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サロンカラーとホームカラーの違い

こんにちは。

小さな町で美容師をやっております、アラフォーのおすぎといいます。

自分の人生や生き方、思考を見直すために始めた日記です。

美容のことや、ちょこちょこ雑談のことなどw

それと共に同じような世代、同じような悩みがある方が共感してくれたらナーーーって思いを日記に記しています。


さてさて、、、

最近は、頭皮のお話が多かったのですが、コロナの影響もあり今年はご自身が家でカラーをするホームカラーをやられる方が増えました。

おすぎのお店でもやはり例年よりは来客数が減っています。

サロンで染めるカラーとホームカラーの違いって何なの??

やっぱりホームカラーだと髪が傷むの??

というお話をしていこうと思います。


サロンカラーは私達、美容師がヘアデザインに対してカラーを施術するのに対して、ホームカラーはお客様ご本人が施術します。

美容師がカラーを施術する場合は、新生部(新しく生えてきた黒い部分)と既染部(前回カラーしている部分)で塗り分けし、その部分にそのデザインにあった薬剤を選び、よりダメージを少なくなるように考えてやっています!

悩みやデザイン、希望に添えるようにホイルワークがカラーの塗り分けなど技術を駆使し、お客様に臨んでます!笑

サロンカラーは、色々な色を表現するために、ブリーチ、マニキュア、アルカリカラー、塩基染料などたくさんの薬の種類があり、200色程度あると言われています!

ホームカラーは、浴室や部屋で狭い空間に一人ですることを想定して作られているため、髪に広がりやすい薬剤の粘度や容器、刺激臭のこもらない不揮発性のアルカリ剤が採用されていることが多い。

髪に広がりやすいので、やる度に既染部(前回までカラーしている部分)に薬剤がつくことで毛先部分にダメージが蓄積しやすいのです。 


ホームカラーは、お客さまご本人が染め、自分で色を決め(約20色程度)ます。

微粘性クリーム、泡、ジェル、液体などの薬剤で一人でも簡単に塗布できる設定。

となっています。

コロナの影響で自分で髪を染められる方が、増えましたが…

ホームカラーは、髪に負担をかけやすいというのを頭に入れて施術してください!

決してホームカラーが悪いわけではありません。

美容師は、人をよりキレイに素敵にするのがお仕事です。

その意志を持ってお仕事をしているという事を伝えたかったということです!笑

めちゃくちゃいい締めくくり。

ではまた。

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