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アウェイの悔しさはホームで取り返せ 長崎ホーム遠征(金沢戦) Day3

ついにやってきた決戦当日。
ナイトゲームなので朝はゆっくりめでも良いのですが、朝走ってから大浴場でゆっくり出来る時間を逆算して起床。(大浴場は10時までなので色々計算して7時に起きた)


またも朝ジョグと朝食

この日は港沿いの整備された道を走る工程。

今回の旅もホテルの朝食を付けていないので、今朝も走って朝ごはんを食べに行きます。先に港沿いの県立美術館辺りまで走ってから、以前軍艦島ツアーへ行った時に寄ったフェリーターミナルのうどん屋さんへ。

ジョギング途中での1枚。8時前だと多少の湿気があっても走りやすい。


フェリーターミナル1階にある南蛮亭
チケット売り場から見たらお土産物屋さんの右奥。
朝メニューはこちら。券売機で食券購入するスタイル
朝はうどん。煮卵も追加!ホッとするねぇ。
昨日も呑んでいるのでこのぐらいが丁度良いw
長崎へ行くようになってあごだしにハマりました。

うどんと言えば、閉店してしまったターミナルうどん(長崎駅前の県営バスターミナル1階にあったボトルキープまで出来るスタンドタイプのうどん屋)を思い出します。2019年に一度行ったことがあって美味しかったのと、雰囲気がレトロというか夕方サクッと呑みに行きたいな、と思わせる感じだったのを覚えています。復活してくれー。

ジョギングは宿に戻って大浴場へダッシュ。サ活の方が結構いてドーミーだなぁと思ったり。内湯より露天の方が過ごしやすく、ありがたい事に壺湯でまったりする時間も。ホッと一息。
部屋に戻ると丁度ALL V・ファーレン(チーム応援番組)が始まりリアルタイムで視聴しながら外出準備。今日の試合への気持ちを作り始めます。

DEJIMAシートへ向かう前に出島へ行く

今回予約したDEJIMAシートにちなんでと言いますか、やはり名称のキッカケになった場所へ行かずしてどうするよ、ということで出島へお散歩しながらトラスタへ向かうことにしました。

出島とALL V・ファーレンをOAしているNIB社屋
鎖国時代、限られた人間しか入ることが出来なかった唯一の場所。当時は出っ張っていたのです。DEJIMAシートの由来にもなりました。(スタンドから飛び出してフィールドまん前だもん)高校時代の修学旅行で行ったような気もするのですが、申し訳なくもハウスデンボスしか覚えていません!(だから大人になってから改めてその土地を訪ねることは大事なんだと思うのです。)
この大広間で当時はどんな会食が繰り広げられていたのだろうか。

出島見学の後は、長崎駅へ向かうのですがその前に必ず立ち寄るのがNGS COFFEE。サポさんでも結構寄られる方が多いのではないでしょうか。

毎回立ち寄るNGS COFFEE 限定のコーヒーゼリー美味しかった。オリジナルグッズもオシャレでステッカーはバッグに貼り付け済み。我が推しのヨネも来店済み。

その後、諫早行きのシャトルバス乗り場を探すが見つけられず(事前に確認しなかったのが悪い)、後続の予定を鑑み新幹線で諫早へワープ。次はこちら。

諫早駅直結駅ビルのグッズショップ。鍬くんの等身大パネルと諫早ではご当地グルメの鰻を持ったヴィヴィくんがお出迎え。店内は見やすく探していたポンチョもget。これで雨が降っても戦える。(実際A大宮戦で大活躍した)

諫早のLunchで去年頂くことが出来なかった鮮魚屋さんへGO!

一旦ランチを頂きに線路沿いを歩いて竹野鮮魚へ向かいます。
本当にどれにするか、いつも悩むのです…
お魚が本当に美味しいので、いつもどれにしようか悩んだ結果、結局毎回オーダーする刺身定食! 
お米の炊き方もワタシ好みで美味しく頂きました。

いつもありがとうございます!
2021シーズン、H新潟戦では試合後に居酒屋営業をされていて空港へ向かうバスの待ち時間の間にお邪魔して地元のサポさん、新潟(しかも市内じゃなく村上よ)からお見えになったサポさんと楽しいひと時を過ごさせて頂きました。試合後の営業もまた合ったら行ってみたい。

Lunchを頂いた後はV・ファーレンロードを歩いてトタスタへ向かいます。この道りが長いとか言いますが、元々歩くことに慣れているワタシとしては全然苦にならない距離です。


I'm Back!!  I'm Home!!

