天気予報は信じてはいけない!?
「天気予報が当たらない」と文句を言った事はありませんか?
気持ちはすごくわかります。
わかるんですが
アレ実は文句言えないんです。
特に1週間後の天気予報なんてあてにしてはダメなんです。
そもそも気象現象って本質的に予測できないもの。
微細な誤差が時間の経過につれて全く異なった結果を導いてしまいます。
時間が経過すればするほど天気予報の的中率はガンガン下がっていきます。
明日の天気はほぼ予測できても1週間、1か月となるともう不可能。
科学的に「予測不能」なことが証明されているらしいです!
カオスに挑む気象庁
天気が科学的に予測不能というのはなかなかショッキングですが
事実なので仕方ありません( ;∀;)
そこは嘆くのではなく
むしろ本質的に予測不可能な気象現象に果敢に立ち向かっている。
そんな気象庁さんに敬意を払いましょう。
天気予報の得意不得意を知るべし
天気予報の得意分野は直近の予測です。
明日の天気予報の的中率なら80%超えです!
※気象庁HPより引用
17時時点での明日の予報で言えばかなり実用的に使えます!
20年間、的中率がジワジワ上がってますね。
人工衛星バンバン飛ばしてるからなんでしょうか?(素人感)
一方不得意分野は未来の予想です。
天気予報の的中率は
※気象庁HPより引用
明日は全国平均83%
明後日は全国平均80%
3日目は75%といった具合に的中率が下がっていきます。
的中率が60%台だとほぼ実用的ではないですよね。
このことからそもそも「週間天気予報」というものも
明日明後日くらいまでしか実用的な予報とは言えないのかもしれません。
明日の予報に比べ
7日後の的中率が圧倒的に低いことを知っていれば
新聞の週間天気予報を見て文句を言うのはナンセンス
という判断ができるはずです。
限界を理解した上で賢く活用しよう
本質的には予測不能という気象現象。
そこには限界があり、得意不得意が存在します。
天気予報の活用方法としては
以下の3点を意識するといいと思います(^^♪
・新聞やテレビではなく、ネットの最新情報を活用する
・県ではなく市レベルで細かく見る
・明後日以降は「目安」と心得る
関東に台風接近してますね。
明日から1週間雨予報かぁ((+_+))