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#7 12/10(日)、グリーフケア=深い悲しみのケアのイベントを開催します!


2023年12月10日(日)は、岐阜のかがやきロッジとオンラインでお会いしましょう♪

みなさん、こんにちは。
一般社団法人みんなのグリーフケア事務局の株本です。

今日は夕暮れ時、うすい茜色にたなびく雲を窓の向こうに見ながら、
<みんぐり事務局通信>を書いています。
みなさんにとって、”グリーフケア”という言葉は馴染みのある言葉ですか?
実は私は、みんなのグリーフケア代表の森田藍子に出会って、
初めてこの言葉を知りました。

最近時々、どうしてグリーフケアの事務局を始めたんですか?と
聞いて頂けることがあります。
何度か口に出してみる内に、あー、だから私は事務局をしようと
決めたんだ
、と思えることが、2つわかってきた気がします。

1つ目は
代表の森田藍子に、
「奈穂ちゃん(私のこと)に事務局になってほしい。」と言ってもらえて、
ものすごく嬉しかったから。
私は、みんなと一緒に何かを創っていくこと、が好きです。
好きなことを、大好きな人、尊敬する人達とできたら、
楽しくならない訳がない!

書いてみて改めて、ありがたいご縁だなぁ、と
幸せに感じています。

2つ目は
かつて深い悲しみの中にいた私が、
今しっかりと自分の足で立ち、歩めているのは、
言葉こそ知らなかったけれど、グリーフケアの循環が、
環境が、そこにあったから、そう思うからです。
伝える言葉を知っているってすごくパワフルです。
言葉があたっていれば、誰かに伝えることができるようになるから。
グリーフケアという言葉に出会って、
かつて深い悲しみに出会ってしまった私だからこそ、
できることがあるかもしれない

そう思えた、というのがもう一つの理由です。

イベントに登壇される方々はみなさん各分野で活躍されている方ばかりで、このメンバーが一同に会することは今回が最初で最後かもしれません!

医療関係の方はもちろんですが、
子育て中の方、
カウンセラーやコーチの方、
学校関係者の方、
大切なご家族を介護中の方など、
ケアに関わる方
なら
どなたにもおすすめです。
全部は参加できないな、、という方も、会場・オンライン、参加される方全員に、後日録画をお送りしますので、ぜひご参加ください♪

🔶【 イベント詳細・お申込み

『悲しみを抱えたまま、ひとりぼっちになる人をゼロに』
みんなで創る ”グリーフケア”のもう一つの未来
ケアが循環する優しい未来をめざして

🔶概要
日時: 2023年12月10日 (日)
 
   10時30分 ~ 17時00分  五部構成
会場: 医療法人かがやき (岐阜県羽島郡岐南町薬師寺4丁目12)
    及び、オンライン
参加費: 会場・オンライン共に 5,500円
※いずれの場合も、お申込み時に頂いたメールアドレスに、後日、録画アーカイブをお送りします。
(zoom録画のため、当日の配信内容と異なる可能性もあります。)

🔶プログラム
※プログラムは、今後変更になる可能性があります。
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開会挨拶
🔹一部 「医療現場から観た、グリーフケアの今と未来の可能性」
<登壇者> 市橋亮一氏 本間正人氏 平田節子氏
🔹二部 「ケアする人をケアする大切さ~医療者からの問いを中心にグリーフケアを考える」
<登壇者> 森田藍子
🔹三部 「優しい未来をつくるため、自分自身をケアする、ということ」
<登壇者> 志村季世恵氏 本間正人氏
🔹四部 「グリーフケアのもう一つの未来~防災の観点からプレグリーフケアについて話そう」
<登壇者> 石川淳哉氏 西村佳隆氏 モデレーター 森田藍子
🔹五部 「みんなで創る”グリーフケア”のもう一つの未来~共創会議」
ファシリテーター 本間正人氏

