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2024/7/6 七夕パーティー 前編

パーティーをしました

7/6に自宅で七夕パーティーを執り行いました。
決して広くない部屋に8人の参加者・2人のホストがミチミチになりながら酒を酌み交わし、料理を食べまくり、短冊に願い事を書いたり、ウクレレやオタマトーンをかき鳴らしたりして楽しいひと時を過ごしました。

七夕パーティーで私から提供した料理
・ミチェラーダ風カクテル
・ワカモレ&トルティーヤチップスとチチャロン
・簡単トムヤムクン
・ビンチョウマグロのポキ
・水煮牛肉風煮込み

上記以外にも、もう一名のホストから鱧落とし・アンチョビマッシュポテト・生ホッケの塩焼き・餃子・冷たいそうめんが提供されました。
また、参加者の方からも焼きそばやワイン・梅酒・ビールなどをご提供いただきました。
このnoteでは主に、私から提供した料理について書いていきます。

ひしめきあう参加者の皆さま。狭くてごめん

ミチェラーダ風カクテル

ミチェラーダとは

ミチェラーダはメキシコ生まれの爽やかなカクテルです。
作り方はクラマトジュース(トマトジュースに貝の出汁などが入っているもの。ノンアル)をビールで割って、ライムジュースやウスターソース・タバスコなどをかけるだけ。グラスのふちにレモンを塗って、クレイジーソルトをまぶしたスノースタイルで作りました。
ベースとなるクラマトジュースの味がしっかりしていて、スープのような味わいもありながら、ビールの爽やかさがたまらない、暑い日にぴったりのカクテルです。あと二日酔いに効くらしい。完全に迎え酒ですがトマトと貝のパワーがそれを凌駕するのか。
夏のパーティーを彩るドリンクを探していた時にNETFLIXの「神業グルメ:メキシコ」という番組でこのカクテルに出会い、絶対に出したい!と思って材料の確保にいそしんでいました。

材料の確保

まずクラマトジュースはその辺のスーパーに売っているわけではないので、Amazonで確保しました。Amazonから届いた後で発覚したのですが、御池のやまやに普通~に売っていました。送料のぶん損してしまった、、、次回からクラマトが欲しくなったらやまやに行きます。

続いてライムですが、ワカモレなどほかの料理にも使う予定だったので、最初はフレッシュなものを絞ろうと思っていました。ライムの価格を見るまでは。どこのスーパーでも1つ258円くらいすることが発覚したため、今回はコスパ重視でライムジュースを調達しました。こちらも御池のやまやで購入。

その他の材料についてですが、今回はイメージ通りのウスターソースがなかったので割愛。なのでミチェラーダではなく、あくまで「ミチェラーダ風カクテル」と呼んでいます。あと本場のものは、ジャーキーだのシーフードだのグミだのデコレーションがすごく、私が作ったのはガチの簡易版。今度ミチェラーダメインのパーティーをやってもいいなと思えるくらい、懐が深くてバリエーション豊富なカクテルです。詳しくはネトフリの番組で(再掲)。
タバスコ・クレイジーソルトは家に常備していたものを使いました。

★ミチェラーダ風カクテルの材料とレシピ

雑すぎるスノースタイル

<材料>
ビール……お好きな銘柄を(アサヒやコロナなどのさっぱり系がグッド)
クラマトジュース……ビールの1/4くらい
ライムジュース……数滴。たくさん入れると酸っぱくなるがお好みで
タバスコ……適量。お好みで。他のホットソースでもいい
クレイジーソルト……適量
レモン……グラスのふちを濡らすためのもの。果実の1/4くらい

<作り方>
①まな板にクレイジーソルトを振り広げる。
②串切りにしたレモンの断面をグラスのふちにこすりつける。
③果汁でぬれたグラスのふちを、まな板に広げたクレイジーソルトになすりつける。
④グラスにクラマトジュース:ビール=1:3くらいになるように注ぐ。(※クラマトとビールの割合はお好みで。上記だと比較的さっぱり飲める)
⑤タバスコとライムジュースをお好みで加える。

感想

作り方・分量はフィーリングで。レッドアイの豪華版なので、どう作ったってそれなりに美味しくはなるはず。クラマトジュースの入手だけハードルが高いけれど、この美味しさの8割を担っているので、トマトジュースで譲歩はしないでほしい。

