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コロナウイルス連作短編その200「今年で30歳になった」

 相川周防は曇天の道を歩いていたが,その途中で,背の高い少女と中年女性,おそらく少女の母親が嬉しげに歩いているのを目にする.少女は中学生か高校生にしか見えないが,お腹が大きく肥大している.明らかに妊娠しており,とても幸せそうだった.見ていると苛つかされる.
 あんなガキがガキ孕んでんのに,何で美尾には子供ができないんだよ?
 周防は妻である美尾とここ2年ほど子供を作ろうとしていたが,彼女はいっこうに妊娠することがない.卵子に関しても,精子に関しても,両方の生殖器に関しても検査をしたが,清々しいほど異状は見られない.困惑のままに不妊治療を行うが,今のところは全くの無駄だ.
 あのガキの乳首なんかクソ真っ黒なんだろうな,黒人みたいに.
 心のなかでそう吐き捨てるが,周防は唇を噛みながら,ゆっくりと静かに,声を出して言い直す.
「“黒人”って言うのは差別,ちゃんと“アフリカ系”って言わなきゃなあ」
 そのまま歩いていると,彼は妙な建築物を見つける.この辺りでは一軒家から小さめのマンションまで,多様な住宅形式の家が軒を連ねていた.中でもパステルカラーに包まれコンパクトな,周防にとっては無難さに虫酸が走る類いのアパート群が密集する場所があるが,その1つに隣接する殺風景な駐車場,その傍らに真白い長方体の建築物があるのだ.外壁は細菌やウイルスの類を虐殺するような濃厚な白に覆われる一方,前面は完全なガラス張りでその奥に広い空間が伺える.こんなものは初めて見たと周防は思う.だが実際この道を通るのは久しぶりで,見覚えがないのも無理はないと思い直す.
 だけどじゃあ,前にここに来たのいつだったっけか.
 興味が出てきて近づいていく.やはり建築物として異質だ,未確認飛行物体か何かによって一夜のうちに建設されたのでは?と勘ぐりたくなるほど,この土地に暴力的なまでに馴染みがない.暴力的というなら外壁の眩い白さもそうだ.SFに現れる,人類を一瞬で抹殺する殺人光というべき代物は得てして白い.
 ある程度まで近づくと,扉の横に小さな黒色の物体があるのに気づく.直にそれが小さなクリスマスツリーであるのが分かる.
 ああ,そういやあと1ヶ月でクリスマスだわ.
 だがその緑はあまりに濃厚で,近くで見ても黒く見える.
 そして急にガラスに何かが書かれていることも気づいたーーGallery Antoinette.ここはアートギャラリーということか.だがそうなるとやはりこの土地にそぐわない,こんな乾ききった住宅街になど.
 しばらくガラスの前でグズグズしていたが,意を決して中に入ってみる.中もやはり白いが,外壁のものとは種類が違う.こちらはいわゆるモダニズム風の,虚飾が一切ない芸術的白といった風だ.そこに微かな橙の灯りがかかりながら,それでも内装は白ばかりが際立つ.受付など,何らかの白以外の材質の何かがあるが,その差分を抹消して全体の印象は白であると断言したくなる欲望に駆られる.
 そして凍てついてる.11月中旬から急に冬の寒さが到来してきた印象を受けるが,内部の空気は外部の寒さよりも凍てついている.より不穏だ.
 受付には1人の女性がおり,パソコンに向かっている.挨拶もない.何でこんなところにギャラリーが?と聞きたいが,キーボードを執拗に激しくカタカタ言わせ,露骨なまでに仕事中といった風だ.こうなると邪魔をするのも憚られる.
 そうして誰に促されるでもなく,奥へ行く.そこにはだだっ広い空間が存在していた.中心には今にも折れそうな柱が1本だけ存在する以外,目立った物体はない.代わりに天井には配管や梁などが剥き出しになっており,建築の臓器を見ているような感覚に陥る.今,周防は解剖学の授業を受ける新米医学生といった風だった.工場か何かをリフォームしたのか?と思いながらも,それにしては建築自体が小ぶりすぎる.こんな小さな工場で何が作れたというのか,傘の先か,それで人間を失明させる心づもりか.
