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30年前に聞いた話が、今頃腹落ちした話

昔から、目標達成するために、「〇〇大学合格!」「必勝」とか、イメージが大事とよく言われてきた。家を決めるときにも、具体的なイメージを膨らませて購買意欲を掻き立てたり、ダイエットするなら、憧れの人物(なりたイメージ)の写真を部屋の見えるところに貼っておく。とか。
皆さんも一つくらい経験したことありますよね?

30年ほど前、「具体的に想像できる夢は叶うのよ」と、恩師の体験談を聴かせてもらった。細かいことは覚えていないが、田舎育ちの女性が、婚約(お見合いだったかな)を破棄して、この先どうするかを考えた時に、ふと「飛行機に乗っている自分」のイメージが浮かんだそうだ。彼女は、一所懸命、どこに向かっているのか、何のために飛行機に乗っているのかを考えた末、行き先は「アメリカ。ただし、旅行ではない」と気づき、さらにアメリカで生活している自分をイメージし、留学を決意。その後、とても素敵なアメリカ人の夫と結婚し、夫婦で英語講師をしながら満足のいく人生を送っていた。

とにかく、「具体的にイメージすることが大事」
どんな服を着て、どんな場所に誰と居るのかまで想像できるか。
「将来の仕事も具体的に自分が働いているイメージできれば、その仕事に就けるわよ。」と言われた。

「簡単に言うけど、どうやるの?」と、物足りなさを感じながらも、将来の自分が見えることを期待してイメージjしてみた。。。しかし、漠然と考えてもピンとくるイメージがなく、膨らませることもできなかった。

もともと楽しいことなど、妄想するのは好きで、無意識ながらにも「なりたい自己イメージ」のようなものは想像している。例えば、登山が趣味の時は、登頂している自分を想像したし、就職の面接のときは、そこの会社で働いている自分を想像した。そのほかにも、単なる妄想はいくらでもしている。皆さんも、妄想して、幸せ気分になることありませんか。

なぜ、急にこの話を思い出したかというと、先日開催した「解決志向アプローチ勉強会」で、いかにわかりやすく伝えるか。使えそうなエピソードがないか、自分の引き出しを片っ端から開けていったら、引き出しの奥の方に、しまわれて、すっかり忘れ去られていた上記の記憶が姿を見せたのでした。

なるほど!解決志向アプローチでいうところの、「ビデオトーク」「タイムマシンクエスチョン」未来のイメージを具体化させることで、そのために今、出来ることを考えさせる手法だったんだ。型に当てはめるのって好きでは無いけど、合点がいった。

前回好評だった「解決志向アプローチ勉強会」では、ミラクルクエスチョンに挑戦していただきました。
熱が冷める前に開催したいね。と共同開催者の藤井さんと話していたのですが、個人活動の「人それぞれのロス体験」開催や、さぼり気味のペット就活アドバイザーの勉強、コロナワクチン4回目接種、チラスマス2022参加などなど、多忙を極め?今回は、藤井さん単独で開催いただく事にしました。日程上、私の「人それぞれのロス体験」と開催日時がかぶってしまったのですが、テーマが全く違うので、ご興味ある方は是非、ご参加ください。

https://peatix.com/event/3433701/view


ちなみに、チラスマス2022も若干チケット残っているかも?


そして、私主催の12月17日「人それぞれのロス体験」へのご参加も、お待ちしております。

大切な人とお別れした時に、私たちは想像以上の悲しみに襲われます。人によっては、その悲しみ、ショック、怒りなどが数年にわたって癒えない方も多くいらっしゃると思います。
このセミナーでは、そのような悲嘆反応(グリーフ)について知り、実際に体験について(秘めた想い)を話して(放して)頂く場にしたいと思います。ルールは一つ。人でも動物でも、どのようなお別れ、想いも否定されない事。これだけを守っていただき、お互いが安心して参加できるようにいたしますので、ご興味ある方は、是非ご参加ください。現在、1名参加予定です。2022年に最後の月に、分かち合いませんか。


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