🔶主催
一般社団法人みんなのグリーフケア
https://www.griefcare.net/

当日のタイムテーブル等の詳細、及びお申し込みはこちらから

🔶 登壇者プロフィール

市橋亮一氏
医療法人かがやき理事長 総合在宅医療クリニック名駅院長
1973年 愛知県出身 高校時代ラグビー部の活動で鎖骨骨折時に往診してもらったことをきっかけに医学部へ。名古屋大学医学部卒業後、3年間の全科ローテート研修、名古屋第二赤十字病院(血液内科)を経て、総合在宅医療クリニックを岐阜県羽島郡に開設。複数医師体制で累積約3600名の患者の在宅生活を支えてきた。2021年医療型短期入所施設「かがやきキャンプ」、2022年「総合在宅医療クリニック名駅」を開設。2024年1月に「総合在宅医療クリニックみの」を開設予定。
◆著書『がん患者のケアマネジメント 在宅ターミナルをささえる7つのフェーズ・21の実践』(中央法規出版)『在宅医ココキン帖』(へるす出版)

本間正人氏
一般社団法人みんなのグリーフケア顧問
京都芸術大学教授 社会情報大学院大学客員教授 松下政経塾主幹 NPO学習学協会代表理事 一般社団法人大学イノベーション研究所代表理事 一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事 NPOハロードリーム実行委員会理事
「教育学」を超える「学習学」の提唱者であり「楽しくて、即、役に立つ」参加型研修の講師 としてアクティブ・ラーニングを25年以上実践し「研修講師塾」「調和塾」を主宰。誰もが最新学習歴を更新し続ける「学習する地球社会(Learning Planet 2050)のビジョン」を創る ことをライフワークとしている。コーチングやポジティブ組織開発、ほめ言葉、英語学習法、などの著書 79 冊。東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)ミネソタ 州政府貿易局、松下政経塾研究主担当、NHK 教育テレビ「実践ビジネス英会話」「三か月 トピック英会話:SNS で磨く英語アウトプット表現術」の講師などを歴任。TV ニュース番組 のアンカー、コメンテーターとしても定評がある。
◆近著『やさしい英語で SDGs!: 地球の課題(Global issues)を英語で学び、未来を語ろう!

平田節子氏
一般社団法人みんなのグリーフケア理事
医療法人かがやき総合在宅医療クリニック総合プロデューサー
(株)リクルートで採用事業→制作現場と経験を重ねて、1993年から友人と広告制作会社(株)ジオコスを共同経営。2012年に現職の理事長と再会し、在宅医療というものを知り、現職に。300名の患者さんの生活を支援し、年間200名の自宅看取りをする医療者たちと一緒に働く。クリニックの「未来」に関わること全般を担当。社屋「かがやきロッジ」、医療型短期入所施設「かがやきキャンプ」の2棟の建築や庭づくりに携わり「場」の大切さを実感。プライベートでは、ライターの経験を活かし、還暦を迎えた方に、ご自身の経験を語っていただき、中でも特に心に残る人生の大切な物語を、ご自身とはまた別の視点からまとめる、ということもライフワークとしている。
医療法人かがやき 総合在宅医療クリニック

志村季世恵氏
一般社団法人みんなのグリーフケア特別顧問 
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表 ダイアログ・イン・ザ・ダーク」理事 バースセラピスト
名実ともに、日本におけるターミナルケア、及びグリーフケアの第一人者であり、心にトラブルを抱える方のカウンセリングに取り組んできた。末期がんを患う方へのターミナルケア、及びグリーフケアは独自の手法を以て家族や本人と関わり、その方法は多くの医療者から注目を浴びている。また多様性への理解と現代社会に対話の必要性を伝え、視覚障害者、聴覚障害者、後期高齢者と共にダイアログ=対話のエンターテイメント「ダイアログ・ミュージアム・対話の森」主宰
「ダイアログ・ミュージアム・対話の森」
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
バースセラピスト
◆著書『さよならの先』(講談社文庫)『いのちのバトン』(講談社文庫)『マママインド』(岩崎書店) 共著『親と子が育てられるとき』(岩波書店)内田也哉子『まっくらな中での対話』茂木健一郎(講談社文庫)
◆番組 DIALOGUE RADIO ~IN THE DARK FMラジオ J-WAVE ナビゲーター