 壁に何らかの四角い物体がついていると気づいたのは,この後だ.4つの壁に幾つか,何かが架けられている.
 確認するには近づくしかない.なので周防は近づく.
 そうして何らかの物体がキャンバスだと気づく.なので最初はその芸術作品が抽象画かと思った,殺風景で無難な抽象画だ.ほぼ完全に白で覆い尽くされ,何となく黒いものがある.なおも近づいていき,最終的にその黒いものが人間の毛だと分かった.厭な気分になった.そしてその縮れ具合は明らかに人間の陰毛だった.それでも救いだったのは実際の毛ではなく,絵だか写真だかであったことだ.しかし陰毛だけが真白いキャンバスに浮かんでいるのは異様だった.毛並みでそれがヴァギナに生え揃った陰毛だと分かったが,整えられていない,毛先があらゆる方向に拡散したその陰毛に少し圧倒された.
 だが周防はどんどん,引力に導かれるかのように近づいていく.
 キャンバスに塗られている絵の具は表面を覆っているわけではなく,所々妙に隆起している.作者は相当量の絵の具を使用しているのが伺える.それでいて陰毛以外の空間を異常な丁寧さで塗り潰し,そうして陰毛の1本1本が繊細なまでに際立っている.
 ここまで分析することで,やっと陰毛は写真であることに気づく,だからこそ生々しい.おそらく写真を拡大してキャンバスに張りつけたうえで,陰毛以外を白い絵の具で塗り潰しているんだろうと,周防は感じざるを得なかった.人間の陰毛を強調するためにここまでのことを成す芸術家を得体が知れないと思う.
 ふとキャンバスの横に小さな紙が張ってあるのに気づく.横長だった.そこに“重国さやか”と記されていた.明らかに鉛筆書きであり,小学生が書いたような拙さだった.もしかするなら,この陰毛の持ち主の名前だろうか.喉に陰毛の束を注ぎこまれ,窒息していくような気分だ.
 背中の産毛が逆立つ勢いで,周防は周りを見渡してしまう.壁には先に見た通り白いキャンバスが幾つも架けてあるが,その白い空間に浮かぶ黒は,おそらくそれが全て陰毛だと気づき,手が震えた.だが足は横のキャンバスへと動いていった.その陰毛は先と毛の生え方が明らかに違い,かつ陰毛があるはずの領域にも,不自然に白で塗り潰されている部分があった.横を確認すると“柁山武”という名前が書かれている.おそらく,これは男性の陰毛だ.思わず自身の股間を見つめる,黒いスーツズボンが艶もなく鈍く輝く.これは洗濯機でも洗うことができる.
 右側の壁に,また1つのキャンバスがある.そこに浮かぶのは女性の陰毛だった.だがこれは毛並みが繊細に整えられている.潔癖的だ,白人のポルノ女優や,それこそ綺麗好きな美尾の下腹部を想起させる.想起した瞬間に,猛烈な吐き気とともに横の名前を確認した.
 “貝葛米里”と書いてある.少し安堵した.
 だが筆跡に癖があった.貝,葛,里の3文字は別段特徴はない.だが米に関して,上から下へと続く縦線が異様なまでに長い.意図的にバランスを破壊するような書き方で,このせいで米という漢字だけ2倍の大きさとなっている.
 美桜は,こういった止める必要のない縦線,串刺し線と呼称されるべき線を極めて長く書く癖があった.例えば中,例えば東.そして相川の川という字,この右2本を美桜は凄まじく長く書くのだ.役所の書類,その枠をいとも容易く突き抜けるほどだ.反省はない,変える気は一切ない.これを見るたびに周防は呆れながら,愛おしさを覚えていた.