ワカモレ&トルティーヤチップス、チチャロン

ワカモレは心に直接届く

前菜(おつまみ)に選んだのは、ワカモレディップ&トルティーヤチップスとチチャロンの盛り合わせです。ミチェラーダとワカモレでメキシコがかぶってしまった。偶然です。普通ならここまで考えてメニューを組み立てるのでしょうが、「食いたいものを出したい」の気持ちなのでどうしても偏りが激しくなります。

ワカモレはトマト・玉ねぎ・パクチー・青唐辛子などを細かく刻み、そこにつぶしたアボカドを和えてライムと塩で味付けするディップソースです。
以前東京で狂っていた時にステーキを焼いてワカモレソースをかけて食って感動したことがあり、それ以来ワカモレは精神に効くと考えています。京都の夏の暑さで発狂寸前のみなさんにお出しすることで、少しでも心の負担を減らすべく提供しました。嘘です。

チチャロンは豚皮を揚げたスペイン発祥のチップスで、塩味がきいており噛みしめるほどに旨味が広がる一品です。文面だといかにもこってりしてそうですが、サクサクで意外と軽く食べられます。酒飲みの友人たちには非常に好評でした。こちらはスナック菓子として売られているものをそのまま提供しました。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/brasil-store/ccr-pkn-reg60.html

材料の確保

ワカモレ&チップスについては、パクチーと青唐辛子を除けば、比較的手に入りやすい食材で構成されています。トマト・玉ねぎ・アボカドはお近くのスーパーで難なく手に入ることでしょう。

パクチーは桝形商店街のゑびすやで、青唐辛子は八百屋 にしむらでゲット。
チップスは桝形商店街のアイハートで購入しました。ZANUYのトルティーヤチップスです。シンプルな料理なのでチップスの美味しさは割と重要。
ライムはミチェラーダで使用したライムジュースを流用しました。

チチャロンは河原町OPAのmunit(ムニット)で入手。こちらのお店はエスニック大好き人間にとって非常~~~にありがたい存在です。東南アジア料理コーナーが少しだけ縮小していたものの、韓国・中国料理の食材や調味料などは十分手に入ると思われます。
今回はベーシックな塩味のチチャロンを提供しましたが、ガーリック味やホットビネガー味など種類は結構豊富でした。
ちなみに塩味のチチャロンにホットソースをかけて食べると、おつまみとして最高最高最高なのでぜひ皆さんも試してみてください。

★ワカモレの材料とレシピ

トルティーヤチップスの右にひっそりとチチャロン

<材料>
アボカド……2つ
トマト……中サイズ1つ
(※元レシピでは皮のみ使うが、今回は中身も使用した。水っぽくなってしまったので、次に作るときは中サイズ2つにして皮だけを使うかも)
玉ねぎ……中サイズの1/4~1/2程度。お好みで
パクチー……2把くらい。好きなのでいっぱい入れた
生青唐辛子……1/2~1本くらい 入れすぎるとホットすぎるかも
ライムジュース……ひと回し程度
塩……適量。少なかったら足せばいいので、少しずつ入れて味見しつつ調整

<作り方>
以下のページを参考に作りました。基本的に、材料はすべて小さめの賽の目切りに刻んで和えるだけの簡単な作業です。あとアボカドはつぶしすぎない。
いま”メキシコ飲み”が熱い! 本場のシェフが教えてくれたメキシコのレシピ【第4回:ワカモレ】

詳細のレシピは上記ページからご確認いただくとして、ひとつ学びになったのが「完成したワカモレにアボカドの種を入れておくことでアボカドの劣化を防げるかも」ということでした。種にそういう作用があるようです。種すごい。効果のほどは不明。

感想

やっぱりワカモレは美味い、ということを再確認できた。トマト・玉ねぎ・パクチーの爽やかさがアボカドのフレッシュかつコクのある旨味にまとめられて「料理」として完成している。
辛い物が苦手でなければ、生唐辛子はあった方がいい。一本だけでも非常に辛いので、入れすぎには注意。フレッシュさは劣るが、ハラペーニョの酢漬け(ピクルス)をストックして代替品として使うのもありか。


全部書き切ろうと思ったのに2品書いたところで3,000字くらいになってしまいました。見通しが甘すぎる。トムヤムクン以降の振り返りはまた次回で!

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