本日のイベント

試合当日はTOPPANデーでして、ステッカーを作ることができるイベントがありました。キャパが限られているのでこのイベントに合わせるために時間を調整していたのです。

受付用紙に記入する時の記載例。

背番号のカスタマイズや自分の名前をつけたり出来るのですが、合計で10文字、アルフベット大文字限定、記号は不可とのことで予定していた刻印は断念。申し込みをしてから10分ぐらいで完成。出来上がりはこちら。

当初想定していた刻印はYone&Grimace
どうにか10文字ジャストに収まってよかった。当日限定だったので観戦記念になりました。

TOPPANと言えばCMに出ている大泉洋をとっととトタスタへ呼べ!と思うどうでしょう藩士(水曜どうでしょうを見続けている人)なのですが、今年もご来場いただけませんでした。来年は頼む来てくれ! TOPPAN様、いつもご支援頂きありがとうございます。

ホームゲームではホームタウン21市町のどこかがホームタウンデーを開催します。この日は波佐見町(波佐見焼という焼き物で有名。無印良品の食器シリーズでも見かける焼物です)のホームタウンデーだったので、焼物やお茶など物販ブースがありました。車を使わない遠征民なので、なかなか辿り着けないホームタウンの地域の商品を手に取ることが出来るのは大変ありがたいことです。(空港でも売っている品物は限られてまうので)

買い物中なのはヴィヴィくん ここで春奈さんへのお土産を買っていたのが後日判明。
トラスタは完全キャッシュレスなのでヴィヴィくんのお小遣いは電子マネー
翌日、長崎空港のスタバのパートナーさんにこの写真を見せたところ大喝采
この日はほうじ茶(水出しでも可)と梅干しをお買い上げ。梅干しはすでに完食しましたが、昔ながらの農家さんが作っているしょっぱい系の梅干しでしたが、好みであったのと結構シソが入っていてシソだけをみじん切りにしてきゅうりと和えたりして頂きました。ビニールに入れてくれていたのですが、持参したジップロックに入れて持ち帰り。遠征にはジップロック(ジッパーバック)は色々な用途で必要アイテムです。

その他にもお子さま向けイベントとしてお仕事体験ブースがありました。(こちらは事前予約制だった気がする)大人は見学という感じでした。偶然ヴィヴィくんがいたのでその様子を観察していました。

試合はもう見れないかもしれないDEJIMAシートで見る

DEJIMAシートとは、スタンドではなくフィールド内の広告バナーの後ろ側に仮説の椅子を置いたピッチサイドシートのことを言います。お値段が通常の座席より高く、天候に左右されることや、声出しも出来ないことから特典付きなど特別なプラスアルファがない限りはなかなか選ぶ方はいないかもしれません。ただし、ワタシのように限られた機会での観戦や、選手の動き(特にサイドの選手)を見たい、スタンドより集中してゲームを見たいホームチームのサポーターにとってはオススメの座席だとお思います。ただしQRコード不可につき事前に発券することが必要なことだったり、公式HPでの説明がほぼ無いので疑問に感じたことは事前に公式へ問い合わせすることをオススメします。ワタシは荷物に関して事前に質問をしていました。(持ち込める荷物と預けるところの有無)ざっくりとしたタイムスケジュールや、オススメポイントなどの紹介ページがあっても良いと思うんだけどなぁ、と思ったのはワタシだけでしょうか。

※DEJIMAシートでの撮影が解禁になったそうです。(場面による)
これはもう一度行けってことなんでしょうか…
でも、お知らせのカテゴリーではなくチケット情報のページで注意事項等を常時出してほしいなぁ。と思うのはワタシだけでしょうか。

2023/06/24時点
DEJIMAシートで観戦する際の注意事項(ワタシの経験も含めて記載)

・入場後の写真撮影は禁止(ただし、スマホは使用可能。)
・試合に勝利した後は選手との記念撮影を実施。ただしマスク着用のこと。
・選手への声がけ、握手等は禁止
・大きな荷物は控室代わりの部屋(ボクシングのサンドバックがあったトレーニングルームだったかと思う)へ保管。座席には折り畳みできるクーラーバックとサコッシュ(お財布など入れる)を持参。トートバッグは控室に保管。
・食事は不可、ただし水分補給は可能だが水・お茶のみ
(特に夏場は水分大事なので必ず持参しましょう)
・応援グッズの使用は不可(タオマフはOKだった)
・声出し応援は不可(心の中でチャントは熱唱すること。)
・体調不良等あったら端っこに座っているスタッフに声をかけること
・ハーフタイム中のトイレ使用は可能(ただし時間前までに戻ってくること)
・試合中の移動は禁止(緊急の場合はスタッフさんまで)

総合案内所付近にあるDEJIMAシート受付場所

試合開始2.5h前から受付開始。受付時に座席を決めるための番号くじをひく。
食事は集合時間までに済ませておかなければならないので、スタグルは早めに食べておくこと。と、いうわけで…

これがトラスタのスタグル! ホームもアウェイもみんなOK!
角煮まんでお馴染み! 岩崎本舗さんで限定の杏仁豆腐をget。
甘すぎずスッキリとしたお味で美味しかったです!また食べたい。
アジフライ食べたかったのだ!ご当地産はポイント高い。
アジフライとヴィビールで景気付け!