 この米という文字を見て,いつもと同じような気持ちを味わう.だが吐き気とともにだ.

 ギャラリーから出ていく.今や外気は凍てついて痛いほどだ.皮膚に広がる無数の毛穴1つ1つへ丹念に,徹底的に針を刺してくるかのようだ.
 そして周防の視線は自然と,扉の横にある小さな黒い物体に注がれた.それはもはや小さなクリスマスツリーではなく,陰毛の巨大な塊でしかない.
 周防は爆笑した.不可視の可愛らしいキューピッドたちに全身をこしょぐられているような気分だ.
 “男は脳でなくぺニスでものを考える”という言葉を,ネットのフェミニストが言っているのを見掛けたことがある.その雑な言葉に反感を抱いたものだが,今の自分はその“男”よりもさらに低劣な人間のように思えた.
 なのでしばらく爆笑していた.
 急に体の奥底から激熱が込みあげ,その衝動で陰毛の塊を殴りつける.だが慈悲深い有刺鉄線さながら彼の拳を受けとめ,そしてスズメバチの大群さながらその肉を刺す.
 目も覚めるような痛みに狼狽しながらも,怒りのままツリーの奥にあるはずの幹を掴もうとする.掴み,地面へと叩きつけ,完膚なきまでに破壊してやりたい.
 手を伸ばす.だがどこへ行き着くこともない.
 そして逆に周防の体が陰毛のなかへと引きこまれていく.
 まず最初に恐怖があり,そして諦念が訪れ,あとは幸福感が現れる.

 そこで周防は目覚める。
 最初に感じたのは,首に凄まじい量の汗をかいていたことだ。
 次に感じたのは,部屋のぼやけたような明るさだ。窓の方を見るなら,柔らかな光が差しこんでいるのが分かる。今はまだ午後だ。夕方ですらない。
 最後に気づいたのは,自分がテーブルに突っ伏しながら寝ていたことだ。こういう風に昼寝したのは,それこそ大学時代ぶりではないか。
 こうして意識が世界へと開けていきながら,周防は今見た夢をほぼ完全に覚えている。いつもなら起きた瞬間,夢など一瞬で消え去るのに。最後に込みあげてきた恐怖と諦念,そして幸福感の感覚がいまだ体全体を包みこんでいる。不気味だった。
 首の汗をシャツの襟で拭きとるうち,その鮮明さの理由に思い至る。
 あの夢は,周防の記憶に他ならなかった。
 4月の初めごろ,彼は最寄り駅から家への道を歩いていた。珍しく早めの帰宅だった。何となくあまり通ったことのない道を行った時,偶然あのギャラリーを見つけたのだ。好奇心を覚えて中に入り,そしてあの悪趣味な陰毛アートを見てしまったんだった。
 動揺して家に帰ったあと,今でも信じられないが,何かに突き動かされるように周防は風呂場で鬱蒼たる陰毛を全て剃ってしまった。悪霊に取り憑かれた人間が突拍子もないことをしでかすというのを民放の悪趣味なバラエティで見掛けたことがあるが,振り返れば正にそのような形で剃毛をしてしまったように思える。我を忘れたという風に。
 だが不思議とその時のことを大部分思い出せるのだ。
 例えば睾丸を包む袋に生えた陰毛を剃るのに手こずったこと。
 例えば長風呂を訝がられ,妻から「ねえ、いつもよりお風呂長くない?」と声をかけられたこと。
 例えば剃っている最中に白髪を見つけてしまったこと。
 凄まじい量の陰毛が排水溝へと流れていき,最初は“別に詰まっても構わない,なんなら詰まればいい”と思った。しかし急に気が変わって,流されずに残った幾らかの陰毛を急いで取り出し,風呂場に取りつけてあるゴミ袋に投入したことすら覚えている。
 悪夢のような経験だったと,周防には今でもそう思える。
