江戸商人が小判を噛む理由！！

TVで時代劇を見てたりすると江戸商人の方が小判を噛んでる様子を見ることがありますよね。何で江戸商人の方は小判を噛むのでしょうか…

【江戸商人が小判を噛む理由】
小判が本物かどうかを確かめるために、歯で噛んで確認をしていました。
金は他の金属より柔らかく、傷がつきやすい特徴があります。そのため噛んで柔らかければ、本物の金ということになります。※大判.小判は純金

金というとよく18金という言葉を聞くが18金とは何でしょうか？

【18金(K18)とは】
18金(K18)＝純金75％：混合物25％　国内製造
18K＝純金75％：混合物25％　海外製造

純金100％＝24金(K24.24K)

18Kの計算方法は18÷24＝0.75(75％)

【純金と合金の違い】
純金：金100％　24金(K24.24K)
合金：純金75％：混合物25％　※18Kの場合

24金(K24)＝純金99.99％～100％
22金(K22)＝純金91.7％：混合物8.3％
18金(K18)＝純金75％：混合物25％
14金(K14)＝純金58.5％：混合物41.5％
10金(K10)＝純金42％：混合物58％

24Kの方が金としては価値がある。しかしアクセサリーには不向きなため不純物を入れて18Kにして固さを調整する。

【金本位制とは】
各国が金の保有量をベースにして通貨価値を定める制度のこと。

世の中で一番信用度の高い物は「金」であり、金は安全資産と言われてる。
紙幣は印刷すれば良いが、金は印刷出来ない。
「＄」や「￥」は国が成り立っているから価値があるのであって、
国が崩壊すれば紙幣はただの紙きれとなる。

小判は「金座」で鋳造されてました。

【金座とは】
金座：大判.小判を鋳造してた所　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大判は家臣への恩賞用、朝廷、公家などへの贈答用に鋳造された特別な貨幣である。古銭の催事会や貨幣に関する博物館に展示されてるが、歴史を物語るオーラが強すぎる。

今の時代でも需要の高い「金」、金先物取引でも金は人気ありますね。
今後も人々の生活に欠かせないものとなりそうですね。

本日はお読み頂きありがとうございます。

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