語りたいけど、テキストだけじゃわかりにくいなぁと思ったので、写真に撮ってみた。
とりあえず、まずはデスクツアー。
上記までは、いろんなガジェットレビュアーの方々のブログとかYou Tubeレビュー動画を参考に、ちょっとずつ買い集めたものだ。
スペック的にも値段的にも、それぞれの沼に足首くらいまでしか浸かってないくらいの感じ(それ以上は怖くて潜れなかった。お金もないし)。
次にPC本体。
ケースは化石級に古いが、使い勝手がいいのでまだ現役続行中。
2019年に中身をリニューアルした当時は、Steamでゲームをしたり、動画編集することを目的にして、結構がんばったスペックのパーツを組んだ。
そして、このPCの最大の特徴が、下の写真。
一番下のスクリューノブを回すと、それぞれのOSが入っているSSDへの通電を選択できる。
AはUbuntu、BはWindows10へ通電する。
つまり、一個のSSDに2つのOSを入れてGRUB(起動時にOSを選択するプログラム)を使うのではなく、OSをそれぞれ1つずつ、別のSSD(OS専用)に入れて、物理スイッチで通電して選択しているのだ。
ちなみにA+Bだと、たしかUbuntu(A)が立ち上がったはずだ(BIOSでAを優先ブートするよう設定した記憶がある)……故障が怖いので、今は絶対に選ばないように気をつけている。
ざっくり図解すると、こう。
ストレージ(雑多なファイルデータの保管)用のSSDは、また別で、電源から直接通電し、マザーボードに接続している。
これによって、Ubuntu、Windows10、どちらのOSを選んでも、ストレージ用SSDにはアクセスできる。
……いったいぜんたい、なんでこんな無駄に手間を掛けた仕様にしているかというと、おおきく2点。
(1)GRUBを使ったデュアルブートで、過去に痛い目にあった。
(2)Windows10はゲーム専用にあとから導入した。
Ubuntuを使い始めた当初は、ふつうにGRUBを使って、その時に使いたいOSを選択していた。
しかし、当時の僕の使い方も悪かったと思うが、HDDの不具合で、UbuntuもWindows(当時はXP)もどちらも立ち上がらない、という事態に何度か見舞われたことがあって、「1個のストレージに複数のOSを入れること恐怖症」を患ってしまった。
それからしばらくは、Ubuntuひとすじで過ごしていたのだが、前記の2019年ころの中身リニューアルをきっかけに、せっかくスペック強化(当時)したんだからと、ゲーム配信などに挑戦してみたくなった。
PC上で往年の名作を含め、いろんなゲームを購入しプレイできるプラットフォーム「Steam」は、ここでは詳しい解説はしないけど(できないし)、実はLinuxでも使えて、大抵のゲームができる。
ただ、いわゆる「FPS」……PUBGやAPEX Legendsなどの有名ゲームは、なぜかチートプレイの予防プログラムが働いて、Linux環境ではログインすら出来なかった。
そこで、Windowsをもう一度使えるようにしようと思ったのだが、前記(1)のトラウマがあるので、Ubuntuとは別のSSDに分けて置くことにした……というわけだ。
Windows10を組み込んだ頃とほぼ同時に、コロナ禍による外出自粛要請が始まったので、LINE(PC版)やZOOMを使ってのリモート飲み会で何度か楽しんだ(ちなみにZOOMにはLinux版もあった……今もあるのかな……? 最近試してないからわからん)。
けれど、ゲームにはわりとすぐ飽きて、リモート飲み会もすっかりやらなくなった現在、Windows10環境を維持する意義がなくなってしまっている。
しかも現行のWindows11については、TPM2.0やらBitLockerやら……要は、そのWindows11以外のOSではデータへアクセスできなくなるんじゃないのっていう、専門知識ないからよくわからんけどなんか嫌な予感がする要件を強いられるみたいなので、アップグレードする気も起きない。
……そんなわけで、そろそろこの「二重人格PC」については、中身を再度、整理すべきときなのかもな……と思っている。
ちなみに僕はふたご座だ。聖闘士星矢……双子座のサガ……。
まぁ、どうでもいいね。