 だがあれは完全に現実だった。数日が経って冷静になった後にあの場所へ戻ったが,ギャラリーは当然のように駐車場のように建っていた。股間には剃り残した陰毛が炭化した切株さながら股間にびっしりと並んでいた。痕跡は全て残っていたし,記憶自体も鮮明に残っている。
 あれは完全に現実だった。そしてそれが今,悪夢として周防のもとにやってきたというわけだ。捻れた皮肉だと,周防は思わず小さく笑ってしまう。
 周防は窓から入ってくる陽光を見つめながら,右目の脂をこそぎ落とす。
 が,時間が経つにつれて,あの悪夢に違和感を抱きはじめる。
 あの出来事が実際に起こったのは4月だったが,夢の時間は11月,つまり現実の時間と同じになっていたように思い出せる。夢の中の自分は皮膚が感じる冷たさを,冬の到来に結びつけていたと自然に思いだせるのだ。
 それに夢には厭な形でクリスマスツリーが出てきていたが,実際にはツリーなど見ていない。4月にクリスマスツリーを置いている場所など,日本にはほとんどあるはずもない。だが夢が11月という設定になったことに連動して,脳髄は物語の小道具としてツリーを用意したらしい。己の脳髄が成した演出ながら,周防にはその意図が理解しがたい。だが陰毛との関連付けでツリーが吐き気を催す物体と化していた様を見るなら,ホラー作家としての才能は少しばかりあることを認めざるを得ないかもしれない。
 だが周防は,それ以外の細部においても現実と夢に様々な違いがあったように思えてくる。ぼんやりとして明確に言語化できるものはほとんどないが,何かが変わってしまっているという確信だけが周防を苛み始める。現実と夢で乖離があることは当然かもしれない。それでも周防は,何者かによって自分の過去の記憶を書き換えられてしまったと,そんな妄想を催してしまう。
 そもそもおかしいのは起きればすぐに忘れ去ってしまうはずの夢を,過去にあった出来事と比較できるほど鮮明に覚えてしまっているということだ。
 そこで周防は昔に読んだ本の内容を思い出す。人間が目覚めた時に夢を一瞬で忘れてしまうのは,夢を現実と混同しないようにするためだという。原始の時代より睡眠は体や脳を休めるのに重要で,夢を見るのも記憶や知識を整理し定着させるために必要不可欠だ。だがこの副作用で夢と現実を区別できなくなると,行動に支障が出てしまい,肉食獣などの敵に襲われる確率が高くなる。ゆえに起床する際,海馬は夢と神経を断絶させ,これを忘れさせようとするのだ。私たちが意識して夢を覚えようとしていてもその試みがほぼ潰えるのは,海馬が無意識の領域で私たちと夢の繋がりを切り離してしまうからなのだ。現実と夢を混同することこそ,生存において最も大きな危険なのであると。
 だが今,周防は先に見た悪夢を忘れることなく,細部まで鮮明に覚えている。これが何を意味するのか。理論に則すなら,あの悪夢は現実であるということか。確かにあの悪夢は4月に起こった現実の出来事が元になっているが,あくまで元であり現実ではない。多くの細部がかなり異なっている。舞台は4月か11月か,クリスマスツリーが出てくるか否か,他にも何かが違っていたと周防は確信している。あの悪夢は現実ではない。それはハリウッド映画における“事実を基とした”実録映画が“事実”ではないのと同じだ。
 だが自分の脳はあの風景を現実と認識している,もしかするならもう1つの現実であると。それが不気味なのだ。
 今,周防は自分の記憶を信じられなくなっている。
 もはや自分の脳を信頼することができなくなっている。
 と,携帯のLINEにメッセージが来る。妻からだった。
 “モールにクリスマスツリー出てたよ~デカい!”
