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参加することだけを目的にしない、新入社員研修のしくみ

GREETING WORKS人事の古賀です😊今回は、会社説明会や面接の際によく質問いただく、GREETING WORKSの研修制度について、少しご紹介させていただきます!

中途入社の社員、新入社員で実施する研修の種類が少し異なります。

理念研修、部門研修は同じですね!
👇中途理念研修についてはストーリーの過去記事をぜひご覧ください👀📝

部門研修についてですが、専門的な課・部門が複数ある当社では、自部門だけで完結する仕事はほぼなく、様々な部門やメンバーと連携しながら進めていきます。そのため、他部門の業務内容や担当領域はもちろん、部門のミッションまで把握しておく必要がある。入社して実務を重ねるうちに自然と覚えれることではありますが、最初こそ肝心🔥!ということで、入社してすぐに体系的に理解いただけるよう、全ての部門のリーダー、マネージャーから新たにジョインしたメンバーへ、このような研修の時間をとっています。



新入社員研修は、4月1日からゴールデンウイーク明け頃までの約1カ月間で行われます。
中途入社の研修と異なるのは、かける期間/時間・研修の種類・圧倒的なアウトプットの量でしょうか。
アウトプットとは具体的に、研修修了後の各報告書、課題の発表会、そして役職者にむけた報告会の実施です。

研修をただ聞いてインプットして終わり!といった受け身な姿勢ではなく、自分ごと・会社ごととしてどう落とし込むことができたのか。第三者へ伝え、それが相手に伝わったときこそ「知る・理解する」のレベルに達すると考え、新入社員研修ではこのアウトプットまでを各プログラムの構成としています。

この期間はまだ配属先が決定していないため、毎日人事・マネージャーが組んだ各プログラムへ参加。それ以外の時間は課題への取り組み、プレゼンテーション作成、報告会の準備などなど、自分たちで予定を立て実行してもらいます。研修期間といえど、結構、いやかなり多忙。

報連相の徹底、計画を立てる、実行する、交渉する、周りを巻き込み目標を達成する。この時期はリーダーシップ、コミュニケーション、タイムマネジメントなど、社会人基礎の練習も兼ねているのです。


続いて研修の概要について。新入社員1年目、まずは社会人としての「型」を知る、ということで会長・社長による役員オリエンテーションから始まり、ビジネスパーソンとしての在り方・ふるまい方を学ぶビジネススタンス研修・ビジネスマナー研修も序盤で受講してもらいます。

部門研修は全部で8つの部門のプログラムを複数回受講(本年度は合計で30時間ほどでした)。

部門のミッション、役割、業務内容など、この研修でGREETING WORKSのビジネスモデル、ワークフローをしっかり理解します。

部門ごとに課題が出されるので、様々な研修の合間に取り組みます。(この時期は課題遂行のために先輩社員への質問に走り回る新入社員をよく見かけます。。笑)

課題はプログラミングや、商品のデザイン、販促やLP企画まで多岐にわたります!

各研修の締めくくりが報告会。

リーダー、マネージャー、部長、社長、会長が参加しフィードバック。最初の報告会と最後の報告会では見違えるほどの成長を見せてくれます。

この研修プログラム・報告会の経験者である、新卒入社の先輩社員達は、研修スケジュールを見て、報告会の練習やアドバイスなど、主体的に新入社員とコミュニケーションを取ってくれている様子。

この数年の研修制度導入を通じ、学び・フィードバックのカルチャーが醸成されつつあるのをとても肌で感じています。


理念研修は、会長・社長も毎回参加。中途社員の時とは異なり言葉の意味をより分解し、ワークを通して学んでいきます。

ビジョン・理念実現のために、自分が今の立場で何ができるか、何をすべきかを、すぐに実行できるレベルに落とし込んでいきます。

理念研修の最終回では、5年後の自分のビジョンを本気で考え、計画表を作成。

新入社員研修の集大成ともいえるこの5年後ビジョンは、全社メンバーむけて発表。その後はそれぞれの配属場所で、ビジョンの達成・実現にむけ新たな学びと挑戦がスタートしていきます。


最後に、内本塾は社長の内本を講師とし全8回のプログラム。この研修のみスタートが遅く6月末まで実施しています。

学生から新社会人として初めて組織に属し、新卒として働く会社で、どんなことを学び成長してもらうのか。また社会人の先輩としてどう関わり、何を伝えていくのかを大切にしている内本は、新入社員研修で培った考え方・在り型をベースに、ビジネスパーソンとして今後さらに活躍するためのいろはを実践レベルで伝えていきます。すでに配属部門での研修・業務がスタートしている時期なので、最初の研修とは訊く姿勢、感じ方も異なってくるかもしれませんね。


自ら学びを得てそれを活かしていくことは、社会人のあるべき姿として大前提ではあるものの、最初のスタートだからこそ、こちらから良質な情報提供を行い、まずは進むべき方向を知ってもらう仕組みを準備する。最初の型を知りさえすれば、あとはその人自身で活躍の幅はいかようにも広がっていくと考えています。

会社として、社員の成長機会や、円滑に仕事に取りくめるための環境・仕組みづくりは、常にブラッシュアップしていきたいですね!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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