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#母
「産まなきゃ良かった」と言われた母を見返してやりたかった。 #呑みながら書きました
たまに見る夢のなかで僕は母の首をしめている。
夢のなかで、「ああ、これは夢なんだ」と思うことがある。
首をしめているのは母と2人で暮らしていた高校1年生の僕。
現実に僕は母の首をしめたことはない。
だからこれが夢だとわかる。
本当は母に首をしめられたのだ。
衝動にかられて何かをする時というのは、いつだってそれ自体に理由を求めない。
母は僕を本当に殺そうとは思っていなかったのかもしれない。
ただ