 そんな言葉とともにツリーの写真が張られていた。微笑ましいメッセージのはずだった。だがあの悪夢を否応なく思い出してしまい,厭な気分になる。このイルミネーションに覆われた巨大なツリーは,あの小さな黒いツリーとは似ても似つかぬ代物だが,脳がどうしても関連付けてしまうのだ。今や己の行動における全ての主語が“周防は”ではなく“脳は”になってしまっているのだ。脳に主導権を奪われてしまっている。
 ふと,周防は画面の上部に目がいく。そこには“Mio Aikawa”と妻の名前がローマ字で表記されていた。
 それを周防はしばらく呆けたように眺めていた。
 そして自分がその漢字表記を思い出せないことに愕然とする。
 動揺で携帯をテーブルに落とす。拾おうとしながら,何故か躊躇われた。
 周防は急いで寝室からメモ帳とシャーペンを持ってくる。
 手の震えを抑えながら,周防は真白いメモに彼女の名前を漢字で書こうとする。“Aikawa”は分かる,“相川”だ。これは自分の名字でもあり覚えていた。
 だが問題は“Mio”だ。この漢字表記がどうしても思い出せない。どうして思い出せないのかすら分からない。とりあえず手を動かし,自然と体が思い出すことを願うが,ただ断片として“三”や“実”といった漢字がメモに現れるだけで何も思い出せない。
 しかし手が“美”と書いた瞬間,もしかしたらこれが“Mio”の“Mi”にあたる漢字かもしれないと思い至る。確信は持てないが,だが他の字よりも確率は高いと思えた。
 そして“o”にあたる漢字を探し始める。まず真っ先に思い浮かんだ“尾”という漢字を“美”の横に配置してみる。その“美尾”は,しかししっくり来ない。悪くないとは思うが,間違っているような気がした。次は“美緒”と書くがこれも違和感がある。その次は“美音”と書いてみる。なかなかいい響きでありながら,妻を指し示す漢字ではないと思えた。さらに“美桜”と書いてみる。これも悪くない。さらに彼女は桜が好きだ。これでも全くおかしくない。だがやはり確信がない。
 周防は新しい紙にまだ可能性がありそうな2つの“Mio”をゆっくりと書いてみる。
 こう丹念に“美”という漢字を見据えると,すこぶる不気味だ。何かムカデのように足を蠢かせる害虫にすら見える。“美しい”という概念と真逆ではないか。
 さらに“尾”というのは“毛”が入っているゆえに今の周防にはゾッとしないが,それでなければ可愛らしさすら感じてしまうのが不思議だ。それは“尾”という漢字を視認した時に,自然と犬や猫の可愛らしいしっぽが浮かんでくるゆえだろうか。
 そして“桜”という漢字は,3文字のなかでは最も複雑なものと認識される。木へんがつくのは納得だ。“女”が字の一部に組み込まれているのも納得される。桜には曰く言い難い女らしさを感じられると周防自身思える。だが“女”の上に位置するカタカナの“ツ”のような物体は何だろうか。全く理解のできない形状で,これだけを見ていると自然と鳥肌が立つ。この物体は一体何なのか?
 周防はメモに書かれた字を凝視する。
 “美尾 美桜”
 どちらもただの字だった。そのなかに“Mio”は見えてこない。
 今,周防にはただ果てしのない焦燥だけがあった。
 もはや両手を震わせたままで,彼は携帯を手に取る。メモ帳を開いて“mio”と打つと,当然だがひらがなで“みお”と現れる。そして周防は変換ボタンを押す。
 美桜
 美尾
 三尾
 三緒
 実桜
 未央
 澪美
 緒美
 三音
 見尾
 未桜
 泉緒
 希緒
 泉緖
 心緒
 望央
 海音
 実央
 海緒
 美音
 泉音
 実生
 光生
 史緒
 海生
 海尾
 三生
 碧音
 愛央
 実音
 美零
 愛桜
 海愛
 みお
 ミオ
 ミオ

私の文章を読んでくださり感謝します。もし投げ銭でサポートしてくれたら有り難いです、現在闘病中であるクローン病の治療費に当てます。今回ばかりは切実です。声援とかも喜びます、生きる気力になると思います。これからも生きるの頑張ります。