石川淳哉氏
一般社団法人みんなのグリーフケア理事
ソーシャル・ グッド・プロデューサー 
1962年大分県生まれ。世界のさまざまな社会課題を解決するためにクリエイティブの可能性を追求する人生と決断。主な仕事に、ベストセラー書籍『世界がもし100人の村だったら』プロモーション、世界初「2002 FIFA WORLDCUP PUBLICVIEWING IN TOKYO」、ミラノ・ベルリン・ロンドン現在も世界中を巡回するピースアートプロジェクト「retired weapons」、100万枚突破アルバム「日本の恋と、ユーミンと。」、311情報支援サイト「助けあいジャパン」、講談社「FRaU SDGs」などのプロデュースがある。カンヌライオンズ金賞、NYADCなど受賞歴多数。食ロスゼロ、生ゴミゼロ、第一次産業人材を地域へ運ぶプロジェクトを農水省、環境省と自治体、企業、大学、生活者と共にコレクティブインパクト型で推進。自宅で太陽光発電、EV車に充電、御殿場で400坪の完全無農薬野菜農園を運営。全国1741自治体に、ソーシャルグッドプロデューサーを育てる塾を主催。

西村佳隆氏
一般社団法人みんなのグリーフケア理事
(一社)日本医療デザインセンター 副代表理事 (株)ビジネスリノベーション 代表取締役社長 経済産業省認定経営革新等支援機関 中小企業庁登録 M&A支援機関
1999年夏のモノマガジン、“ネイティブ・アメリカン・インディアンの生き方を学ぶ。『今日は死ぬのにいい日だ』”
という特集に衝撃を受けた。それ以来、ひとの生きざま・死にざまについて自分はどうするのか、社会へどのような価値が提供できるのか、が自身の課題となっている。2013年に独立後、・大企業の研究開発部門における事業構想面からの新技術の社会実装支援
・“とがった技術”を持つ中小企業の経営支援・医療ヘルスケア領域のビジネスデザイン、を手掛けている。またソーシャルグッド・リノベーターを掲げ、ポジティブヘルスケア領域において新サービスの社会実装プロジェクトを推進中。会社員時代は、IT、メーカー、サービスの”3大事業領域”で、商品企画、事業企画、経営企画、新事業企画などを担当。人がそれ(生み出したプロダクトやサービス)を使って喜んでくれる姿を見ることが生き甲斐。アタッカーズ・ビジネススクールを優秀賞で卒塾の際には、主宰の大前研一氏から先見力・構想力について好評価を受けた。みんなのグリーフケアのメンバーとは、ソーシャルグッドプロデューサー塾で出会った仲間。自身は喜怒哀楽が激しく心理的影響を受けやすいため、直接的なグリーフケアは担当せず、事業プロデュースを担当する。1968年京都市生まれ、横浜国立大学工学部卒。13回引越後、鎌倉市に定住。

森田藍子
一般社団法人みんなのグリーフケア代表理事
どうしようもない悲しみに寄り添う専門家。悲しみへの理解が進むことで、確かに、とても悲しくても『悲しいだけではなかった世界』とつながり、全ての人が、自分の人生を丸ごと愛することを目指す。
パートナーを失くされた方、子どもが自死した家族、難病を告知され闘病中の方、ペットロス、思春期の親子関係断絶、不登校、離婚、産後うつ、大失恋、性犯罪の被害者のトラウマ、加害者のご家族など。
2008年より、一人では抱えきれない喪失感や、悲しみに寄り添い、ワークショップも含めて、大切な話を聴かせていただいた回数は2000を超える。2020年、コロナを機に、グリーフケアの普及活動を開始。2021年、グリーフケアを贈るサービスをスタート。2022年より、深い悲しみ、喪失感のケア、グリーフケアを伝え、取り組む人を育てる講座をスタート。2023年に、一般社団法人みんなのグリーフケアを立ち上げる。
2013年~2022年までシンガポールに在住し、息子たちが通うインターナショナルスクール、UWCの日本語教師として、多様で様々な背景を持つ家族の相談を受ける。家業であった易経の研究と、時と人のエネルギーを読み解く、五術研究家としても活動しており、こちらでも、世界中の、様々な背景の方の話を聴かせていただき、その人生を応援している。
五術を用いて時を味方に豊かな毎日を
◆著書「コルビュジエさんのつくりたかった美術館」世界遺産に登録された東京・上野の国立西洋美術館を設計した20世紀を代表する建築家、ル・コルビュジエがゴーストとなり、自ら美術館を案内するというファンタジー。アートの力で世界を変えようとしたル・コルビュジエの想いを伝えるために企画制作&執筆した絵本。

それでは、また次回の投稿で、そして、願わくば、12/10(日)のイベントで、お会いできますように♪

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