集合時間前だったので、選手のバス入りも見ることが出来ました。

この日チャントを歌えるのはここだけだったので力一杯V-ROADを歌いました。
集合場所に着いたら、専用のシールを見えやすいところに貼っておきます。

ここから先は写真がありません。(それは観戦当日は撮影禁止だったからです)

集合場所に集まった本日のDEJIMAシート利用者。
ワタシ含めて4名。

これはスタンドで観戦された方も含めて驚きの最小人数だったのではないでしょうか・・・。こっちがびっくりですよ。参加者の方もおそらくびっくりされたのではないでしょうか。(後日のホームゲームでDEJIMAシートが2名の日があってDAZN見てびびった。)

集合場所にあるドアを開けて階段を降ります。
その先はフィールドです。右横のトレーニングルームが控室になっており、座席に持っていかない荷物はこちらに置いておきます。その後、受付時に引いた番号くじの順に並んでスタッフさんに先導頂いて座席に向かいます。ギリギリまでフィールドの端っこ(スタンドの真下)を通って座席に向かいます。

景色はすごく良かったです。この位置からスタンドを見るとこんな景色が見えるのだ、と。ゴール裏やメイン、バクスタ、ビジター側、360度マジマジと観察してしまいました。ゴール裏で応援しているのとは全然違う感覚でした。よくステージやフィールドからみんなの顔が見える、という表現がありますが結構表情って判るものなんだなと。

DEJIMAシートの位置的にサブ組のアップがよく見えます。
この日は以前のゲームで頭部接触し、しばらく試合に出ることが出来なかったタカシがサブに復帰。いやぁ、いい表情しているな。あの笑顔いいなぁ。アップの雰囲気は和やかでとても良い感じでした。

この日のスタメンでびっくりしたのは陽貴の右SB。本業はCBですが、サイド攻撃が基本のチームにて上下動ちゃんと出来ているし、その姿をDEJIMAシートでは間近で観察することが出来ます。(当然、サイドが変わればヨネの動きも間近で観察可能)サイドの攻防、サイドプレーヤーが好きな方はぜひ体験してほしいです。

試合のサムネに映るクリス。今は甲府にレンタル中ですが、最後にトドメを刺すあの一撃(シュート)は流石の一言。男前〜〜〜〜〜〜。
DEJIMAシートも遠目に写っていますが、試合終了後に思いっきり両腕上げているワタシがいます。後日DAZNで振り返りを見たのですが、思ったより写っておらずって感じでした。試合展開にもよりますが、映ることは想定した方が良いでしょう。

試合は5−1で勝利。そうですよ。お楽しみの写真撮影があるんですよ!!
参加者にはダウンロード可能期間が書かれた専用のURL(QRコード)が渡されて、後日ダウンロードするのですが、一生の記念ものです。あの人数だったのもあるし、アウェイで相当嫌な負け方をしているので泣きました。マジで泣きました。小松から飛行機で東京戻る時のあの悔しさというか色々納得できないというか、あのモヤモヤが一気に晴れました。

規定として選手への声がけはNGですが、勝ちゲームなだけにフレンドリーな選手も多く、波多野やカイオは満面の笑み。そして、我が推しのヨネは写真撮影後に「ありがとうございました!」と声をかけてくれました。

ゴール裏のカンターレはフィールドの横というか端っこで見ることが出来ました。当然飛ぶ。思いっきり飛んで歌い切りました。
そしてDEJIMAシートとはお別れです。階段を昇ってドアを開けて外に出ます。

帰りは在来線で長崎駅まで戻り、あと一杯飲みたいと思えど時間が結構遅かったので宿の1Fにあるセブンで祝杯用の諸々をお買い上げ、ギリギリで夜泣きそばに間に合ったので、2Fで初めてドーミー名物の夜泣きそばを頂きました。

この日はスタグルもあまり頂くことができず、そのまま試合観戦して宿へ戻ってきたのでとても有り難かったです。遠征の宿を研究するのに、以前からドーミーは気になっていたのですが、各種サービスの適正な利用がどーのとかあってあまり乗り気ではなかったのですが、大浴場と駅の近さがポイントで今回選択しました。お部屋のトイレと洗面スペースが別なのもありがたいし、今後も機会があれば利用したいと思いました。あとはお部屋のTVでYouTube見れたらなぁ…

その後、大浴場へ行こうかとしたのですがお部屋のTVで利用状況を確認したら混雑だったので、偶然OAしていた探偵ナイトスクープの上岡局長追悼番組を見て呑んで、空いた頃合いでお風呂入ってこの日は終了しました。

ついに明日は東京へ戻ります。これまでの展開は満点。
あっという間の3日間でした。早いなぁ。

お付き合い頂きありがとうございました。


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