長峰 実央@博士理学院生

全ては北大の栄光と発展のために

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最近の記事

2023年振り返り〜思えばここまで来たもんだ〜

個人的にかなり変化のあった2023年。 札幌4年目にして、やっと人と話すことを覚えて初めて自分から「自分を変えないといけない」と判断した年であった。 色々と履修をして強制的に「忙しい」状態にして変化を求めた。 その中で最も私にとって転機だったのがTeaTime#2であろう。 理学からかなり離れた場所での開催であり、全く知らない場所で、全く知らない人(博士課程や社会人)と話すのに何故か抵抗はなかった。 数学専攻の人も何人かいたが、当時は話しかけることもできずに、積極的

    • サイエンスフェスタ2023

      12/16(土)と12/17(日)にサイエンスフェスタが地下歩行空間・サッポロファクトリー・紀伊國屋にて行われました。 私は17日の12:45〜13:15の枠で北大サウナンでのトークセッションがあったので参加をするだけの予定でした。 しかし、せっかくなので運営側に協力する意思を示したところ快諾してくださり、16日及び17日にファクトリー内で同時に行われていた本イベントのメインでもある、博士学生によるポスター展示の投票説明や案内のバイトをしていました。 チカホでは道行く人

      • 札幌啓成高校で意見交換会

        11月24日(金)に札幌啓成高校で意見交換会をしました。 12時に正門集合後、公用車で移動とのことで、急遽予定していた農学部でのエゾシカ官能試験をキャンセルして現地へ出発しました。 現地までは車で40分程度で到着しました。 雪が降ったり止んだりしてましたが、積もることなくいい感じの天気でした。(この日の夜に積もる) 14時からの予定で、1時間程度時間があったので構内を散策。 公立高校にも関わらず、業者が入っているのかと思うくらい清潔感がありすぎでした。 残念なこと

        • エンレイソウに行ってみた!

          10/2(月)午前10時。 にわかに雨が降る中、エンレイソウがオープンした。 9月末に上記の知らせを受けて、早速友人と契約をした。 顔認証なるものを済ませてオープンを待っていた。 9月末に見学会があり、友人と参加した。 前日にもあったそうだが、それは私が尊敬する総長や記者限定のものだったらしい。 1階にはプレゼンスペースやコワーキングスペースが並ぶ。 2階には会議室が3つある。 下記の写真は1番大きい会議室である。 そして10/1にオープンした。 顔認証を完

        2023年振り返り〜思えばここまで来たもんだ〜

          NoMaps2023@北大

          9/16,17にてNoMaps2023北大会場が実施されました。 場所は工学部建築棟で、かなりマニアでないと分からづらいような場所にある。 前日の15時頃より、同時開催の研究室EXPOに向けて設営を行なった。 机やパーテーションを移動させるのだが、これが一苦労。 「建築なんだから机にタイヤ付けとけよ!」 と思いつつ完成させた。 ありがたいことに、約15の研究室が参加してくださり、中には毎回TeaTimeで会う学生も参加していた。 さて、16日にはサウナや万博など

          博士課程落ちたんですけど…アメリカに行く

          表題の通りである。 8/9に筆記試験、8/10に自分の研究に関する口頭試問があった。 筆記試験は大問4つ(代数学、解析学、位相論、ベクトル解析)から構成されており、ベクトル解析以外はまともに習っていないためボロボロだった。 ベクトル解析も偏微分の計算を間違えた。 8/31の16:30に合格発表があり、居候先の院生室の同期と発表を見たが、2人で同時に落ちていた。 色々な所でフラグを立てていたので回収したつもりである。 すぐにBOSSにメールを送ったが、同時にBOSS

          博士課程落ちたんですけど…アメリカに行く

          NoMaps2023に登壇する

          なぜかNoMaps2023にゲストとして登壇することになった。 何の取り柄もない普通の大学院生が何故登壇することになったのかをここに記しておく。 NoMapsとは NoMaps2023のHPによると、、、 とのことだ。 私は2020年より札幌で生活を始めたが、このイベントは聞いたことがなかった。25年以上札幌に住んでいる人ですら認知していなかったことから青森のねぶた祭りほど大きいものではないようだ。 2023年度の活動が実を結ぶ 2023年度より、北大の大学院で

          大学院生の夏休み

          本学の部局では制度上の夏期休暇が約2ヶ月ある。 当然ながら、院生に夏休みなどはない。 私のBOSSの名言の一つである。 これは私のBOSSがブラックなのではなく(むしろ世界一ホワイト)、数学者および研究者たるもの休みなど存在しないということである。 物理や化学などで実験系の場合は大学へ足を運び、朝から晩まで実験するなんてことはザラだろう。中には家に帰らないという人もいるかもしれない。 しかし、数学専攻の学生は基本的に「実験」がないためサボろうと思えばいくらでもサボれる

          集中講義「インストラクショナルデザイン」

          8/15(火)〜17(木)までの3日間、理学院自然史科学専攻で下記の集中講義が開講された。 私は国内外問わずアカポスを狙っているため、この講義は非常に興味があった。 これまでに自然史の集中講義は2つ(古生物学とベイズ統計)履修したが両方ともそれなりの人数がいた。 しかし今回は学生が4人と教員が車座になって授業を進めるスタイルだった。 今回の担当は早稲田大学人間科学学術院教授の向後千春教授である。 本学の教員である杉浦准教授や石川助教の指導教官でもある。 向後先生の講

          集中講義「インストラクショナルデザイン」